2023 年 12 月 10 日 のアーカイブ

いくらなんでも早いか…

2023 年 12 月 10 日 日曜日

あんちゃが帰宅してくれたら わたくしがおでかけ てなことで

早めに帰ってきてくれた

ありがとう

今時分 仙台方面は どこも 混雑しておるだろう

街なかなんて

光のページェントで ごった返すであろうし

遠回りしたって

そっちも 何故か いつだって渋滞してる感じの界隈 越えねばならぬので

早めに でかけた

…らば ナビゲーションシステムさん

到着したい時間より 一時間以上早く着いちゃうでぇす とか 言うとる

いや まぁ もすこし 混み合うとこ通るから そこまで早く 着かぬとしても だ

やはり 早すぎた感じ

ちょいと 広々したとこで 停車して休んでみた

うまく 時間調整できるか?

よくわからん

賭けに 手を出した感じ…ひゃあ…

あちこちに 迷惑かけぬよう

呼吸整て

慌てずまいる

帰路の あれこれ

2023 年 12 月 10 日 日曜日

昨日の 富岡町からの 帰路

結局 昼ごはんを食べそびれていたなぁ と

道の駅 なみえ へ

「魚」という 潔いほどの 1点 シールに 心惹かれて お魚バーガー 

午後4時目前だったけど お昼ごはんの分として 食べた

他に ばんげに 役立ちそうな

できうれば とみおかなみえおおくま…と 

ここいらの人たちが 頑張ってるものを 買った

おかげで 遅くなっちまったものの

華やぐ感じの ばんげを 整えられましたる

実は 帰り道で 通りたかった道を 間違え

寄ろうと思ったとこに 寄れなかった

でも そのおかげで 船橋屋に 寄ることができた

船橋屋は 以前「角田ファミリーデパートゆやす」の中に

「瀬止凡(せしぼん)」という名前で 出店していた ケーキ屋さんの 本店

できたばかりの頃「おほしさま」というケーキが 大人気で

うわぁ こんなに美味しいケーキがあるなんて♪と

夢中になって 

こればかり買って来てたっけな(主に じいちゃんと 母が 買ってた)

どうやったらこんなケーキができるんだろう?なんて 思いながら食べてたっけな

今は もう 角田ファミリーデパートゆやすも なくなり

いろんな 美味しいケーキに出会って

このケーキの構造も なんとなく わかったりもするけれど

あの頃の「うわぁ♪」が 懐かしくて

「おほしさま」を 買った

前よりも 形が上に伸びて 大きくなってるけど

変わらない味わい

覚えてる?よく買ってくれたケーキだよ 懐かしいねぇ なんて 話しながら

母と 食べた

明後日 糖尿外来だけどな

懐かしい思いに 活性化されて

糖も 分解してけろ(むしのいいはなしだが)

