昨夜　寝入りばなあたり

「かあちゃんが　ベッドから　落ちた！」と　あんちゃが呼びに来た

ポータブルトイレから　ベッドへ…の　介助のとき

足が踏ん張れなくて　ずり落ちて　尻餅をついてしまったとのこと

隣の部屋へ　よたよた　行ったれば（夕方の買い物てくてくのとき　傷めてる右足付け根が　また　更に　妙な具合になっとった）

ハンケツ　半泣きの　母が　ベッドの　すぐ横のとこ

突っ張り棒に掴まって　尻餅状態

うひぃ

あんちゃとふたりして

あーでもないこーでもない　持ち上げ試み

かつて　古武術の　甲野さんの　公開稽古に行って

介護の人にも役立つ　自分より重い人を　床からすくい上げるように　立たせる…てのあったっけな　と　思い巡らせるも

できん

しまいにゃ　あんちゃ「母ちゃんなんでこんなにいつの間に重たくなったんだよっ」て

どうしていいかわからん怒りのようなものまで　ぶつぶつはじまる

もうずっとどすこいだったさ　もうしょうがねぇんだからなんとかやるしかねえべよっ！と

笑いながら…でも　ちみっと　もどかし苛々し気分で

痛む足とか腰とかも　庇いつつ

せえのぉ　ずおうりゃあああ！と

どうにかこうにか　引き上げてベッドに　乗っけた

はひぃ

これ　二人いるときで良かったね

ほんと　呼ばるとしたら　２３時過ぎ…誰を　呼べる？と

ちょいと　話し合い

一応隣近所さんの　要介護状態の人を災害時に　運んでくださる登録みたいのは　してあるのだけど

こういう場合のこと　申し合わせはないよな

でも　一応　言っといたほうがいいのかな？

そんなこと浮かべつつ

気づくと　全身みりみり

うぅ

要らん　気張り　やっちまいましたね

古武術　おさらいしとかにゃ〜（なんも　会得してねぇくせに何を言う）

でも　とにかく　なんとかなってよかった