2016 年 5 月 3 日 のアーカイブ

からだとこころに春

2016 年 5 月 3 日 火曜日

庭の蕗

水に晒して 昨日の朝には 食べる予定が

寝坊して できず

今朝 やっとこ 調理

アク抜けすぎたかな?と 心配したものの

ちゃんと 蕗的 強み 残ってました

この 独特の 筋の通った 青の味

これがなくちゃねぇ と

東向いて 三回笑った

からだと こころに 春 滲む 

本日

紐の切れた 凧みたいに ふらふらしにゆく予定でしたが

急遽 あんちゃが お出かけ日となり

「たのむ あんだが うちにいてくれたら助かる」の日になりましたる

んで 黄金週間の どこかで やりましょう予定であった

母の ちぎり絵 復活プロジェクト~右手だけだって できるもん~その五回目くらい?やらかすことに決定

ま 和紙ちぎり絵本部「がんぴ舎」さんから 送っていただいた お手本習作

お道具揃えたり

なんにゃらか 探しだしたりくらいしか 助太刀しないものの

近くで 小豆など 煮たりしながら

何か あったときには すぐ出動できるように

…てほど ぎちぎちじゃないにしても

母の様子を ぽやん と みておるのでした

そんな 穏やかな 午前の台所

先週月曜と 昨日

遠刈田温泉の 慢瑤茶にて 食べた 豆花(とうふぁ)温かいやつ

あわあわ やわやわ 夢のように おいしうございましたが

あれ 豆乳で できてるのでしょ?

先日作った おからの残りの 豆乳(多くの人は 豆乳の 搾り滓が おからとかいうけど わたくしは その反対でして…)まだある てことは

なんとか 作れるわけでしょ?

やわやわあわあわうっとりになるかどうかは 定かではないが

やってみる

豆腐と おんなじく にがりで固める という説と

寒天 ゼラチン 芋澱粉で 固める説と あり

まず 寒天でやってみた

「強力寒天」てな ものだで

少な目に 用いてみる(前に これで 杏仁豆腐やったら ごっつごつのできた)

甘くしないでやってみたのだけど

甘くしてもよいレシピも あとから インターネットで 発見

うむむ

すこし 甜菜糖 ふりかけちゃえ…と

なんか あまりにも適当なので

変なことになりそうなんだけど

まぁ いいや

変なものは 入れてないので

食べられるっちゃあ 食べられるはず

岩手県 九戸特産「あま茶」

昨日「慢瑤茶」さんから 買ったもの

砂糖の ハイタッチ!的 甘味インパクトと違って

やさしく やさしく 撫でてくれる あとあじ

ちょっと げほ な わたくしの 喉が 喜んでおる

猫みたいに ごろごろごろごろ 喉 鳴らしたくなるなぁ

母 ちぎり絵

やれたものの 思い通りにいかぬ…以前の 両手使いの イメージがあれば 当たり前なのだけど

本人 やはり うっすら もどかしさ かなしさに からめとられてしまい

お昼辺り ぐったり

昼食支度 整ったあとに うんこさん もよおして

助太刀頼まねばならなくなったことさえ 申し訳なく思っちゃって 落ち込んでしまいました

白石温麺 やら デザート 苺にアイスクリーム乗っけたのも

「うまいね」て 食べたのに

なんだか 晴れない顔して

「生きてるの申し訳ない」なんて言葉まで 言っちゃいまして

あらららら

美味しいと思えること

一緒に 言い合えること

それさえできずに おろおろしてた頃もあったのに

今こうしていることの ありがたさでなく

足りないことばかり見ちゃって んもう なんて 

余裕かまして 言ってみたものの

そう思わせてしまう なんにゃらかを やらかしてしまっているかもしれない わたくし自身のことが 実は もどかしかったり申し訳なかったりしてるのよ

でも けろけろっ て 笑って

んまい と 思える からだの細胞が 休むことなく生きてるのに 考えとか 気分こねくりまわして その営みに ブレーキかけんなっつうの 細胞とか命に失礼だぞこら ありがたく楽しめ などと 言ってみる

布団干しといたから ふかふかだど お昼寝して 気持ちも ふかふかになればよい なんつって

その後 己が なんやら ちみっと ぐにゃける

いやいや そんなことして 感傷に 酔ってる暇なんてないのさな

父の布団も わたくしの布団も 干しとこ

また きっと みんなで ふかふか できるようにしよう

はるの いのちの よろこびの

2016 年 5 月 3 日 火曜日

よとうさん

葉っぱや 土の上だと

のびのびするのに

手の上だと まるまる

温度かなぁ?

気配かなぁ?

手の上で のびのびしてもらおうとしたものの

何度やっても まるまるだった

あそんでごめん

どっちが どっちに 似ている なんて

どうでもよくて

やはりこれは

いのちの 脈絡の

脈々と 受け継がれゆく 相似形

光の偏光の 同角の 反映の

まあ 要するに

おんなじ星の上

あなたと わたくしと

生きているということ

見つめる目と 目

二度と会えなくても

忘れてしまっても

そこから 芽吹いたもの

胸のうちの 

靡く 思いの 草ぐさになり

伸びゆき

あやなし

いつしか 言の葉に 結びゆく

去りゆきしものたちも

ここにいるよ

胸のうちに 生きてるよ

手を振りつづけるよ

さようならではなくってね

畠とは 名ばかりの 荒野

しゃくと

はるじおんと

おらんだみみなぐさと 

きらんそうと

ほとけのざと

のげしと

たねつけばなと

きゅうりぐさと

げんのしょうこと

はこべと

ひめおどりこそうらが 生い茂るあたりに

こぼれ種 人参たちが おるで

すこぅし 人参 保護のため

げんのしょうこ以外を のける

すまぬ…

香草密林のあたりには そろそろ 紫蘇が 出始まってて

緑濃くなる季節

だいぶ土が みえるようになったけど

だんごむし よとうが みみずらが

おとととと!と 焦ったように うごめき出して

なんか 邪魔しちゃってるな なんて 葛藤など生まれつつ

作物っぽいもの 収穫できたら 御の字

繁りに繁った しゃくさんを ざっぱざっぱと 引っこ抜いておったら

視界の端に

はたり と

異色

目をやると なみあげは

からだは なりたての 若いさんみたいなのだけど

羽化の時に なにか 引っ掛かりがあったのか

羽の 一部が くしゃったまんま

うまく飛べないようでもあり

へろへろ へたり と

飛ぶというより 飛び落ちる感じ

あわわ

どうしよう

どうしたらいい?

そっと 手のひらで受けて

苺の 花の上に乗っける

とたんに 丸めていた ストロー ぴぅ!と 差し込んで

ちうちうちうちうちうちう てな感じに 蜜を吸っている様子

よかった

産卵するだろか?

まだ そんな体勢整ってないだろか?

迷いつつ

柚子の 木に とまらせてみる

へろへろへろへろ と 羽ばたきながら

あちこち移動したり 時に 落ちたり

なんだか はらはらしちゃって 

うあぁ とか

どっ どうする どうしたい どうにか助太刀できる?とか 声かけたりもして

汗だく

とりあえず 一枝に 落ち着いたようなので

んじゃ ま しっかりね なんて

辞す

余計なお世話様なんだけとさ

達者で切り抜けてほしいや