2009 年 10 月 のアーカイブ

遠回りして

2009 年 10 月 29 日 木曜日

深呼吸するところどんぐりころころの時期なので
街中で 用足しした後 
まっすぐ家に 向かわず 台山公園通って てくてく。
一億円故郷創生金がらみで できたときは「なんぢゃこりゃ?」とやなきもちになった H-Ⅱ型ロケット 実物大模型も
今じゃ しみじみ ここらしい 垢抜けぬラインナップ(失礼だが)で 受け入れ気分
木漏れ日の道 陽だまりに 休む 虫を 眺めて 
深呼吸して 空気入れ替え 

年賀状 購入の季節

2009 年 10 月 29 日 木曜日

儀礼がどうこう 郵政(今は民間だな)の 口車に乗せられるの・・・と
まあ いろいろ 言われたりしますが
年末年始の 〆で きっちり儀礼をつくしたくて 口車に乗ります わたくし。
年賀状だけの仲になっちゃってるあのひとこのひと
遠い昔に お世話になった方々に 思いをはせて
干支に絡めて 今の心境や これからの一年のことを 考える
かなり重要な 時間。
出すのを やめるタイミングがわからず どんどん増えてしまうので
近年 気持だけでなく、疲れず筆なじみがよく 描きやすい・・・つうか
描き心地いい ものに 行き当たるまで あ~でもないこ~でもない しちゃうもんで
それが出てくるまで 時間がかかったりする。
はは 友人店から まとめて購入するため
早めに 支払わねばならないのが つらいけど・・・
とりあえず 昨年の枚数キープで 510枚 手描く。
多分 歳越すな また 

でじゃびゅ!?

2009 年 10 月 29 日 木曜日

ここ二ヶ月ほど 新しい本を買いたい! てな気持が起きなかったけんど
週刊朝日ムック『筑紫哲也』(朝日新聞出版)の 広告見て 買う!と 本屋へ走った。
実は 学生時代に 彼に憧れておりますた。
わかんねくせに 毎週せっせと 「朝日ジャーナル」買って読んでた・・・うっとりしながら。
なのになんで こんな ふにゃけた わたくしなんだかね 今。
ま、それはさておき やはり あらためて追悼もしたくて
久しぶりに本屋へ。
あ前に欲しいと思ってた『チリメンモンスターをさがせ!』(偕成社)が出てる!
あんちゃが チェックしてた ディアゴスチーニの『野鳥の世界』も買っとくか・・・
脱力本として藤野美奈子の『男子の観察』(メディアファクトリー)も買うかな・・・
結局 たいそうな買い物になっちまった。
帰宅後 それぞれぱらぱらめくって
久しぶりの 活字中毒っぽいわたくしだわ・・・なんつってふと 既視感。
この『男子の観察』て まさか・・・
どうやら いぜん別題で出版されたやつだった・・・持ってるよこれ 
がっくし。
こういうしくじり 過去に何回もやっちゃって そのたびに
もう本買う資格ねえ とか 反省するんだが
老化現象化なんかかも。

うれしいおてがみ

2009 年 10 月 28 日 水曜日

くるみ拾いの穴場たくさんお話もしていないうちから
勝手に 同じような 匂いを感じて「なんか 好きだ」・・・て 思ってた方から
差し入れと お手紙 いただいた。
ブログもみていてくださって ちちははあんちゃのことなんぞも 心配してくださっていると・・・。
感じるところが「同じかも」とか「少々解りづらいとこもあるけど 付き合いたいなんて云ってるかもなあ」・・・てな フレーズにぐっときたっす!
こっちから告白しようとしてるのに 先を越されちゃったみたいな感じ。
うんうんわかる・・・て いつも言って欲しいわけぢゃ無いんだけど(むしろ 絶えず「うんうんおんなじおんなじ」・・・てのは 苦手)
時々「あ、そこんとこわかる」て ちょっと 触れ合う感じ・・・嬉しい。
似てるね、でも違うとこもあるね・・・ってのは、それぞれが そのまんまを 大切にして 向き合ってるかんじだから 心地いいのかな?
嬉しくて、すぐお返事書きたくて
でも 手元に紙がなくて どっかで買おう・・・と 外へでたものの
丁度 その近くに よさげな紙売ってるところがなくて
う~んどうしよ・・・とちょいと寄った公園に 姫グルミ落ちてて
やったあ~なんて つい夢中で拾ったら 
手が でろでろな色に・・・わわわ。
「紙買いに行くぞ」とか「この後ピアノ仕事あるぞ」の 左脳の働きを 
嬉しい気持ちが 全開になっちゃって 飛び越えでもしちゃったか?
そうこうしてるうち ピアノ仕事時間迫って 慌てて 現場に戻る。
うっかりにしては ちょっと 莫迦っぽ過ぎないか 自分!?
でも くるみが かばんの中でころころ してるみたいに
気持がころころ嬉しいままだったからいいや。
お返事書きますね。

久しぶりに 王道コース

2009 年 10 月 27 日 火曜日

風呂に入る・・・て 単純にすりゃいいのに
加えるところの 洗濯する 風呂掃除する・・・てなコースで 風呂に入ろうとするので
疲れてると 気持萎え萎えになって 今日はもういいや・・・なんて 入らずに済ますこと 多々あり。
んが しかし今日は 日付変わる前に
ちゃんと 風呂入って 洗濯も 掃除もしたので
ちみっと 誇らしげな わたくし
いい夢見られそうぢゃ

残り香?

