始まる寸前まで
よりよく を めざす
よりよくなってる
生々しく
艶かしく
踊りとして流すというよりも
なぞる
撫でる
その輪郭を生きなおす
わかることばと わからぬことばの 奥の
懐かしい手触りは
違う場所なのに
同じいのちの 流れに 出逢う感覚
そんな思いが 浮かんでは
またひっそりと 沈んでゆく
『叫びの海』
プーク人形劇場の こぢんまり濃密な空間もよかったけれど
森や 木々の間で 観たいような気持ちになった 舞台であった
朝 葉っぱを見ていて 掬い上げられた
思いと
おなじことば(ちがういのちおなじながれ…みたいなとこ)が うたわれて
ちょ と 震えた
この舞台という 輪郭線を きっぱりと引いた 垣花理恵子さんは
やはり やわらかくしなやかに
ひと安心の 脱力もなさりつつ
すん と 立っておられるかたであった
ドキドキしながら
お目にかかれた うれしさに
記念撮影
改めてまた タゴールに 出逢い直しにいこうとおもう
いやぁ 尺八の 音色
狭間のものだ
余白を
隔たりを 柔らかに 満たすのね とか…
雑多なる感想ですけれど
とにかく
また お目にかかりたい「むゆうじゅ」という ありかた
ありがとうございました
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