2023 年 12 月 17 日 のアーカイブ

キッツい抗議!

2023 年 12 月 17 日 日曜日

若猫たちに 押しやられ

満足に食べられてない 不満 蓄積しがちの 牛太郎(去勢済 十五歳)なもんで

特別に 別のものを 別の場所で とか

なるべく 満足いくように 心がけつつ

しかし 慌ただしさに呑まれて 今 そこまで かまってられんわい 負けじと 食ってくれ…なんてな 雑な やり方をしちゃうこともあり

先程 特別ご飯が 若猫らに ちょいと 横取りされたりもして

でも もっとくれろ!とも 訴えてこないので

ばんげの支度したりして

そのまんま

一段落して ちょこっと 本でも 読もか と 腰掛けた 横に うっし〜

もっとごはんくれろ の 爪を立てるわけでもなかったので

寒くて 密着したい とかかなぁと

そのまんま 本読んでたら

ふるるるるるる と 尻尾立てて震わせて

…て それ 不満溜まったとき 抗議の意味でもありそうな マーキング的 しっこの 仕草

いや 仕草じゃなくて

実際 しっこ!

わたくしの肩に!!

うしっ!!!と 叫んだものの

まぁ さっき フォローもせず 無視した わたくしが 悪かった…と 反省

あぁ

およふく 全部 マーキングしっこ臭

とほほでやんす

今後気をつけます

つってるそばから まだ満足してねぇかんな と 爪立ててきた

はいはいはい

ご満足いただけるように つとめさせていただきますううぅ

キッツい抗議は 勘弁してけろ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その129

2023 年 12 月 17 日 日曜日

ちと あきましたが

ちみちみと 読んでました

7daysと 名乗るものの 

せぶんでいず…て 何日のことなのっしゃ!?だ

コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 誰知る?

流行は おさまっても

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…のはずが 今回もう 駄々並べ

一人で 遊び的 楽しさ哉

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

その129

『新訳 フランケンシュタイン』メアリー・シェリー著 田内志文 訳(角川文庫)

フランケンシュタイン とか フランケン てな 怪物キャラクターは よく見るけど

原作って どんなん?と

よく知らずにおったことに気づいて 入手してたのだけど

すぐに読まず

寝かせまくってた 一冊

まぁ 書かれた時代背景とか

これを 書いたメアリー・シェリーさんの 人生とか

いろいろあるのだろうけど

フランケンシュタイン…てのは 怪物を生み出した 博士の 名字

フランケン おめぇ そこで逃げてんぢゃねえぞこら!と

何度も 叫び突っ込み投げ出したくなるという…

いやはや

無駄に 優雅な描写が 冗漫つうか

アイデアは いいんだけどなぁ…

お話が生まれたきっかけが

別荘での「おばけ話作っちゃおうぜ」的な ノリだったとか

その出来栄えが ダントツで

後々 こりゃ本にしたほうがいい てことでの 

改めまして を 経て この形になったのだということだし

もしかしたら 元々の 生まれたばかりの形で 聞いたほうが 面白かったかも

フランケンシュタイン博士の 逃避言い訳自己正当化に 辟易しちゃって

怪物の悲哀の方に 感情移入しちゃって 切ない

訳者によると

メアリー・シェリー自身が 妻帯者と 駆け落ちして

離婚成立してない 身籠った妻が 入水自殺してしまう…て経緯などもあり

己の行いで 死を招いた という苦しみに「都合のいい言い訳を胸の中で繰り返したのではないだろうか」なんて 述べておられて

むぅ…

なんだか やるせない思いに 絡め取られちゃいましたわ