ここしばらく「味噌がもうなくなる」と 言ってて
いつもの「朝市のおばちゃん」から買ってきてくれ…と 父
しかしその 朝市のおばちゃんとこにいけず
他から買って 食べたことだってあるわけだし
スーパーで売ってるやつだってよかろ…といったら
父「やんだ」と 一言
俺はなんでもいいんだ贅沢は言わない…なんてせりふもありましたっけね…あれどういう意味なのさ!?などちみっと チクチクしたこといいながらも
まぁ味噌の味が ガラッと変わると
まるで よその家の 茶の間に 上がり込んだような
居心地の いづさなんてのは わかるので
暫し待っててくれよぅ…と 言ってたものの
本日 夕餉の なめこと豆腐の味噌汁作った時点で
味噌終了…うひゃ 迂闊…
夕方 母の病院にいった帰りに
いつものやつににてるかも…と
地場産良品の店「あぐりっと」まで 遠回って 味噌買って 帰宅した
夕食食べるぞ…てな いつもの時間ギリギリ
あぐりっとで味噌買ったよ~と言ったら
父「なんで そんな遠回りしたんだ!?」と
ちみっとご機嫌ななめ
いや…だってほら 味噌なくなったし
「わざわざ遠回りしたって いつもの味噌でねぇべ」
いつもの味噌買いに行けねぇし味噌もうなくなったから 似たような味かもしれないと思って 遠回りしたんだよっ!!
あ~また 張り合うように キツい口調で 吐きましたよまったくばかむすめめぇ…自分のことですけど
父も やはり まずいと思ったのか
以前みたいに更に意地はって押し黙りもせず
「や…でも 小松菜と油揚げの炒りものや なめこの味噌汁 作っててもらって 助かったんだ…」と フォローめいたこと つぶやきましたがね
わたくしも いつまでも むかっを 抱えてると 疲れるしね
父の好きな 大福の土産も 買ったのだぜぇ なんて
偉そうに ぱんぱかぱ~ん♪など 口三味線ならぬ 口ファンファーレなどと共に
大福を ぽったんぽったん と 飯台に並べた
添加物一切無しの 正しいんまいだいふくでしたし
なんだかこんな やり取りのあとかえってスッキリして
互いに丸く甘く 大団円気分
そんな話 帰ってきたあんちゃにしたら
「あんだら いっつもそういう くだんない 言い合いしてんのね…」くす♪などと 笑われた
下らんつまらんを
下して 詰まらせずに 流していけるから よいのかもよん♪
また 苦笑されたけどね
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