みやぎしろめだいすが ぱんぷくりんに うるけたので

ひさしぶりに おからをこさえた

ちょいと すっとこどっこい 迂闊な しくじりやらかして

うっすらと うなだれそうになってたものの

みるみる 形を変えて 美味しくなってくれる おからみてたら

しくじりの点に 目を凝らして とどまることもなかんべよ と

いとも容易く 顔が上がる

救われてゆく思いあり

ありがとうよぅ おからさま

昨日と 今日の 父は なかなかゆかいな お喋りっぷりだった

「佐々木きてるから 出前とんなくて」とか

「和子（妹）の 部屋 わかったか？」とか

あと 数々のお喋り 聞き取れなくて 残念！

わからないときは

聞き取れた 単語だけを 鸚鵡返しにして 訊いてみると

「うむ」とか

「ちがう」とか 応えてくれる

まぁ それで スムーズに 話が進むわけではないけれど

伝わった満足感みたいなものが

父の顔に 現れてくるから

それはそれで よいのかもしれない

実験的 林檎酵母 ぐるぐるパイみたいなもの

クンクンしてもらったら

「なんか いい匂いだ」て いってくれて

んだ いいものしか入ってない わたくし こさえたやつなんだ♪と 言ったら

「ほぅ」と 珍しそうな顔をした

ははとあんちゃ 食べたら「固でぇ」のなんのって 文句ばっかりいってっから「んだらば食うなっ！」て言ったら「いや…固くて食べづらいけど 味はよかったよ」なんて フォローしてくれたよ と 言ったら

また「ふ」と くちもと ほころんだ

なんてことないお喋り

できる ありがたさ しあわせ 噛み締める

今度はもっと うまくやる

また 一緒に あーだこーだいいあいながら 食べられる日が来ますように

健やかな力

匂いからだけでも 届け！

先日 テレビで しょっつる鍋を とりあげていて

そういや うちにも しょっつる あったよなぁ と

取り出してみる

確か ともっちょが 秋田転勤してたときの 土産

惜しんで すこぅしずつ 使ってた

1 1 11てえのは 令和一年のわけはなく

もしかすっと １９年前に 賞味期限来てたのかも…

こういう発酵調味料は 賞味期限 あってないようなものだよね…と 己に言い聞かせ

はたはたなど手にいれる

しょっつるの 賞味期限の話をしたわけではないものの

母もあんちゃも「食べたくない」という

いいの

想定の範囲内

わたくし一人 しょっつる鍋

美味しくいただきました（食べきれず 本日も 続く）

すでに 手元にはいくつかあるけど

はたはたの 耳石

こっちいくぜあっちいくぜそっちからきたんだぜ…と

そんなこと言ってるわけではなくても

並ぶと なんだか 愉快

それぞれの 来し方 越し方 受け取りながら

活かしてゆくぞう

ほったらかし 荒地畠に

二年目ヤーコン おりますが

どんなことになっとるだろか？と

ちょいと 掘ってみたら

根菜というか

根っこ…てな感じの ほっそいの ありました

うむむ

昨年より ずっと 野菜っぽくないですの

でも ヤーコン独特の いい香り ぷんぶん♪

調理しづらそうだけど

おいおい 掘り出して いただくことにしようっと