2020 年 12 月 のアーカイブ

ポ…でなくて

2020 年 12 月 23 日 水曜日

先日

母が 処方してもらった 化膿止めの薬

そらでいえるようになった~♪と 喜んだのち

一字間違い に 気づいた

せふかぺんぴぽきしるえんさんえんじょう…ではなく

せふかぺんぴぼきしるえんさんえんじょう でした

わかりづらいけど

七文字目「ポ」ではなく

「ボ」なのでした

なんか めんこぐねぇなんや などと

濁点に対して 失礼なこと 言い合ったりしてるのでした

他愛もなし

クリスマスング

2020 年 12 月 23 日 水曜日

昨日は 父の 枕辺で

クリスマスソングなどなど かけてみた

一曲目が ルイ・アームストロングの『What a wonderful world』で

「あれ?ルイ・アームストロングは トランペットだべ」と

歌なんて歌ってたっけか?的なことをいってきた

歌うたってることを 忘れてしまってたとしても

トランペット吹いてたこと 覚えてるなんてすごいぞ

父も 遊びで トランペット 吹いてたことあったらしいのに

幼い頃 わたくしが ちょいちょい 楽器 いじってたら

隠されてしまったのだったな

その理由が「トランペットやると 唇が 固くなって 割れたりする…女の子としては残念なことになる」ということだった

可愛いこと言う 男の子 父だ

また 父の好きだった 阿川泰子 かける?と 訊いたら

前にかけたときは 誰だっけそれ?てな 反応もあったのに

「好きだった…でなくて 今も好きだ」と はっきり応えた

うわ

過去形じゃないってさ

かつてと 今と

時間軸の 意識が 目覚めたのかな

一時的だとしても…

なんか こういう 些細なことに 感動できる日々

ありがとうよぅ

相殺だいなし

2020 年 12 月 22 日 火曜日

昨日 携えていって 飲みきらなかった 煮出し麦茶

臭い 眩ましで おいといた アールグレイの 冷めたの

朝の 仏壇用に淹れただけの 緑茶

頂き物の 素敵なハーブティ

ちょこっとずつ 残ってるのを 鍋に集めて 温めて飲んでみた

…あぁ

「相殺」という 言葉を 体感したよ

そこへ やめりゃいいのに

母に こさえた 柚子茶の 残りの 柚子ジャム 入れてみたら

…うぅ

「だいなし」という 言葉も 体感しましたとさ

以前 ピアノ仕事にいってたとこで

いつも ポットに 熱々の 薬草茶と

ただのお湯とを 準備していてくれて

ある日 インスタントコーヒーを お湯でとかそうとして

うっかり 薬草茶を 入れてしまったことがあって

まぁ でも どちらも 飲み物だし と

そのまんま かんまがして 飲んだら

ぐわ!と 声が漏れた

人生 ほぼ「まずい!」と 言わずに 飲み食いしてきたけれど(食べさせていただく物への敬意を表して 表現を おさえているだけ)

人生初めてくらいに

まずい!と 言ったっけな

もうしません

むやみなブレンドも しないが 賢明ということを 学んだ夕方

さてと ばんげの支度 すっかな

セフカペンピボキシル塩酸塩錠

2020 年 12 月 22 日 火曜日

ちみっと 寝坊させてしまった 母と

朝のお歌時間

こことこの 課題曲!?『さっちゃん』

呪詛の謡のようだよ どうにも この 音程の なだらかさっつったら…

ちょっと気分を変えて アドヴェントなんて 無縁の 森家だけど クリスマス歌を

『きよしこのよる』

日本語も 覚束ないかんじだけど

頭のとこだけ 英語で歌えるの 母ったら びっくり

んでは『Silent Night』で いきましょか

やはり 低音

しかし この音域なら うまくいけば マヘリアジャクソンさん的に 歌えるか!?