『かえるあい』

2023 年 12 月 10 日 日曜日

たどり着くまでに 

かなりの情報量で へろへろに なりかかっておりましたが

見た瞬間に

はふ〜 と

しあわせに ほぐしてもらえたような気持ち

なんどもなんども 繰り返しみたい

見続けていたい

かこまれていたい

蛙たちの写真

蛙の 種類や 生態について 少しだけ 触れているものの

題名も 説明文も ほぼなくて

でも いちまい いちまいが

その 一瞬から 立ち上がる

完璧な世界

物語のはじまりのような

一片の うたのような

ひとことが 語りだされる 日めくりのような

いちいち ありがたい いちまい いちまい

まみれました

うれしくて ぐるぐるしました

トークイベントは 矢内さんと 

行ってみたいなぁ…のまま まだ 辿り着けていない「100年カエル館 http://kaeru-kan.com/ 」副館長の 高山ビッキさんとの

蛙を巡る お話

それぞれが 蛙との 向き合い方は 違うものの

そこそこ 蛙との関わり 深いのに 謙虚なるところ(いや 自分 まだまだですから…的な…)似ておられる

集まったひとたちも

自然の写真好き とか

蛙好き とか

ナマモノ蛙は 苦手だけど グッヅ好き とか

福島民友新聞で 矢内さんのこと知った とか

その 同じじゃない でこぼこのおかげか

なんとも 空気が ふんわりしてて 居心地良かった

館内に 入ったとき 水色をポイントに コーディネートしておられる素敵な方がおるなぁ と ちら見してた方から ふいに 声をかけられた

わたくし 着て行ったる 「かえる」Tシャツについて

どこでお求めになれるのですか?的なこと

…いや こういうのほしいなと思ったけれど 売ってないんで 描いてみただけなんすけど

てことから あれこれ お話 

すごく やさしいまなざしで わたくしの 身繕いに 目を向けてくださった

ズボンも 父形見的なの そのまんま穿くのもなぁ と

前日に 100円ショップワッペン縫い付けて 学名など 落書きしたものだったりもして

ぢわぢわと うれしさ 湧いた

駐車場に停める時

福島ナンバーばかりだなぁ と思ってたとこ

お隣に 停めようとした車が 仙台ナンバーで

おぉ 同じく宮城県内♪て 見た その方でもありました

「きっとまたどこかでお会いできるかもしれませんね 好きなポイント一緒だし♪」て 手を振って わかれた

そののち また 矢内さんの お写真コーナーに 戻って ぐるぐるして 

幸せな気持ちになってたら

また その 水色の おねえさんに ばったり

わはは

うれしい

お名前 おうかがいせぬまんまだったけど

きっと また と 思えた

こんな出会いも いいもんだなぁ

やさしく しあわせなひととき

ありがとうございます〜♪

…あっ 矢内靖史さんの 写真集的な『かえるふくしま』(ポプラ社)

創作絵本カテゴリーになってますが

まだまだ 入手できます

声高でなくても 震災をめぐる 色んな思いが ぢわりと 胸の奥に染みます

ぜひ お手にとって見てくださりませ〜

辿り着くまで

2023 年 12 月 10 日 日曜日

昨日 まいった「とみおかアーカイブ・ミュージアム」

https://www.manamori.jp/museum/

矢内靖史さんの 写真展『かえるあい』周辺のこと

しみじみと 思い返したりしてた

まずは

行くまでの道々

覚悟はしていたけど 

「暮らし」があったところへ

土や 

砂や 

草や 

時が 降り積もっても

いくら掘り返し 均し 整えられても

震災の

原発事故の 被害は 消えるわけでもなく 

そこにあった

そちこちの 帰宅困難地域進入禁止の ゲートがあって曲がれないから 信号点滅のままの 交差点を ふたつ みつ 過ぎると

少しだけ また 人が そこにいる気配のエリアに 抜けた

立入禁止区域にも

そうでないところにも 季節は 区切りなく 巡っていて

引くしかなかった線…人の仕業を 思う

建てて間もないような とても美しく整えられている 庭…でも 暮らしの気配がないのは

時々 訪れて整えている…ということなのだろうか

そんなあたりを ぐるりと めぐりすぎた後

辿り着いた「とみおかアーカイブ・ミュージアム」(一瞬 間違って 向かい側の 文化交流センター学びの森…かつて 仙台YWCAの 一室をお借りしてやってた シェアお教室のお名前と同じ!)

作りが 近代的で 立派!

縄文遺跡だけでなく

多くの戦をも越えて「富岡」というまちの形に 結ぶまでの記録

歴史 暮らしを  

博物館美術館ならではの 最新保持機械にも 守らせながら

みっちりと 見せてくれていた

自力で港を拓いた「一見さん」の 話とか

まちを みんなで 作り上げてきた日々

とみおか愛に 満ちていた

後半は 原子力発電によって 日本を支えてゆくのだ…の 思いがあった時代から 一転して 震災のこと

自然災害から 一瞬にして 人災的 原発被害の展示

あと 十数分で 目当ての トークイベント始まる てのに

展示おわりまで あと 数メートルなのに

最期の瞬間まで 人命救助に動いておられた パトカー(津波あとから引き上げられた)の展示の前から しばし 動くことできず

己を引きずるような感じで

希望に つながる 展示のとこまで なんとか 進んで

その先の 光満ちる 写真展のエリアに 辿り着いて

もぞもぞ 目や鼻から 出るもんを 拭ったのでした

そこへたどり着くまで 既に 結構な ボリューム

改めて また 来なければならんな と しみじみ思いましたのよ