2022 年 10 月 2 日 のアーカイブ

自己嫌悪から立ち直れ

2022 年 10 月 2 日 日曜日

朝は 金木犀の花を 摘んで

明るむ色合いの 一日〜などと

鼻唄気分でおりましたが

あれこれ用足の後

父の様子見たれば

昼には音沙汰なかった うんこさんお出ましてて

しかも 違和感から 弄りたる そのお手手を 何事もなかったように ベッド枠やらなんやら掴みており

んぎゃああぁ!

なんでまたよりにもよって わたくし ふいとでかけた時にそのような…て まあ そのような時だからこそ お印あちこちつくまで 気づかなかったわけで んもおおぉ

わかっちゃいるのに 毒づく

ちゃんと聞こえていないとしても

言われたら嫌であろうな…とわかってて言う

嫌なことだからこそ 吐き捨てたのだろう

いぢのわるいむすめっこだ わたくし

なんだよんもおぉいったってわかんないのにいっていぢわるだよそんなじぶんがいやだよくそまみれかよわかんなかったんだろうよしかしなんでまたこんな尿とりシーツでなくて綿シーツに限っておしるしつけちゃうことになんのかなぁもぉだから尿とりシーツひっぱがさねぇでけろっつったんだよ言われたってわかんねかったんだろうけどよくっそおぉだわよこのおおぉ

言う程に 自分の毒に 反吐が出る 涙が出る

まだまだ 痛む左手親指のせいで

のろのろりと 時間がかかり

うまく お襁褓替えなど できないけれど

むしろそれが幸いして ささくれだった心のままに 粗雑乱暴には ならないですんでいるのかも

顔を時折顰めたりしながらも

どこまでわかってるのだろう

そうはっきりと状況は 把握できていなさそうだ

むしろそれも幸いだ

だからといって言っていいわけではないぞ とも思う

大抵抗されながらも うんこさんついた右手拭いて消毒して 爪切って 爪の中も 消毒ティシュで 拭いて…

ふぅ

いつもなかなか 切らせてもらえないから 勢いに任せて 爪切りできてよかった

このまんま 髪も 髭も切っちゃおうかな と 思ったけど

一旦休憩

密封しといた 己の左手親指の 切り落とし部分の処置もしちゃえ

人に嫌がられることしたのだから 自分は我慢しろ…てな

若干 自虐的 心持ちで 思いっきり 密封を解いて 消毒液 ぶっしゃあ!

…あれれ?痛くない…

壊死でもしたか?

でもそののち アズノール塗った カットバン貼って テープで 保護しようとしたら

…じ…じん じん じん じんじんじじん…と

クレッシェンドで 痛みが来た

思わず『ジンギスカン』の歌など 思い出す お年頃の わたくし

ぐおぅっす!生きてましたね ありがとうよ

ここまでの一連のことを 聞かされても困惑するであろうことわかってて あんちゃに ぶちまけたりして 

えらい迷惑 すまぬ

イトーチェーンで 買った 見切り品ワゴンの じゃがいもコロコロバター醤油 ホリのじゃがいもおかき

あんちゃとわけっこして

がりょがりょがりょっ と 脳髄に響くように 噛み砕いて

珈琲飲んだら

だいぶ 落ち着けた

ふぅ

父は さっきのこと 覚えてないにしても また 改めて謝りながら

父の気持ちが 目覚めるような話をかけよう

昨日は 父の作ってくれた焼きおにぎりが すごくうまかったけど あれって醤油味だったよね…てなはなしで 目が 開いたのだったな

また そんな やさしい手触りの話をしよう

毒づく前に 言わず留められる余裕の自分でいたい

諦めずに何度でも

しくじってしまって 自己嫌悪にもなっちゃうけど

いつまでも引きずらず

切り替えて

明るむ気持ちで

諦めずに ゆくぜ

大切な 大好きな ひとたち くらし せかいだからな

ふぁいっ&えんじょい

香りをつむ

2022 年 10 月 2 日 日曜日

金木犀の花を 摘む

乾燥させて お茶に散らす

もしくは 淹れる

烏龍茶と合わせるのがいいかな

そんなことを知ったのは

横浜の中華街の お茶屋さんだったな

桂花烏龍ていったな

しばらく 飲んでない 烏龍茶

烏龍茶といえば

遠刈田の 慢瑤茶で 買いたいな

今も売ってらっさるかな

ご無沙汰してるな

香りを 摘みながら

とりとめもなく あれこれ思い出す

秋のまんなか