言い過ぎました すみません

ま とにかく あと 何日かは Silent Nightでいこか

そして 増えたお薬の名前 セフカペンピポキシル塩酸塩錠

母の薬の名前 すべて そらで言えるようになったものの

これはなかなかの難題

何度も口にしてたら

母も 言えるように かけるようになりたい というので

ふたりして 何度も 唱和

ゆかいな 早口言葉みたいだ

せふかぺんぴぽきしるえんさんえんじょう と わたくしが 母の顔を みれば

「せふかぺんき…せふ…せふかぽんぴ…せふかぺんぴぽきしるえんさんえんじょう」と 母が 応える

わはははは

なんか ゆかいな気持ちになる

ありがとう ゆかいな名前に 感じられる お薬さん

どうしても脱げちゃう

2020 年 12 月 22 日 火曜日

たまぁに 履く

このタイプの 靴下

ものによるのかもしれないけど

履いて 動くほどに

脱げてゆく

冬場

足の裏が かさかさしてくるから

その摩擦によるのか?

爪先へと向かってゆくんだな

素足でいるよりも

何かを 履いて それがずれて 素肌がちょいと出る てときのほうが

寒く感じる

いっそ 素足でいようかな

まぁ きちんとした 足袋を 履けば問題ないのだけどね

そんな どうでもいいような 摩擦について 思い巡らす 朝の静かな時間

また 母を寝坊させてしまった

起こさねば

タイムリミットに焦る

2020 年 12 月 21 日 月曜日

父だけ デイケア見送り

母の 車椅子の 背に

理恵さんからいただいた ゴム湯タンポ 仕込んで

ごろごろ押して 病院へ

外科

父の 導尿カテーテル交換の時と おんなじ お医者さん(やんわり愉快なものいい え~先生)にて 阿鼻叫喚 火傷処置して

化膿発覚 処置方 鬼になること お医者さんと 確認しあい

のち なかなかとれない 採血(三回針刺しやっとこ)

内科診察まで 一時間近く 待たされ

予約時間あるのにこれかよ!?な 懐かしい感覚

こことこ すいすい診てもらえてたもんなぁ

「受診は 一日仕事」と 諦める気持ち 忘れかけてた

いや 忘れ去った方が 幸せなのだが

このあと何の用事もなければ 心穏やかに待てるのだけど

母の デイケア お昼御飯だしてもらえる タイムリミットまで あと 20分

わたくしの 出張タップ稽古の方は まだなんとかなる範囲

むうぅ

あまり 考え巡らせると いらっ とするので

母の手をさすりつつ

目を閉じる

母も ねむかけ

やっとこ呼んでもらって とっとと 診察終わって

デイケア 送り届けて

お薬待ち

持ってきた本 読む気持ちも すこぅし 弱まってるで

ぼやん と 椅子に 座り居り

まぁ いい休息だ

せっかくの 庭小豆が…

2020 年 12 月 21 日 月曜日

南瓜 四分の一だけ 買って

一昨年 庭になってくれた 小豆の 惜しんでとっといた残り 用いて

冬至南瓜を 仕込む

なかなか 美味しい 南瓜が 茹であがり

あとは 小豆が仕上がったら 合わせよう と

ちょこっと 父の デイケア お出掛け支度に 手をかけて

…やっちまいました

カラメリゼ 小豆…なんつう かっこいいもん通り越した 焦げ焦げ 小豆

とほほほほ

でも 鍋から ほろほろり と 剥がれるので

ひどく 固いもの以外は

南瓜に 乗っけちゃったぞ

ざ あんこ!てな感じのもの 母も あんちゃも 好きじゃないので

ちょうどいいかな

なんちゃって

ま 素敵なお皿で 目眩まし

よき 冬至の朝つうことにした

7daysbookcoverchallengeSpinoff「あいうえお順」その29

2020 年 12 月 20 日 日曜日

どたばたして 滞ったりしつつ

それでも 続けてゆく 酔狂

7daysじゃなくて 50Days!?

