なんとなく 一段落気分

父も 転院の あれこれで

「疲れた～」と 言いながらも

帰宅後 わたくしが 再び茶のまで 突っ伏して爆睡しちまったもんで

夕餉の 準備 ある程度してくれてました

すまぬ

がっつり 指あと ついた顔で

ほうれん草のおひたし準備して

生ゴミ EM処理しただけで

ほぼ上げ膳…愚娘 おほほ♪

親戚の新澤醸造店の酒 柚子酒…父が出してきて

なんとなくほっとした表情で乾杯したそうでもあったし

ここ 一ヶ月ばかり 一滴も 酒飲んでおりませんわたくし

明日から みちのくYOSAKOI 司会仕事で 東京からわざわざ来てくれる 勾当台公園会場司会相棒の ぽんちゃんと 付き合いで ほどほどにお酒たしなむ予定の 助走…てことで

お相伴乾杯

なんだかすごく お腹に胸にしみた

母の転院 完了
本格的リハビリへ 突入です
うるとら介護タクシーさん
とてもよい♪

母の転院 完了して

「ごくろうさんと 復興応援かねて 荒浜で はらこ飯でも食うか」と

めずらしく おうち帰りたがりさん 父が 発案

亘理町での「はらこ飯」コンテストだかで

一位になったところを 新聞でチェックしていたらしい

朝から手伝ってくれた さなおばと 三人で

荒浜へいったのですけんど

震災後初めてかも…

震災前に 荒浜中学校で 音楽の先生をやってる友人のつてで

よさこいアドバイスにいって

その後 文化祭も 観に行ったあたり

友人の紹介で いった うんまい イタリアンのお店も 何もかもが 流されたあたり

すこうし ひぅ と 冷たい水が 注ぎ込まれたような 気持ちにもなったけれど

あちこち更地のなかに 復興を 諦めることなく やりつづけて そこで暮らしている お店の方々の

落ち着いた 笑顔に うむうむ と こちらも 落ち着かせていただく

食堂として…というよりは

お弁当を 奥の席でいただくことができる…という体裁

あら汁 一杯セルフサービス

経費がかからなくて お店のかたもきっと無理なくできる

でも 充分に 堪能できる

プレハブの中

｢机と椅子ばらばらだな｣と

父が言って気づいた

同じものを揃えて…ではなく

あるもの 手に入れられるもので始めたのだろうな

できることを無理なくにこにこやっていくかたち

そんなあたりも安心できる 空気を醸し出していたのかも

やっていってねわしらもやっていくよ

そんな思いも共に 噛み締めた