昨夜　久しぶりに　呑むぞ　と　思ってた

あんちゃが　めずらしくめずらしく　誕生日プレゼントに　伯楽星の　純米吟醸　一升瓶くれたったのに

呑むどころじゃない日々で

…いや　それは　わたくしが「午前中に　車を運転する前の晩は　呑まない」ことにしてるから　て　だけの話なのだが

ま　とにかく　久しぶりに　運転なんかしなくてもいいもんね〜寝坊もしちゃうかな〜になっただけ

まるで　すごく忙しい人みたいなのは　錯覚ですの

いつも　とてぱたしてるかんじは　性格ですの

…んで

やっぱりうまいね

くいくい呑んじゃって

気をつけないと　空けちゃうね

かつて　日本酒苦手…とか

二日酔いしちゃうから…とか　言ってたけど

そりゃ　呑み方が　悪かったんだよな

いいお酒を　いい塩梅で　呑めば

大丈夫なものだ

あまり酔っ払った感じもなく

…しかし　蓋開けの時に　指切っちゃって　血だらけになってたことに　気づかなかった

…てことは

酔ったのですわね　

しかも　前に買って　出しそびれてた　綿あめ製造機　引っ張り出して

綿飴なんか　こさえたよ

酔っぱ　もり

まぁ　でも　こんなん　めんこい酔い方だ

よしとしよう

…と　寝たわけですが

未明　３時１９分

母の「ひろし〜！」と　叫ぶ電話で　起こさるる

また　新しい携帯電話を　使いこなせてない

使いこなせる見込みもあまりない　母姫の　おしっこ助太刀　出動

そして　昨夜から　活性化してる感じの父

「ううぅ　だめだ　なんとかして」と　はっきり喋り始めた

てっきり　昨日　うんこさん　ちゃんと出てないことかな　と　思いきや

「起きたいのに起きらんねぇ…なんとかして」ですと

ベッドの頭　高くしたり　

手や　背中　さすったり

今　足弱ってて　立てないけど　栄養とって　力つけて　リハビリして　また　歩けるようになったらいいね　と　言ったりしたものの

「頼む！起きて　そっちさ降りたいの」ときた

父　３年前に　倒れて　入院して　２年前に　退院して　ずっと寝てたから　なかなか難しいけど　やっと目覚めて　起きた感じだね　がんばって　あるけるようになるかね

「入院しったの？知らなかった!」と　目をぱちくり

しばしそんなこんな　会話した

会話だ！

やり取りがこんなに　続くのって久しぶりだ

一時的なものかもしれないけど

うれしいだ

起きて　また　自分の足を　じびたに　おろすこと

諦めないでいていいよね