もひとつ 寄り道

昨日の 麦小屋さんへの道々

茂庭(もにわ)というあたりを通ったのですが

そういえば 素敵だっ!と 心に強く思っておった ギャラリー「スペースen」さんが 移転 リニューアルなさったの たしか 茂庭だったよな と

思い切って 訪ねてみることにした

企画展など なさってたら 幸運♪だけど

何もなさってなくても 場所の確認だけでもできたら 御の字

移転ご案内で頂いていた 住所を 愛車ほびおさんの ナビゲーションシステムに 入力して

うきうき ご〜♪

麦小屋さんからは 20分くらい とのこと

気楽にすいすい

…とはいえ

ここしばらくここまで エンジン回転数 上げたことなかったよね!?なほどの ごっつリ坂道

登れんのか!?と 不安になりつつ

ぐおおおおりゃああぁっ!!!と アクセル踏んで 頑張った(わたくしが つうより ほびおさんがね…)

住宅地の先の

山間な感じの

起伏の先には

あれれ?畑ばかりの?

この ほっそい道の先に 果たして 車を乗り入れてようございましょうか?と

腰が引けるあたりに

かわゆく小さな看板あり

進んでいいらしい…が

うねうねの先に それっぽいものが見えず

一旦 車停められそうなとこに 人がおられたで

停めて 訊いてみる

あの あの このうねうねのさきに ギャラリー スペースえんさんて…

と 言いかけたら

畑仕事をなさってた方

わざわざ マスク かけて近づいてきてくださって

「あ〜 そこそこ のぼっていってだいじょうぶ」と

にこにこ ゆびさしてくださった

ほっ

それでも 対向車すれ違えぬ 道幅

もし 上からどなたか 来られたら どっちが譲ったほうがいいんだっけ?

ちみっとそんなことかんがえてどきどきしながら うねうねのぼり

のぼりきったのちの 庭で 

杖をついた方が どうぞどうぞ的 手振り(のちほど ギャラリーオーナー ようこさんの お連れ合いだと知る)

納屋であったらしいところに 看板あり

ほっ(こればっか!)

どうやら 本日は 何もありません日のようでした

それなのに 畑仕事しておられた様子の ようこさん 出てきてくださり

「あ…もしかしたら 森さん?」と 言ってくださった

以前ギャラリーの 企画展で 購入したとき

ちょこ とだけ言葉交わしたことはあるものの

改めての ご挨拶は 初めて

それなのに

開放されている 納屋ギャラリーを 

「どうぞ 自由にご覧になって」と

あたたかく 迎え入れてくださった

昔ながらの立派な梁を 活かした 屋根裏的なところ

壁も 古めかしいようで 実は そのように 職人さんたちに作っていただいたのだとか

調えた展示の体裁は 全く無いというのに

そち こちに わくわくな たのしみが 潜んでいる!

次の企画展が きっちり決まっているわけではないけれど

なんとなく お馴染みの クリスマス企画展に

お馴染みの作家さんたちが 張り切って 製作をなさっているらしい とのこと

売るために…というわけでなく かつて 企画展などで 扱っておられた 麻布に 刺繍された テープなど 目ざとく見つけてしまった わたくし

こ…これ ちょっと 買わせていただいてもいいすか!?(刺繍柄ごとに 値段が決まってるやつ)など

お買い物までさせていただいちゃいました

「もし よかったらどうぞ」と 言っていただいて 

庭を 山々を 眺めながら

近くに きれいな水のところにしか生えていない苔がある とか

木々草花のことや

ちょ としたあれこれ

お茶飲み話(いただいたのは みかんジュースでしたが)

もしかして 今後の企みで 膨らませそうなこと

初めてなのに 和ませていただいてしまった

かつての 秘密基地みたいなギャラリーも 魅力的だったけれど

ここは また 更に ひろがりほどけるここちよさもありあり

きっと より良い結びがまたここで生まれますね

たのしみ

ありがとうございます

また きっと〜♪

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