2023 年 3 月 31 日 のアーカイブ

汗だく よくばり 意気投合

2023 年 3 月 31 日 金曜日

本日 「仙台YWCA こども部屋」の 「春休み 子供ミニスクール!」へ助っ人講師

…とはいっても 学習支援部分ではなく

パントマイムを ちょこっとみてもらって やってもらう…の 部分

はじめて〜♪なんて かわゆくよろこんで かぶりつきな感じで見てくれてる お子から

別にそういうの期待してきたわけじゃないし…て 斜に構えてるよな お子もおり

それがいつのまにか 概ね ノリノリになってくれて

負けじと張り切り 汗だくだく

はしゃいでやりすぎて疲れたら すんなり素直に すとん と椅子に座って休んだりして

素敵に素直

そして わたくしの顔みて

「汗だくだくだね」とか 涼しい顔していってくれる

おもしろ♪

こいつは 絡んでもおっけ…てな はんこ押してくれたようでもある

お昼ごはんの シチューか カレーか選ぶとこで 両方食べたいから 半分ずつかけてくだされ♪て お願いしたのみて

隣のお子が

「ねぇ ねぇ そんなん誰もやってないよ 欲張りだね」て 笑った

その お子

おかわりする て 言って なにを おかわりするんだろ て みてたら

なんと 白ご飯のみ!

「ぼく 白ご飯大好きなんだ〜♪おいし〜なぁ♪」て にこにこ もりもり食べてて

ちょっと 感動してしまった

めしの半田屋の ポスターになれるぞ!

午後の 学習支援のあたりで 帰りたがる お子ひとりあり

はじめの 自己紹介も やりたくない と パスした お子だな…

他のお子たちは 次のプログラムやら 把握してて その流れに乗ってるものの

そのお子は 帰り支度も整え

次のプログラムに 混ざる気 なし

お家の方のお迎えも まだだし

「なんとか 引き留めておきたいのよ」と 耳打ちされるも

持ってきた 銃の 玩具 構えたりしてるし

平和を謳う YWCAとして そういうのも しまっといてほしい…とか あれとかこれとか…

どうにも もつれたかんじ

まぁ 帰らないで とか

そんなのしまって とか 

すんなり 受け取ってくれなさそうな空気

でも 帰りたい と言いながら 強引に帰ろうとしてないし

しまって と言われても しまわずに 弄ぶ銃

ならば その銃を 見せてもらおうじゃないの

あと 一時間半 引き留まることができるかどうか 心もとないまんまだが…

はじめのうち「さわらせない やだやだ」言うてたのに

何がモデルになってるか 調べたいから そこに置くだけでいいから たのむよ と 言ったら

すい と 机に 置いてくれた

しかも グーグルレンズで調べるために 写真撮ったら

「鉛筆邪魔ぢゃん」なんて よけてくれたりした

銃ものの検索って なにか 規制されてるんだろか?

なかなか 検索できず

でも サバイバルゲームとか BB弾玩具で いくつか 出てきた

「やっと出たじゃん かしてかして」と 画面 拡大したり 散々いじって

挙げ句 わたくしの携帯電話の検索のとこに

「あなたはこのようなものも好きですか?」みたいな感じで サバイバルゲームのガンとか 軒並み表示され始めて

ひいいいぃ!

間違って 商品購入とかなったらやだから もうやめれっ!と 携帯電話 やっとこ奪い返すことできた

んで 銃のおもちゃ スケッチしてみたら

おぉ と 食いついて

足りないとこ書き足してくれて

いつの間にか 自分の 理想?の 銃みたいなもの 描き始めて

いちいち パーツについて ここなんなのか説明してよ と 声かけたら

どんどん複雑化していった

さっきは 見せてもらいながらスケッチしたから 描けたけど 君みたいに 想像で そこまですごいの 描けないや 攻撃するの嫌だしなぁ…と わたくしが そののち描いた 間抜けでのんきな 銃もどき

それみて そのお子が笑いながら

「ミミロン一号」と 名付けてくれた

いい名前だ

武器はうんこだぜ と 言ったら

敵は前にいるんだから 前から出さなきゃだめじゃん…とか 共同作業の絵になった

二号も 描いてみた

攻撃能力はない…とかも

戦うの嫌だし という 思いも込めて…

何故か その後 重機方面に話がいったもんで

保育園でみた 重機の 写真本の なかの コマツ建機フェアのはなししたら

「ママのじいちゃんが 確かそれに行って そこの写真を ママの携帯にいっぱい送ってくれたの見たんだ」と 更にノリノリになり

クローラークレーン的なもの 紙に描き出し

「一枚じゃ足りないよ」てんで

紙をつなげてくっつけて…てなとこで

全体の流れは「本の読み聞かせ」部門に移るとこ

「こっちの 絵本みえるところに来て 座らない?」の お誘いに

「僕は集中すると何も聞こえないんだ」ですと

聞こえてんぢゃん!

無視してるのでなく意固地なのでもなく

流れそのものには乗りたくないけど なんとなく ここにはいたいのだね

読み聞かせの間 

そのお子の声は 囁くようで ちゃんと周りのこと 把握してるのね とか

時折 本を読む声に 反応して 笑ったり

絵本が見えるところに移動してみたり

フリーダム!

このお子なりの 立ち方や 関わり方が 

すごく 面白かった

ミミロン以外 絵は「持って帰る」て ニコニコになってた

「オレ これで来たんだ」て 曲芸バイクみたいな ごつい 自転車 見せてくれた

メカニックとか 好きそう

ありがとね

またね

ほかの のりのりで 絡んでくれた お子たちも すごく 健やかのびのびさんたちだった

人とともに過ごすときに そこの流れにのることができる という技があれば 過ごしやすいし 充足も得られやすいだろう

でも そうでなくても 充足を得られるよう 助け手 器があると より よい 

大人側が そこでやってほしいと思っていること 自分らがやろうとしていることにばかり こだわってしまうのは

不自由なものだ

…とかなんとか あれこれ 思いつつ

たくさん 楽しい気持ち いただいた

愉快なひとときのきっかけを ありがとうございますた

これからも 多くの お子たちが

やったぞ♪とか

うれしいたのしい て思えること 支援していってくだされ

タイミング合うとき少ないけど また用いてくだされ