2020 年 7 月 のアーカイブ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「幼い頃に」テーマ その6

2020 年 7 月 26 日 日曜日

自粛おうち時間をたのしく…と 誰かが 始めた

7days book cover challenge

そこから勝手に派生させた

1テーマの 七日間

題して #7daysbookcoverchallengeSpinoff

まだやんのよ~

今週の テーマは「幼い頃に」

六日目は

『うちのふくろう』中尾彰(童心社)

俳優さんの 名前と 同じ読み方ですけど

違います

あっちは 中尾彬…ですで

実際にあったことを 絵本にしたそうで

野生の ふくろうが 野生に帰るのは 当たり前

…とはいえ

そのあたりの さびしさは いつも じわじわと しみた

おおくの 野鳥を 保護して

手放して

胸が締め付けられるような かつての日々

いのちは それぞれに生きてゆくもの というのが

わかってはいても

もっと 寄り合いたい と 切望していたのだったな

単純化した線なのに

写実や 写真よりも

より「ほんとう」な 気がして

大好きだった

しっかりわかった上での 簡略化って

やはり すごく説得力があるのだなぁ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「幼い頃に」テーマ その7

2020 年 7 月 26 日 日曜日

自粛おうち時間をたのしく…と 誰かが 始めた

7days book cover challenge

そこから勝手に派生させた

1テーマの 七日間

題して #7daysbookcoverchallengeSpinoff

まだやんのよ~

今週の テーマは「幼い頃に」

七日目は

「ドレミphone」シリーズ(千趣会)

幼稚園の頃かな?

母が 注文しててくれた

毎月一枚 音楽つきの お話と 二曲の歌(みんなしってるうた あたらしいうた)…レコード絵本の 体裁

お話として 印象深く覚えていたのは

ギリシャ神話からの「やまびこエコー」と

「ふくろうのそめものや」

執筆者も そうそうたるメンバーで

長新太 今江祥智 芥川也寸志 大石真 大中恩 團伊玖磨 田島征彦 林光 神沢利子…などなど

4月から 7月までが 抜け落ちてて

どこにいっちゃったんだろう?

それとも 8月から申し込んで

翌年の3月までだったのかな?

今となっては 放送禁止にされてしまいそうな『ひとくい どじんの サムサム』作詩/谷川俊太郎 作曲/ 林光

マザーグース的で(マザーグースなんてまだまだ知らなかったけど)

今でも 時々歌っちゃう

こういうの いまもあるだろか?

ゆっくりゆるりと 注がれるような ものがたりと おんがく

今の時代のスピード感と 違ってるかもしれないけど

とても こころに よいと思うけどなぁ

「ゆるんでるとあぶないから」

2020 年 7 月 25 日 土曜日

本日は 歯医者さんも ゆき

午後に さなおばおくりむかえして 父にも会ってもらえて

ピアノ仕事前の とてぱたなのに

ばんげの 天婦羅あげたりもできて

「やるべきことを ちゃんとやれた日」と 丸めてくくれるわぁ と

自己満足しつつ

ピアノ仕事後

大人買いした『ミステリと言う勿れ』田村由美(小学館フラワーコミックス)を 読みはじめ

うあぁ!おもしれええぇ!!こりゃ夢中になりすぎると 父の 就寝助太刀 遅くなりそうだから ちょいと 今いかねば と

三巻目に 差し掛かったところで 栞を挟む

父のとこにいったらば

あわわわわっ!

