2021 年 10 月 2 日 のアーカイブ

無花果 檸檬 うつくしいいろ

2021 年 10 月 2 日 土曜日

無花果
 
2つは 生で食べて

あとは 甜菜糖と

念佛さんの ココノツファームから 届いた

青檸檬の 汁を入れて 煮た

檸檬を 入れたあとは

煮汁の 赤みが 鮮やかになった

中に秘めていた 色が 隠しきれずに出てくるのだね

汁を 搾る前に

おひさまに 掲げたのだったな

光も注がれてるかな

あっさり甘み

それでも 母とあんちゃは「甘〜い!もう食べなくてもいい」と

生のほうが良かったようなことを言う

アイスクリームでも添えて 食べようかな と 言ったら

「それなら 食べる」だとよ

もっと甘くなるし 嫌そうに「甘〜い」なんていうひとたちには アイスクリームつけて出しません!なんて

意地悪言ってみる

明日は こっそり アイスクリーム こさえて 出そうか

なんだかんだ言っても 結局 甘やかすだろうよ

しずる(からかう とか いけずなことする…てな 意味合い)のも

甘やかな じゃれあいなんだな

無花果 ちゅーちんの思い出

2021 年 10 月 2 日 土曜日

かつて うちにも 無花果の木があった

もっぱら 生で食べていた

しかし カミキリムシ 幼ちゃんの 飼育場に 定められたか

いつしか 枯れてしまったのだった

まだ 木が 健在だった 高校生の頃

担任でもあった ちゅーちん こと 瀬戸忠三先生が

「わたくしは いちじくが 生であろうと 甘露煮にしたものであろうと 大変に 好きでなので お家にたくさんなりすぎて困っている人がいたら いただくということも 吝かではない」と 仰言った

日常会話で「吝かではない」という 言い回しを聞いたのは

多分 人生で初めてだった

数年前 お年賀の 返事が「パーキンソンに なりました」で

その後 病の進行に 戸惑いつつも それまでとさほど変わらぬ ちゅーちん節の お返事を はがき何枚かにかけて くださって

わたくしの 年賀を 気にかけてくださってることが 綴られていた

昨年 お連れ合いの方から 昨年の二月に 逝かれた と

おはがきを受け取っていた(昨年の 年賀は 多分4月くらいに 届いたのだったか はがきを受け取ったのは 初夏あたりだった気がする)

しばし呆然としていた(訃報の後 いつもこうなるのね)

数々の 伝説的 エピソードや名言を 事あるごとに思い出す

亘理の 苺のおばちゃんから(今の季節は 果物野菜の おばちゃん) 「甘露煮にするのいいよ」と 言われて 買った 青い無花果

母が「生で 食べるの好きなんだ」と いうので

生で食べられそうに 熟れたのを 2つほど 取り分けて

ちゅーちんならば「わたくしは どちらも いただきましょう!」て

おっしゃるだろうな なんて 思いながら

ちょっと 空を仰ぐ

雨もいいけど

2021 年 10 月 2 日 土曜日

雨も好きだけど

車椅子お出かけの場合

晴れてもらったほうが助かる

昨日は だばだばと 濡れてしまい

しかし 風邪も引かず

愛車ほびおさんの 荷物入れの扉も 反乱起こさず(時々開かなくなる 博打的扉)

なんとか 母の 眼科治療に 行って帰ってこれたで

幸運重ね重ねの 雨の日でもありました

本日も 治療後診察

しかし 市内眼科

道行き楽しんでゆこう