目の前の やらねばならぬことに 呑まれて
次から次へと 雑事に 追われて
見通しもたたぬまんま
不様なる日常
しかし だ
やりたいことだけをやれる見通しある 暮らしが
様になるのかと言えば
きっとそんなこともなく
どんなことが あっても
なくても
この足で 立ちて
向かい
暮らしゆくこと
生きてゆくことそのものまるごと
いとおしく うつくいもののだ
朝靄に紛れて
すべてが もんやりと あからさまに見えない 時間に
見えなくなっていたものが 見えたようなひととき
今日も 二度とない一日を
丁寧なる思いで 暮らしてゆくのだ なんて
思っても思わなくてもどうでもいいことを
改めて 思う
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