2022 年 12 月 6 日 のアーカイブ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「今年はもう買わないって言った…後買った」その6

2022 年 12 月 6 日 火曜日

ちょっと前に

「今年はもう本を買わない」とか 言いました

確か「多分」とか つけたけど

その時点で すでに注文してた本が あと2冊 届くはずだった

…と思いきや

予約してたのとか

リクエストしてた復刊が決まって

送られてくる とか

ちょ としたきっかけで 猛烈に読みたくなったとか

大好きな 著者さんの 新刊が出たとか…

結局 あの言葉ってなんだったの!?くらい

嘘つきな感じになっとります もりあやこ

…なもんで「今年はもう…」発言したあとに 買っちゃって 読んだ本 テーマにしてみた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

「今年はもう買わないって言ったはず…の後買った」その6

『異彩を、放て。 「ヘラルボニー」が福祉✕アートで世界を変える』松田文登 松田崇弥(新潮社)

数年前「タムタムと、めぐる トワル」に参加した 3回目…風の沢ミュージアムにて…のとき

岩手で 新聞記者をなさってる まゆみおねえさん(年下なのだが あきらかに わたくし目線から おねえさんに見えた)が

先日 この御本を 顔本(Facebook)で 紹介しておられた

ややや 読みたい!と 即時反応 次の瞬間 hontoさんに 注文していたといううぅ…

懐 きゅうぅ!となっても 買ってよかった 読んでよかった

まるで 冒険成長譚みたいでもある

双子のご兄弟の 日々から生まれた発想

身内で なあなあで まとめるでなく

どんどこ 伝えて つながって 世界への訴求力をもった形にしていったこと

忘れずに持ち続ける 志

問いかけに しなやかに 応え 変えてゆきながら 

更に 広がりゆくさま

わくわくしすぎて 震える

起業のきっかけになった るんびにい美術館は

にしぴりかの美術館においてあった チラシやら そこのグッツで 見知っていた…けど

もしや そのグッヅは ヘラルボニーさんの手によるものだったのか?

ちょっと前か 用足で 仙台 お三越 小走りしてたとき

吹き抜けフロアで スンバラシく 彩りよい 垂れ幕あったなぁ てな記憶

どうやら ヘラルボニーさんの POP UP SHOPだったらしい

むむむう 

すでにあちこちで 遭遇してるぞ

もっと ちゃんと出会いたいぞ

本の中に るんびにい美術館の 板垣崇志さんの 寄稿が また 重みある

熱さ

温かさを持って

ヘラルボニーを

薄浅くない 確かな 成長へと 後押しなさった感

目先の儲けではない

先の先の 社会を 見つめている

あぁ こんな方々に 社会の真ん中にいてほしいな

まつりごとにかかわるもの こんな気持ちでいてもらいたいな

大切にしたいことが みっちり詰まってる 御本でありました

緊急講演会

2022 年 12 月 6 日 火曜日

緊急講演会ですて!

フリーハグの 桑原功一さんも 同行なさるって

誰か 代わりに行ってくれろ〜

↓↓↓↓↓

皆様のおかげで講演会を無事に終え、土子さんはウクライナに戻りました。(2022.12.21)

【土子文則さんのSNS】*ぜひフォローして、彼を応援して下さい。
Instagram ▶︎ https://www.instagram.com/fuminori_tsuchiko
Twitter ▶︎ https://twitter.com/OR2v2
Facebook ▶︎ https://www.facebook.com/profile.php?id=100076982934539

【土子文則さんのプロフィール】
土子文則(つちこふみのり)75歳。東京都出身。ウクライナの東部ハルキウにいる地下鉄避難民150人と寝食を共にしながらサポートする年金生活者。避難民の間ではフミと親しく呼ばれているが、ここでは最年長の75歳。日本では犬と猫の里親をしていた動物愛好家。かつては生活苦に陥り、窃盗罪で服役したことも。夢は避難民全員が自分の家に戻れること。

【土子文則氏のことが4分でわかる動画】
「ウクライナの地下鉄に住む75歳の日本人」
https://youtu.be/k768YvLWrm4

【クラウドファンディング】
地下鉄に住む150人のウクライナ避難民をサポートしたい!
https://rescuex.jp/project/26522

【直接のお振込み先はこちら】
三井住友銀行 日暮里支店
普通 8634613
ツチコ フミノリ

【メディア掲載】
やまぬ砲撃、地下鉄に半年 邦人男性も住み込み支援(共同通信社)
https://www.47news.jp/8314780.html
砲撃やまぬ中…避難民150人と、地下鉄駅に住み込み4カ月 75歳「ただのおじいちゃん」がウクライナで支援を続ける理由(まいどなニュース)
https://maidonanews.jp/article/14769054

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柘榴(ざくろ)

2022 年 12 月 6 日 火曜日

柘榴が 好きだ

その形

幼い頃から 身近にあったのに 気軽に 手に入れられないところ(ご近所さんの 庭先とかにあった)

なかなかに 食べづらいところ

ばあちゃんの「障子の陰のおひめさま」なんてな 謎めいた言い方

幼稚園の時 ひとつ上の 「ゆうこちゃん」といったか…幼稚園の隣りにあった銀行の社宅あたりに住んでた人が

なにかと わたくしに目をかけて こえをかけて かわいがってくれたのだけど

その ゆうこちゃんが ある日 柘榴の実を 一粒くれた

うつくしくて うれしくて うきうきして

光に透かして ながめながめ

ちょっと 舐めてみたものの

もったいなくて 

大事大事に 幼稚園バッグのポケットのとこに 入れた

翌日も眺め

その翌日も眺め

…までは 覚えてたものの

すっとんと 忘れて 

しばらくしてから

あっ 柘榴あったんだ〜♪と

ポケットをさぐった

そこには

潰れて

染みて

干からびた 美しさの 跡形は 微塵もないものを 発見したのだった

それでも それは 残念な思い出 というよりも

もらったうれしさ

夢のように美しい色

そこいらが 色濃いまんまで

柘榴を より 素敵なものとして むねのうちに 抱えていた

長じてから

唯一わたくしの オブジェ作品(『去りゆく音 苔むす記憶』)を 買ってくださった ままやさんの 造形作品の中に 柘榴モチーフのがあって

とても ぞくぞくする 魅力を感じた

それは 喪失感 欠落感ありつつ そこに 注がれてしまう こちら側の思いがあったとしても

注ぎ込む 余白の 包容力みたいなものだろか

なんとも 色っぽい!と そそられまくった

引き取る 懐の 甲斐性なくて 諦めたものの

もしまだ お手元にあるのであればいつか必ずこの手にしたいと思うのだけれど…なんてなことも

最近 お伝えしたのだったな

そして 顔本(Facebook)きっかけで ごぶさただったとこ 出会い直せた しまあねんちに 招いてもらったとき

パントマイム お師匠 はとちゃんまんちゃんちから 

久しぶりの再会うきうきで 高円寺方面の 遊歩道を歩いていたとき

沿道のとこに 石榴の木があり

実が 熟れて割れて 半分になってるの(記憶曖昧)

あきらかに 人が住んでいないお家のとこのだったもんで

つい もいでもらってしまったのだった

しまあねんとこで 一緒に つまんだのだったかな

一欠は うちに持ち帰って 種を埋めたら

今や かわゆい盆栽的に育った

小さいお花も咲いてる

石榴を ひとつぶ ひとつぶ

つぴ ちぴ と 食べながら

そこいらへんのことを 思い出してた 冬の入り口