玉葱

置いとくと 葉っぱ みょみょみょ～て のびたりすることあるけど

こちら

尻の方…根っこでるあたりが

むちむちむち と のびだしてきた

どうした？

どうなりたいのだ？

わたくしに お手伝いできることはありますか？ なんつって

どうしようかな？

あっ そんなことより御襁褓替えせにゃ！

朝 また なんにゃらか いずいような表情で

ぐむむむ…と 唸りおることあり 父

だいじょぶか～？どっかいたいのか～？と 訊くと

否 と 首を振る

今日は父の日だよ～ なんかほしいものある？→否

なんか食べたいものある～？→否

どっかいきたいとか やりたいことある～？→否

無欲の徳だね

なんもいらんの？穏やか静かに過ごせればいい？→頷く

おぉ♪そうでしたか

素晴らしいね

でも そのうち

起き上がったり 自分でトイレに座れたり なんかやりたい気持ちや 欲も 出てくるといいな

そういうのって 要らんものなのかな？

そう思うと 今の自分の中の あれやらこれやら 欲

そして それが満たされないことによる 苛つきとか

本当はどうでもいいことなんだよね なんてなことも 思ったりして

生きているということ そのものの 肯 など思う

ありがとうね

父の子で よかった

世間では 梅雨入りしたとか 言ってるそうで

そういや 入ったから なんだっつうの？て あまり 気にしない話題だよなぁ て思う

今受けとる 肌の感じで

今日を どう 生きていくか…だけだもんね

枇杷を とりにゆく

誰か なにかが 食べたのか 皮があちこち落ちている

まだ まだ 実は 成っている

わけっこだね

生き合っている感じだね

いい朝だ

携帯電話 写真機能

カードに 溜め込まれた 画像の数々

メモリいっぱいになって

もうそろそろ 写真溜められませんよ 表示

いくつか 削除したりしたものの

ただ削除するのが 何となく惜しくて

カードを変えずにすむ方法

データ預かり という

どっかに 画像を預けるやり方もあったのに

その方法を失念してしまい

そうだ 顔本（Facebook）の 自分しか見られない ポケットみたいな「メッセンジャー」てのに 送って 己のカードからは 削除してしまえばいいのだ と

ファイルから 古い順に 画像を 送信

しばし その方法をとってたものの

ある時 どうしてもうまくいかなくなり

あれこれ試したら

はじめにファイルを開くのではなく

顔本 メッセンジャーを 開いてから 画像を選択 送信する という やり方を試みたら

できた

やっほう

また 喪失感など 持たずに 削除したり撮影したり出来るわ～♪と 調子こいたら

きちんと送信し終えてない画像まで 削除してしまい

んああぁ！

しばし 惜しむ気持ちに びたびたと 濡れ雑巾気分

うぅ

でもさ

どんな画像だったか もう きちんと 思い出せない

五年前のものだった

みどりこさん（青虫）とか 空とか そんなものだった

最後の画像は ポストだったかな？

なんだそれ！？

ほら こんな具合なのだ

画像開いて あぁ これって あのときのあれだったなぁ て

ほんのたまに しみじみするためだけにとっている ものだ

自己満足だ

うっかり…で 削除してしまったものは 確か ２７枚くらい

そんなんもう忘れてしまえ！

なんて 蓋をする

過去に 撮った 写真データが 入ってる 何枚かのカードも

改めて見直すことなど ほぼないのだし

…いや でも 以前「写真にことばつけた本など 成してはどうか？」ということを 試みようとしてくださった 奇特なかたがおられ

その時に あれこれ 遡って 観たりしたこと

一回だけあったけどな（その話は 事実上 立ち消えたが 諦めてはいない）

忘れてしまえ と 思ったとたん

一昨日 イトーチェーンの 新しいポイントカード申し込みで

申し込みきねんの ティッシュBOX五箱 もらい損ねたことなど 思い出して

きいいぃ

己のみみっちさに 悶絶するほどに 大笑い

あほう！

もういいや

次回は しくじらない…何をだか…

とにかく 今日もそんなこんな

夜中から未明にかけて がだがだと なんにゃらか つらそうに 唸って ベッド枠 揺すってた父 すやすやしててよかったよ

父の日だよ

朝御飯 茶色っぽいよ

でも 元気なのだよ

みんなみんな 楽しく過ごしてくれろ

苺が そろそろ 背中を見せてきた感じ

