2014 年 3 月 7 日 のアーカイブ

父の 幸福誕生日

2014 年 3 月 7 日 金曜日

一昨日は しとしとと 雫の日だったもんで

春だわねぇなんて のんきにおりましたが

昨日は ひゅうううっと 小雪混じりの 強い風

ずっと消えぬ 日陰の氷に

つるりよろんと 足をとられたりもして

まだまだ 油断しちゃいかんな と

気持ち引き締め

氷など割る

ぴきり♪

あぁでも 氷の割れる 音は

軽やかになってるかもね

畑の霜柱も

だいぶ柔らかな しゃく♪と くずおれるおと

そんなこんなに 一喜一喜して

ゆっくりと 緩めてほどいていく心持ちも

春の入り口ならでは

本日は 父幸福誕生日

健康に支障ない程度に 

御馳走攻めの予定

朝は お赤飯

古古古米にて 赤飯作りの練習しておったので

父誕生日には 新しい 餅米買って

わたくしが 蒸かしましょうと おもっちょりましたが

小豆を うるかしておくのを忘れちまい

やむなく できあいの レンジでちんもの 買いました

したらば「んまかった お前の綱渡り おふかすだったら 安心してくえねぇがったべがら ほっとした」だとよ

ちっ

父幸福誕生日 御馳走攻め 昼の部

中核病院へ診察に行って なかなか帰ってこず

でもまぁ それも 予測の範囲内だったもんで

帰ってくるやいなや 麺茹でに 突入しよう と

下準備

出来合いの ハインツ オマール海老のトマトソースに

玉葱しめじバナメイ海老 足しましたる

麺は でぃちぇこ の スパゲッティーニ

スパゲッティというと いつも父が

オーマイパスタ 茹で時間 11分のを 用いているのですが

先日 でぃちぇこの 茹で時間 7分ものを買ったら

「なんでいっつものでねぇんだ?」と ちいと ご機嫌ななめになっちまったのよ

んまいっつうから買ったんだでば!と 反論したら

「いちいち時間確認しなくてねぇのめんどくせぇ」だとよ

わしが茹でちゃるから 心配すんなや!と 豪語しちまったわけです

父帰宅後 茹でに入り

お着替え終了と同時くらいに 出来上がり

自分すげぇ♪とか 自画自賛

ヤーコンアボカド布海苔のサラダも まずまずの評判いただき

スパゲッティに 関しては

「あんだにしては 大分普通にまともな食い物」とな

でぃちぇこ んまいべ?と 訊いたら

「なんだって 家族四人揃って 喋りながら食えんのが 一番んまいんだ」とな

誉めてないような気もするが

まぁ みんなにこにこだったから いいや

あったかコートなんて しまっちゃえ

と 思いきや

さらに冷たい 小雪風

も少し 冬の装いのまんまでいなくちゃね

木蓮蕾も 

ふかふか外套

喜びの春を迎えるために

今 しっかり 温めておこ

御馳走攻め 夜の部

やはり 肉でしょう 

てことで

あれこれ検討の結果

すき焼きすることに

しかし 昼下がりからやっとった あれこれ作業が 

思いの外 時間かかり

買い物も完了できぬうち

母のデイケアでの リハビリ担当さんが 家庭訪問する時間になっちまい

買い物半端なまんま 一旦 準備中断

その後 すき焼きにしようかと思うがどうか?と 主役父に 問うたら

「あぁ」と一言

肝心の肉 まだ買ってなかったもんで

ひとっ走り

しかし 大誤算は 目指した 御近所の ささき肉やさんが 牛を扱っておらなかったということ

むむむ

郷家肉やさんは 少し遠いぞ

ここはちと妥協して ヨークベニマルだなもぅ と

独り言ぶつぶついいながら ふたっ走り

帰宅したら 案の定 鍋奉行の父「主役なのに俺が準備することになって」とぶつぶついいつつ

しかし うきうきもしており

6時ちょうどには 晩御飯食べたいさん 父の 気持ちにも なんとか 間に合いました

四人で鍋囲むなんて 久しぶりだねおめでたいね乾杯♪なんて はしゃいで

母も 父に「幸せですかっ?」などとインタビューの真似事したりして

ずっとご機嫌

しまいにゃ父「おだって喋って食ってっと疲れる!」なんていいながら

幸せかどうかについて こたえず

お相伴に 寄り添ってきた ぴちをなでて 知らんぷり

でも その笑いがおが こたえだよね と 思う