2009 年 10 月 27 日 火曜日

うらがえし?あんちゃ入院してからというもの
わたくしの部屋に 入り浸っていた 牛太郎・・・
日曜の 一時帰宅以来 あんちゃの部屋へ「戻った」。
今も 畳んだあんちゃの布団の上に 丸くなっている
考えすぎかと 笑われそうだけど
わたくしの部屋にいた時より ずっとずっと 満ち足りてるような 様子。
食欲も いやまして
犬みたいな猫・牛太郎が 豚みたいに 肥える秋の夜長

憧れ半分

2009 年 10 月 27 日 火曜日

初めて 読んだのは 新聞に連載されている「もの食う人々」だったかな
すげえ!と 思った。
それと同時に 気持ちの奥が 恥ずかしさみたいな いたたまれなさみたいな
・・・憧れていたくせに、そこへ行こうとしてたのに 怖気づいて逃げ帰ってしまった その現場に 傷を負いながらも 未だ 立ち続けている 人から 問題を突きつけられたような気分。
辺見庸氏・・・読むたび 自分の 生ぬるさを 恥じる。
でも 何も悔い改めず また うっかり あいかわらずのまま 読んで
再び 痛む気持・・・馬鹿か?
鋭利・怜悧?なんていったらいいかわからないけど
まっさらな 紙で切った傷のような 痛みに似てる。
河北新報に 月1~2回くらい 載る「水の透視画法」も
どきどきおそるおそる 正座して読む。
『自分自身への審問』(角川文庫)も、脳出血やガン手術を越えて 書かれた・・・ということで ちちやあんちゃの術後への希望の片鱗でも 見つけてつなげられたら
・・・と うっかり手にとって 自分の ふがいなさの方が 先に膨れ上がっちまって 気持ち ぐにゃけ。恥ずかしい
わかんねえくせに お名前出すこと自体 恥を知れってか?てな気分 ありますが
解説(加藤万里氏)に「辺見庸を、読者が無傷のまま読むことが出来ないのは」と 書いてあるのを見ると、やはりこのお方は 突きつけておられるのだな・・・と 思う。
安全圏にいながら でなく、現場に立ち 自分にも 刃の先を 突きつけながら 綴っておられるのだろうな。
これからも 痛くて確かな重量のある 思いを 言葉を 届けてください。

国粋主義者ぢゃないけれど

2009 年 10 月 26 日 月曜日

服飾関係に力入れてる 百貨店て
何故に あんなに アングロサクソンな感じの モデルさんばっか 使うんですかね?
おい 誰が買うと 思うとんぢゃ!?とつっこんでは
よく あんちゃに「君はそういうとこに いつも 反応するよね」と 笑われてた。
1人 テレビに突っ込んで 反応の無さに ふと 寂しくなった夜

荒れ模様

2009 年 10 月 26 日 月曜日

近々 自宅待機になるかもしれぬ・・・とはいえ
いったん 病院へ戻る あんちゃ
なんか 寂しい。
そうとは知らず うっし~は 朝から あんちゃに ぴったりくっついて ごきげん。
さ、病院へ車出すけんね・・・てあたり また 仕事始めようと パソ開いてやがる。
・・・あのね、哀しいことではあるけれど、それはもう やんなくていい仕事なんだよ
説明しつつ・・・すでに 校正 赤入れしてますな あーたってひとは。
覗くと その校正も かなり いつもどおり 的確なだけに 切ない。
まずさ、がっちり 機能訓練して
物書き 記録者の 本領発揮して
この 興味深い日々を そのうち執筆してくれよ・・・と。
誰かの見舞い?なんておとぼけさんに 「戻る」ことを 思い出してもらって
強風波浪注意報な気分になりそうなところ
いろんな ありがたき 大幸運を思い返す。
くさったり 湿ってる場合ぢゃないんだった。
うっし~みたく 手放しで「わ~い あんちゃ おかえり~」て 迎えたり
「しっかり 機能訓練してこ~い」て 送り出そう。
なんか 時には 難しいんだけど
一過性のもんだからな。
ざぶ~っと 降って いろんなごたごたも 流しちまえ~だ。

ひとつひとつ

2009 年 10 月 25 日 日曜日

何かがあったら 
「またぁ・・・」ではなく 
そうかそうかと 向き合う
「言ったじゃない」ではなく
今 伝える努力をする。
とても 単純なことなのにね。
もうしなくてもいい仕事に 取り組もうとする あんちゃに
これはね・・と 説明しながら ちみっと 切なくなるのは
余計なことを ごちゃごちゃ考えすぎる 雑念多すぎ!
三歩進んで 三歩下がって 
三歩進んで 二歩下がって・・・
毎日 いろいろ。
繋がった命の ありがたさ
おもしろさを
味わっていく