2022 年 9 月 3 日 のアーカイブ

もひとつ 寄り道

2022 年 9 月 3 日 土曜日

昨日の 麦小屋さんへの道々

茂庭(もにわ)というあたりを通ったのですが

そういえば 素敵だっ!と 心に強く思っておった ギャラリー「スペースen」さんが 移転 リニューアルなさったの たしか 茂庭だったよな と

思い切って 訪ねてみることにした

企画展など なさってたら 幸運♪だけど

何もなさってなくても 場所の確認だけでもできたら 御の字

移転ご案内で頂いていた 住所を 愛車ほびおさんの ナビゲーションシステムに 入力して

うきうき ご〜♪

麦小屋さんからは 20分くらい とのこと

気楽にすいすい

…とはいえ

ここしばらくここまで エンジン回転数 上げたことなかったよね!?なほどの ごっつリ坂道

登れんのか!?と 不安になりつつ

ぐおおおおりゃああぁっ!!!と アクセル踏んで 頑張った(わたくしが つうより ほびおさんがね…)

住宅地の先の

山間な感じの

起伏の先には

あれれ?畑ばかりの?

この ほっそい道の先に 果たして 車を乗り入れてようございましょうか?と

腰が引けるあたりに

かわゆく小さな看板あり

進んでいいらしい…が

うねうねの先に それっぽいものが見えず

一旦 車停められそうなとこに 人がおられたで

停めて 訊いてみる

あの あの このうねうねのさきに ギャラリー スペースえんさんて…

と 言いかけたら

畑仕事をなさってた方

わざわざ マスク かけて近づいてきてくださって

「あ〜 そこそこ のぼっていってだいじょうぶ」と

にこにこ ゆびさしてくださった

ほっ

それでも 対向車すれ違えぬ 道幅

もし 上からどなたか 来られたら どっちが譲ったほうがいいんだっけ?

ちみっとそんなことかんがえてどきどきしながら うねうねのぼり

のぼりきったのちの 庭で 

杖をついた方が どうぞどうぞ的 手振り(のちほど ギャラリーオーナー ようこさんの お連れ合いだと知る)

納屋であったらしいところに 看板あり

ほっ(こればっか!)

どうやら 本日は 何もありません日のようでした

それなのに 畑仕事しておられた様子の ようこさん 出てきてくださり

「あ…もしかしたら 森さん?」と 言ってくださった

以前ギャラリーの 企画展で 購入したとき

ちょこ とだけ言葉交わしたことはあるものの

改めての ご挨拶は 初めて

それなのに

開放されている 納屋ギャラリーを 

「どうぞ 自由にご覧になって」と

あたたかく 迎え入れてくださった

昔ながらの立派な梁を 活かした 屋根裏的なところ

壁も 古めかしいようで 実は そのように 職人さんたちに作っていただいたのだとか

調えた展示の体裁は 全く無いというのに

そち こちに わくわくな たのしみが 潜んでいる!

次の企画展が きっちり決まっているわけではないけれど

なんとなく お馴染みの クリスマス企画展に

お馴染みの作家さんたちが 張り切って 製作をなさっているらしい とのこと

売るために…というわけでなく かつて 企画展などで 扱っておられた 麻布に 刺繍された テープなど 目ざとく見つけてしまった わたくし

こ…これ ちょっと 買わせていただいてもいいすか!?(刺繍柄ごとに 値段が決まってるやつ)など

お買い物までさせていただいちゃいました

「もし よかったらどうぞ」と 言っていただいて 

庭を 山々を 眺めながら

近くに きれいな水のところにしか生えていない苔がある とか

木々草花のことや

ちょ としたあれこれ

お茶飲み話(いただいたのは みかんジュースでしたが)

もしかして 今後の企みで 膨らませそうなこと

初めてなのに 和ませていただいてしまった

かつての 秘密基地みたいなギャラリーも 魅力的だったけれど

ここは また 更に ひろがりほどけるここちよさもありあり

きっと より良い結びがまたここで生まれますね

たのしみ

ありがとうございます

また きっと〜♪

再訪だけど 初めまして

2022 年 9 月 3 日 土曜日

昨日は 財団会議の後

とっとと帰ろうかと思っていたものの

いくつか やらねばならぬ 用足をしていたら

そういやこことこ「○○行きたい」が 湧き上がることなく へたっていたなぁ なんてことを思い

しかも 翌日の 久しぶりの うきうき 遠出 お出かけを 諦めることにしたのだったなぁ…なんか ちょっと残念な気持ち 溜まっちゃいそうだなぁ…なんてなことまで 浮かべてしまい

ならばちょいと 近辺の うきうきな何かを 掴みたいなぁ…と 思い巡らせ

そんなに時間は かけられぬので

帰る道々…てことで

ハードパンといえば…の 薪窯パン 麦家さんが

昨年 店仕舞して

その技術と意志を 受け継いだ方が 新装開店なさった「麦小屋」さんに 行ってきた

全然 帰路ついでの とはいえん 道のり

でも めくるめく ハードパンの世界

麦家さんの 魂 健在!てな 品揃え(…あ もちろん かつての オーナーさんも 違う道のりで健在でおられるですよ)

穀力 ぐいっ!と 拳突き上げるような

しかし 噛みしめるほどに やさしいあまみが 染み入るパンたちでありました

うん

しゃがみ込みそうな心持ちも 立ち上がるぞ

にゃんこらが 興奮して 噛み付いてきたぞ

また 行こうっと♪

涙を呑む…とか大げさだが

2022 年 9 月 3 日 土曜日

本日 実は あんちゃの日程融通してもらってまで

行くことにしていたものを

キャンセルしてしまった

いわき市考古資料館 主催

「いわきの縄文時代を探る いのりのかたち 縄文人の造形」展の 

堀江格さんの 特別企画講演会

「土偶〜縄文時代の心のかたち〜」

情報キャッチしてから すぐさま 申し込み電話かけたっつうに…

県跨ぎ 講演会に行ったからとて

感染予防対策など 万全であれば

すぐに 罹患するという可能性も そう高くなかろう

…とはいえ

未だに ちちはは お世話になってる デイケアで お迎えのときに

「県外からのお客さんありませんでしたか?」と 口頭でも訊いてくる

県跨ぎに 限らず こちらがきをつけていたとて どこでどう接触するかは なかなか 推し量れぬほど 身近になっておる

月曜には 父の CT検査 胃瘻交換 フォーレ交換のため 病院へゆかねばならぬ(一度 濃厚接触に当たるかもしれん判断で 受診を見送らされたことある)

次週 わたくし とある 舞台がござる

そして今 一時間以上 運転をしていると 不具合関節周辺が 警告を発する…などなど

諸事情 検討した結果

今 お出かけを 企てるのは よろしくないことを呼び寄せそうである…との判断

くくくくく

申し訳ありませぬ!と 平謝り土下座気分で キャンセル電話しちゃいましたら

とても あたたかくやさしく 受け取っていただいて

涙にじむ

きっと いろんなことが も少しどうにかなりそうな落ち着きどころにゆけたら

ぜひ 訪れたいと思っておりますの

いわき市考古資料館 周辺

あのおともだちは まだ そこいらで 立ち働いているだろか?

あの場所は 今どうなってるだろか

しみじみと 思い馳せながら

おとなしく(口うるさいけど)おうちで 楽しんで過ごそうと思います

堀江さんにも ごめんなさい〜!