いや 濁点入れたらもっとだ

見当たらなくても

たぶん 抜かしてやるだろな

自分ち 発掘 愉快

7daysbookcoverchallenge

その流れから 支流勝手に派生させた

7daysbookcoverchallengespinoff

ワンテーマの 七日間 以上

引き続いてる テーマ「あいうえお順」

二十九回目は 「て」

『手仕事の日本』柳宗悦 著 /永六輔 解説(小学館)

戦時中にかかれたもの

かなり 検閲を受けたとか

「今後 手仕事の要求はいよいよ深く感じられる」とか

「手仕事のにをさらに活かさねば」などと

今まだまだ 新しく受け取れる ことばたち

なんて宝物に満ちているのだろう

そして それをなんと いとも容易くないがしろにする日本であろうか と 痛感する

「準備された小間絵は不幸にして戦災を受けことごとく烏有に帰し」

「再び芹沢銈介君の手を煩わして、すべてを描き改めてもらわねばなりませんでした」

至宝の 人たちによる 一冊

思えば「民芸」という言葉を 知ったのは

永六輔さんの 著書だったかもしれない

年を重ねるほどに「民芸」「手仕事」の 素晴らしさを ひしひしと 感じる

すべて この手で 作り出すことが 夢だったこともあったな

今からでも…まぁ ちょっと 遅いけど

なるべく そうありたいものだ と 思う

先日の ぐずぐずずだぼろの 時計ベルト直しとか

そんな思いの延長線上に あったりするのね

技も磨かずに こっぱずかしい話だが

磨き抜かれ受け継がれた技術を まんまと 教えていただけることも 魅力と言えば魅力だけど

「必要」だな と 感じるとこから 動き出した 太古の人の 発見♪るるる♪みたいなあたりで いいから

この手でやってみたいと思ってるのよ

「前と比べて」!?

2020 年 12 月 20 日 日曜日

父 痛がるのが 膝だけではなく

「けっつ」もしくは「お尻」ですと

痛い部位を 自分で言えるって

やはり すごいぞ!と 思う

異常に 出てしまった うんこさん関係で

何か あるのだろうか?

痔持ちだしなぁ

昼下がりも また「ううううぅ」と 唸りっぱなしなので

まだ けっつ痛いの?けっつのどこ?めど?ぽた?と 訊いたら

「ぽた」ですて

ぬぬぬ?

だとしたら

一昨日辺りから 膝下 痒くて 掻こうとして 折れ曲がったまんま 右側のベッド枠にしがみつきっぱなしによる

右の「けつぽた」ということか!?

んだらば 体位がえ有効とみた

膝痛がるかもしれんが

クッション挟みつつ

ゆっくり撫で撫でしながら 仰向けから左の方に 向いてもらってみる

御襁褓がえの時 痛がってたので ほぼ 右向きのまんまやったけど

どうにかこうにか 向き変えられた

まだ「いでぇ!」と 顔しかめていたものの

しばらくして 様子見に 行ったら

「前と比べて だいぶらくになった」とな

「前と比べて」!!!!!!

その場でのやりとりや 大分昔のことなどは やり取りできても

「さっき」とか「昨日」とか

ちょっと前のことは 覚えてないのだなぁ という 状態だったもんだから

「前と比べて」という フレーズが 父の口から また聞くことができるとは 期待していなかったのだったよ

びっくりだ

まぁ 今だけのことかもしれない とか 思いつつも

とにかく 今 うれしい

茶の間にいた 母とあんちゃに 息急ききって 報告したらば

母「あららら すごいごだぁ」と よろこぶ

しかし あんちゃ「ところで『ぽた』てなに?」

えええ!?けつぽたのことだよ 言わない?母 言うよねぇ

「けつぽたは けつぽただべん」

「いや…言わないよぼくは なにそれ?」

けっつの ぽたぽたしたとこ…ほっぺたみたいなとこさ

「へぇ」

あんちゃは あまり 訛ることを よしとしてなかったんだったっけか?

一緒に暮らしてても 違うもんだね なんてことも言いつつ

ささやかなことで 笑い合える

うれしい

キャベツの真ん中が 懐中仏みたいに みえたりもして

かべじのまなかにほとけさま♪なんて

歌いたくもなったりする 夕方

さぁて ばんげの支度だ

やっちまった「ニホンのカエル」

2020 年 12 月 20 日 日曜日

やっちまった

ツルハドラッグの前に あった 蛙がしゃぽん

なども 引っ掛からんぞ と 警戒して

別の ツルハドラッグに 行ったら またあって

やっちゃった

倹約とかいって

こういうとこで 思わぬ 散財…

でもまぁ モリアオガエル 緑色出たから

もうやるまい

緑色 雨蛙 求めるまい

大人だから 堪える