粒 ちっさくなって

も少し大丈夫かな？と 思ってるうちに

去ってゆくのね

毎年 7月３日の 妙子おばちゃん（母のすぐしたの妹 幼いうちに亡くなった）命日に

苺を探すものの…てな有り様

病床にて「苺が食べたいよぅ」といって

ねぇやさんやらが 東奔西走して

やっとこ 亘理町で 苺育ててた 農家さんとこで 奇跡的に残ってるのがあり

それを 届けて 口にしてすぐ亡くなったというはなし

今から ８０年近く前

今より 気候は 苺が去り行かぬ塩梅だったのか

それでも 苺が見つけられたのは 奇跡であったろう

電話なんぞも うち（じいちゃん実家…合併後の初代丸森町長森けんじろうさんち）にあっても

あちこちにあったわけじゃなし

車移動なんて みんなが出来たわけでもない時代に

よくぞ たどりつけたものだ

残っててくれてありがとう

みつけてくれてありがとう

分けてくれてありがとう

そんなことを 遥か過ぎ去った時間へ 馳せてみる

そんなこんなを 思うためにも

自然のまんまのものを と 思いつつ

また 苺のお菓子で お茶を濁すのも なんなので

今年は 早めに 摘んどいて

冷凍しておくことにした

忘れんようにしよ

「午前中に 思うようにやれなかった」と 思わず

「午後に 思うようなことやろう」と 切り替えてみる

しかし ちみっと 苛ついたりもしてた

母と二人のご飯のあと

ねむねむになったものの

ここで 惰眠をむさぼった気持ちになるのも 嫌なので

ちょいと動く

呑み込みのへたくそなのわかってるので

動画確認しながらの 振り移しいただいた ナンバーの からだと心納得 強化週間

飯台に ズーム会議で 大活躍してくれてた 段ボールの 携帯電話 乗っけ台 置いて

のすのすどすどす 踊り未満

猫らの 戦きも 以前より 若干少なめになってきた

いいぞ

一昨日よりも昨日よりもずっと いいってことだ（たぶん）

ラバーハット 大振りして ターンした拍子に

やかんを ひっくり返し

ちみっとだけ入ってた水を ぶちまける

ぬあぁ！

しかし そういうとこに ナイスな タイミングで

ちょっとうれしくなるような めーるやら メッセージやら

ぽこぽこり と 着信して

おぅ ちょうど 一休みしたかったのさ と

雑巾で床を 拭きながら

ぺたり と 尻をおとして 返信などする

そうだ 日々の喜び 炊いといたあんこで お茶時間だ

より「うむ」と 言える つぎへむかっているのだから

顔 あげていこう

昨日のばんげは

イトーチェーンの メンチカツ買っといて

あとは 惣菜こさえたもの どんぞ にしといた

添える千きゃべつは

あらかじめ切っちゃうと ビタミンさん さようなら に なるだろうし

千キャベツ不得意あんちゃに

「千とは言わないが 百キャベツでも添えてくれろ」と 書き置き

キャベツ切りに関しては

ざく切りと 短冊切りなら おまかせなんだが

天才的と 言えるほどの ざっぱ切り方

今回はどうするかな？ と 思って 楽しみにかえったら

なかなかに 百キャベツ的

過去最高の 幅の狭さかも

…と言ったら

母が「ばっさばさで 食いづれくて 残したわ」ときたもんだ

ああぁ 滅多にやらない あんちゃが 切ってくれたてのにな

わたくしのかきおきに「ばさばさきゃべつだよーん」とか 二回も 書いてあって（わたくしが遅く帰るかも…と 書き置きに お返事お願いメモを書いていた）

しかし あんちゃは まごうことなき事実 てことで

「ばさばさです かあちゃんから 残されちゃいました…なので君のぶんは切らず 母ちゃん残したキャベツをどうぞ」てことでした

せっかくきってくれたからもうしわけないからたべようとはしたけどなんかかたいしんまぐねぇ…と つついて ぐぢゃぐぢゃにして残した 皿に

わたくしの分の メンチカツが 乗っけてあった

…まぁ これも 愉快な 暮らし だけどね

なんだか このぼっちやまとおじょうさまのやりとりが おかしくてしかたがない

じゃれあい

笑ったもんがち

午前中の苛々も どっかに言っちゃいました

ばんざい

頭だけで わかった気にはなれなくて

やっぱりからだを もっと 動かさなくちゃ 腑に落ちなくて

でも 腑に落ちたら こっちのもんなのだ

懸念事項だった 父の ちんちん流血！も

その後 落ち着いたようで

発熱もなく 今朝がたは大分すやすや眠れたようだ（夜は大分 ぅううぅ唸りがあったけどね）

