2013 年 9 月 27 日 のアーカイブ

大丈夫にしていく

2013 年 9 月 27 日 金曜日

ここしばらく なんとか散らしていた…など 豪語しておりましたる 腰の不具合

ちょっくら まずいぞ 一歩手前まで 接近…

まずいぞ

とか 言いながら 紫蘇摘みしたりして

身のほど知らずですけど

一応 悪化は させておりませぬ

大事をとって そりそろりあるいていたら

父から「俺の真似してよたよたすんな」などと 言われてしまいました

車運転するのしないの とか

出掛けると言った時間に わたくしが仕事の電話のやり取りがあって

若干 ぷんむくれ父

電話口に 届くような 「出掛けるっつった時間になにやってんだいったい!!」の声

仕事の電話っつったろうがよぉ…と こちらも ささくれだった 返しなどしつつ

父の車に乗り込む

まぁ 今までなら その後 お小言やら むっつりが続いたりもしたのですが

今や 状況が状況なだけに

父から歩み寄りのような 世間話っぽい話題が繰り出される 車内

おぉ 意地っ張りさんが めざましい 新展開♪などと 不届きなことを思う 娘でありましたよ

母 病室へ向かう よたよた 父娘

作業療法リハビリの様子も 見られて

とんちんかんと きちんとしゃん の 混ざりっこの 会話なども交わして

なんとか 字を読めることも わかった

うたも 詠んだらしい…入院して長い一日の終わりに お墓参りにいけなくてごめんなさいと手を合わせるような歌

でも「ありがとうって 手を合わせようとすんのに こいづ(左手)こねぇんだおん」とぺちぺち と 左手を叩いたり つねったりした

そんなんしないで ゆっくり やっていこう

もしかして 驚くべき能力開発が なされて

動いたりなんだりと この先 あるかもしれない希望のために

痛め付けないでおこうよ

んでもって ほれ 笑ってみ…と いったら

にやり♪してくれました

毎回 たのみごとあるのに なかなか来てくれないといわれるのは

やらなくちゃと思っていることがたくさんあって

やれない というもどかしさばかりがたまっているのだな

なかなか 解消できないのだけど

だからこそ やらなくちゃ…てな前へいこうという 推進力 生命力も 生まれている ということだよね

安易な 「大丈夫」が 言えなくなったりもして

大丈夫にしよう

大丈夫になってもらわんと困る

大丈夫まで行こうね

どんなことがあってもそれで大丈夫にしていく

そんな言葉ばかり 頭をめぐる

でも それでも やってゆくのだよね

完璧な その形

2013 年 9 月 27 日 金曜日

完璧に 飛ぶための形の あなたが

飛んでくれるから

飛びたいとは

思わない

ここでみているよ

とぶすがたをみているよ

完璧な 何かの形のはずの わたくしを

思いめぐらせながら

ここで生きていくよ

朝日の時間

2013 年 9 月 27 日 金曜日

ひかりを

つかまえて

ひかりを

梳り

虹をみせる

視線を とらえられて

しばしはりつく

朝日の時間

「なんつうごだぁねぇ」しあわせ

2013 年 9 月 27 日 金曜日

昨日 母のところへは

父一人でいきまして

「お父さんと話したい」なんて 嬉しいこと言われて

どんなだったか…と

まぁ 母が それを言ったことを覚えていない可能性もあるとはいえ 聞いてみた

「別に なんだっつうごだぁねぇ」

とりたてて 大切ななんかがあったわけでなく…ということらしいけれど

やっぱり 顔みたいでしょう話したいでしょう 互いにね

きちんとさん父

物事をうっかり忘れたり なんてこと ほぼないのですけど

母から言われていた 「足に塗る薬」を 渡し忘れたようで

でも なくてはならないのは そんな薬じゃなくて

会うことなんだから まぁ いいか なんて思う

なんつうごだぁねぇ…という幸せよ♪

本日は 午前中 ゆるりと 畑で 紫蘇の実 摘んで

午後から 父と二人で 病院へ行こうね 運転はわたくしがするよ…といったら

「俺が運転する」とな

でも いい機会だから言うけど

十年以上前に 父 脳腫瘍手術したあとだったか

そのあとの 腹切りのあとだったか

とにかく 運転するバランスがちょいと 違ってきた…ようなことをいってたのだが

こことこ 疲れると 余計に 二車線のときに 左によりがちになることが 心配なのであった

んでもって この間 病院へ乗っけてもらったときに

あぁ…今またさらに…と 心配になったのだよ…そんなことを 伝えたら

え…?て 顔になったから ここ最近のことは 自覚なかったのね

余計に アブねぇぢゃ

俺に何かあったら もっと大変なことになる…を 支えに あれこれを 保って頑張っている 父の 気丈さに 水を指してしまうのも まずいかとおもいつつ

とりあえず たまには 助手席に 乗れや…おっかねぇかもしれんが

「お前の車は 高さがあって おっかねぇ」というのは

もう 運転自体への おっかなさはないってことだよな…ふふふふふ

こんでも うまくなったんだよぅ

そんな言葉交わしつつ

畑で 暫し 無心で 紫蘇の実とり

したらば 父が 揚げ饅頭を「電子レンジで温めた方がんまい」と

わざわざ畑にまで よたよたりと杖をついて温かい饅頭持ってきてくれました

今までそんなことしたことなかったのになぁ

なんて しみじみもしたものの

その後 病院への 車運転は 自分がやる…と 譲らず

「お前が運転していくなら 俺はいかねぇ」 とまで 始まりましたよ 会いたいくせに このやろ…

まぁ いいや 乗っけていってもらいましょ本日は