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今は 始終 泣いたりしていない
かなしくなくなったわけではない
考えなければ かなしいおもいは 胸のうちの 奥の 底のあたりに
身を隠す 鮃みたいに 静かだ
気忙しくなく
気を許せるとき
そっと 思い出す
さきっぽちゃん(享年 一歳二ヶ月 避妊手術済雌)のこと
ちょっと デレツンなとこ
撫でられるの嫌いなくせに
構ってもらいたい時間は とことん 絡んできたこと
もらわれていかないことになって
情を移さないとか 頑張ったけどそうもいかなかったとはいえ すこぅし 距離を置こうとしていたのを 挽回するが如く
めんこめんこしまくって うざがられたこと
洗濯物干してるときの 纏わりつき
逝ってしまった時の
まだ何が起きたかわからなくて からだのあちこちを 見て調べて 口開けて
鼻から息吹き込んで
ずっと 名前を呼び続けていた あの時間
そんな日になるとは知らず のんきに 庭のあちこちの写真を撮っていたこと(今数えたら さきっぽちゃん 見つけるまでに 21枚ほど 撮ってた)
ゆるゆるのろのろ昼ごはんを食べてしまってたせいで気づくのが遅くなったか
早く気づいたとて何ができたか
むしろ ずっと 目の届くところにいてもらえるよう 注意していればよかったか
コロナ騒ぎ乗り越えて もらってもらえるはずのところへ 届けるのを頑張ればよかったか…とかとかとか
いつしか 考えてもしょうがないことまで 思いが巡って
ばかだな と思いつつ
泣く
「からだというしばりからときはなたれて 見守っていてもらう」という
半ば 信仰のような 思いの中に 鎮座する存在になる
逝ってしまった愛するあのひとこのひとあのいのちこのいのちと合流して
「あいつほんとしょうがねぇやつだよなわはは」て 笑っててほしい
制約制限がなくなった分
すべてを見てわかることのできる存在になっていてくれたらいいなと思う
物質保存の法則で
たましひ保存も ありだと願う
ずっと一緒ならば 泣くことないぢゃん て 思う
…のにね
お湿りの朝
鼻かんだら 母の起床助太刀するかな
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