「なんつうごだぁねぇ」しあわせ

昨日 母のところへは

父一人でいきまして

「お父さんと話したい」なんて 嬉しいこと言われて

どんなだったか…と

まぁ 母が それを言ったことを覚えていない可能性もあるとはいえ 聞いてみた

「別に なんだっつうごだぁねぇ」

とりたてて 大切ななんかがあったわけでなく…ということらしいけれど

やっぱり 顔みたいでしょう話したいでしょう 互いにね

きちんとさん父

物事をうっかり忘れたり なんてこと ほぼないのですけど

母から言われていた 「足に塗る薬」を 渡し忘れたようで

でも なくてはならないのは そんな薬じゃなくて

会うことなんだから まぁ いいか なんて思う

なんつうごだぁねぇ…という幸せよ♪

本日は 午前中 ゆるりと 畑で 紫蘇の実 摘んで

午後から 父と二人で 病院へ行こうね 運転はわたくしがするよ…といったら

「俺が運転する」とな

でも いい機会だから言うけど

十年以上前に 父 脳腫瘍手術したあとだったか

そのあとの 腹切りのあとだったか

とにかく 運転するバランスがちょいと 違ってきた…ようなことをいってたのだが

こことこ 疲れると 余計に 二車線のときに 左によりがちになることが 心配なのであった

んでもって この間 病院へ乗っけてもらったときに

あぁ…今またさらに…と 心配になったのだよ…そんなことを 伝えたら

え…?て 顔になったから ここ最近のことは 自覚なかったのね

余計に アブねぇぢゃ

俺に何かあったら もっと大変なことになる…を 支えに あれこれを 保って頑張っている 父の 気丈さに 水を指してしまうのも まずいかとおもいつつ

とりあえず たまには 助手席に 乗れや…おっかねぇかもしれんが

「お前の車は 高さがあって おっかねぇ」というのは

もう 運転自体への おっかなさはないってことだよな…ふふふふふ

こんでも うまくなったんだよぅ

そんな言葉交わしつつ

畑で 暫し 無心で 紫蘇の実とり

したらば 父が 揚げ饅頭を「電子レンジで温めた方がんまい」と

わざわざ畑にまで よたよたりと杖をついて温かい饅頭持ってきてくれました

今までそんなことしたことなかったのになぁ

なんて しみじみもしたものの

その後 病院への 車運転は 自分がやる…と 譲らず

「お前が運転していくなら 俺はいかねぇ」 とまで 始まりましたよ 会いたいくせに このやろ…

まぁ いいや 乗っけていってもらいましょ本日は

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