やなせたかしさんが 亡くなった話が
結構 尾を引いていて
いつもいつも 思っていたわけじゃないくせに
この喪失感といったら…
新聞記事を 全部切ってファイルしたとしても
埋まるようなものじゃないな
毎年いただいていた お年賀を 掘り出して並べても
載せていただいたことのある『詩とメルヘン』を 引っ張り出してきても
きっと なんだか違うよな
亡くなった偉大なる人と 繋がりがあったことを 並べたとて
己が偉大なわけでなく
その繋がりは 身に余る光栄なだけで
追悼でもなんでもなく
ただひたすら かなしんだほうがよいのでしょうかね
…どうしたらよいか なんて今さらうろたえるような ていたらくなわけです
でもあのとき繋いでいただいた あれこれが今に繋がっているのだ 大事にまた この先へと生きていけばよいのだありがとうございます頑張ります…そんな辺りでよいのだろうとは 薄々感じておりますのよ
でもね…大事にとっておく…つった 新聞記事で
今日の弁当箱を わしゃわしゃと くるんでしまったことに あとから気づいて
いくらなんでも こりゃねぇだろうよ自分…と
妙なところで 落ち込んでしまいました
そこにやなせさんがおられるわけではないにしても
なにやってんだか…
とほほ
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