今さっき 唸ったのは うんこさんらしいので

おうおう 出そうだってのはいいことだから だしなはれだしなはれ 体力つけてそのうち自分でトイレにも行けるようになりましょうや！と

どさくさ紛れに 希望なども 投げ掛けておく

母 デイ・ケアに 出掛けてゆき

一段落

よっしゃあ 本日は 己の懸念事項「からだがまだ頷いていない いただいた振り付けを からだに染み込ませて腑に落とす」を最優先課題とする

にゃんこらに 阻まれようとも 取りあえず「納得」に届く 感覚が 少しずつ得られてきてる

ここ 越えんことには すべてに 気がかりが しみだしてきちゃってて いかんいかん

越えたのちに

己の作品の 細部への 目を凝らし…だ

あ

まてまて また まとめて全部眺めると

うぐぐ て なるので

一応 書き出しといて

あとは ひとつひとつ みることにして

さ

つづきつづき

つづくつづく

「これ な～んだ？」と やってきた Tくん

昔ながらの ふにょふにょした プラスチックの おままごと くだもの

今は もっと リアルで 色鮮やかなもの（大抵 真ん中が分かれてて マジックテープで くっつけてあるタイプ）が 幅をきかせているものの

この ふにょふにょ感が 赤ちゃんらが はむはむ 噛みついたりするに 塩梅がよいようで

すぐ壊れちゃうものの

細々と なくなることなく 存在する

んで その なかの パイナップル…と 九割の人が答えるであろう ブツ

お子たち 口々に「パイナップルっ！」と こたえる

なかには いつも わたくし リトミック遊びでやってる『くだものかいだん』の 最後の「パイナップルっ♪」と 決める 手振りまでつけて こたえてる

…のに

「ぶっぶー！（不正解 とか 駄目なとき こう言う…テレビのクイズ番組とかの影響であろが 若い先生たちが よく 使ってる）」ときたもんだ

何回も 問題だして

何回も同じ答えで

ただの やり取り遊び？と 思ったものの

また わたくしのとこにも「これ な～んだ？」てきたもんで

もしかして 海のパイナップル ほや？と こたえたら

「ぴんぽんぴんぽ～ん♪」て 正解の音を 言ってくれた

ほおおおぉ

三歳未満 ほやを知ってるとは 感激

すごいねぇ ほや知ってるなんて と 言ったら

「しってるよぉ」て

衒うでもなく

正解が出て ほっとしたような顔で 去っていった

いいね♪

Tくんの 当たり前の ソウルフードとしての ほやになるといいな

父 フォーレ交換

阿鼻叫喚

問いかけても応えない声出さないような状態でも

「いでええぇ！だめだっ！！なんとかしてくれ！！！」と 叫びましたわ

車椅子から落っこちないように 支え…というか おさえて

だいじょぶだいじょぶすまんすまんしっこちゃんとでるようにあたらしいのにしてもらってるんだからもすこし

…て 多分 娘のわたくしの方が うるさかったことでしょう

いつもの 有明先生でなくて

はじめての先生で

「え？カテーテルでないとこから尿漏れするんだったら カテーテル抜いちゃってもいいんじゃない？」なんて 言ってくれましたけど

それでなんてことないならそのほうがいいかもしれませんけどね

排尿する筋力が 衰えてるとかなんとか言われてたからね

しかも 交換時 流血！

今まで こんなに 真っ赤だったのなかったかも

カテーテル不具合 てなとき

下っ腹 ちょいと さすりさすりしてたけど

それを「押すような」て 言いかたしちゃったからか

「押すなんてとんでもない」てな

ちょいとお叱りのような 看護師さんの ことば

いやいや ぐいぐい押したのでないのですけど…

その後 しっこもでてきてるので まぁ 大丈夫かしら てことでしたが

看護師さんも 午後辺り デイ・ケアに 様子見に行ってくださる とか

お任せしてきましたわ

でも「何かあったら連絡しますね」てことなもんで

わずかしかできないにしても 保育仕事へ向かう 身としては

なんだか ハラハラしてしまう

それが 父の体調への 心配よりも

己の立場によるものだったりして

とことん 自分勝手なのな わたくし て 呆れつつ

眠さも 流血も越えて

仕事に 向かうで

やさしい木の実♪枇杷など ふふんで（含む…ことを 短歌で ふふむ…とも 言うそうな なんか 響きが やんわりかわゆい）

ふふふん て 出掛けよう

みんな無事であれ