すっかり 経管栄養 始末したと思ってたら

ピアノ仕事のあと 確認にいったら まだ終わってなかったもう少しだ…と 引き返してきたのだ…ということを 思い出した

ひどすぎるうっかり

管のなかに わずかに「栄養」が 残ったまんま 制止しておった

多分その状態になってから 一時間くらい経ってたであろう

まぁ 大きな問題はないのでしょうけど

わたくしの うっかり具合が 大問題

父とて 疲れたであろうよ

すまぬすまぬすまぬ 大変に ゆるんで 抜けとった~!と 言いながら 経管栄養 後始末してたら

入り口のとこ すこぅし 赤くなってて 血がにじんでた

今までこんなことなかったのにな

純水ウェットティッシュで 拭いてたら

父 顔しかめて「ゆるんでるとあぶないから 気をつけてやれ」と

はっきりした声で 言ってきた

わわわ

なんだか ものすごく 覚醒してる

しまった感と

うれしさと

ないまぜ

思わず

寝酒と言うか

読書酒と 称して

ヱビスさま ぷしっ としてみた

久しぶりなのだよ

ま…いいよね

ぽきん…

2020 年 7 月 25 日 土曜日

「ぽきん…金太郎」は つげ義春の『ねじ式』ですが

昨日 ぽきん…銀歯の 折れたやつ

むしばまれたるむしば

一応 持って

本日 歯科医院にいこうと思う

昨日のうちに…て 気持ちは あったのだが

訪問看護師さんに 来ていただいて

導尿カテーテル交換の 阿鼻叫喚!?で

やり直しもあって ちみっと 血を見たりしたもんで

その後の観察必要か…とも 思ったし

出しきれておらぬ うんこさん お出ましのために 坐剤入れてもらって うんこ待ちも あったもんで

わたくしまで 落ち着かぬ気持ち

そのまんま 父のベッドの横で ごろごろと 待機なのか 休養なのか…てな ひとときを過ごしてしまった午後

その後の父は 血尿になることもなく(病院での 導尿カテーテル交換の後 血尿ひどいことあったもんなぁ)

惚れ惚れするよな うんこさんも お出ましたし

すっきり気分

今日は いくぞ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「幼い頃に」テーマ その5

2020 年 7 月 24 日 金曜日

自粛おうち時間をたのしく…と 誰かが 始めた

7days book cover challenge

そこから勝手に派生させた

1テーマの 七日間

題して #7daysbookcoverchallengeSpinoff

まだやんのよ~

今週の テーマは「幼い頃に」

五日目は

『たろうのばけつ』村山佳子 作 堀内誠一 画(福音館書店)

これも たみおばから いただいたシリーズだったか

わたくし 二歳の 頃に 出版されたもの

たろう シリーズの これは

あんちゃと わたくし 二人の…てな感じで

『たろうのおでかけ』は あんちゃのもの…てな 感覚だった

受け取ったときの 状況かなぁ

だから『たろうのおでかけ』は あんちゃの 部屋にあるはず

ま それはさておき

絵ばかり見る子だったので

何度も見てたけど

勝手な想像で 物語を膨らませて

読んだ気持ちになってしまってたので

本当の 内容を 知らずにいたようだ

そんなことにも 気づいてなかったけど

話の内容を 知ったのは かなり 大人になってから

今さっき 改めて 読んでみて

うおぉ パイナップルの空き缶に 針金で 取っ手をつけるという 工作を やらせてくれる 幼稚園てのは なかなかに 骨太!と

目線が 保育士側に 寄り寄りになってることに 気づく

堀内誠一さんの 線がいいなぁ

Yondaクラブの イラストで 人気のある 100%オレンジさんの 絵を 初めてみたとき

なんか懐かしい気がしたのは

堀内誠一さんの たろうシリーズに 似ている と 感じたからだろな

「センスがいい」て ことばは

こういう方に 用いるべきなのだわきっと と 思う

出会わせてくれてありがとう

色々彩りの日々

2020 年 7 月 24 日 金曜日

父 相変わらず ベッド枠 しがみつき

寝返り試みをしているようだ

あとは 腹帯してるあたり 痒いから

そこを 浮かせているらしい

しかも 今朝は 寝返り試みしすぎたか

足が ベッドから はみ出て ずり落ちそうにもなってて

あぶないあぶない!

これから そっちの心配が 発生するのか?

それはそれで よろこばしいけどな

パンツまで ずり落ちそう と 思ったら

うんこさんお出ましの確認もできて

いいぞいいぞっ♪

うんこも いつか トイレにいこうね

それまでに わたくしも 節々の 痛み 治して 筋力もつけとくぜ

…と おむつ取り替え後なのに

再び にほひ…

あれれ?

さっきの量 少なめだったから また 出たか?と

確認するものの

取り替えて美しいまんま

もしや!と 見回したら

侵入保護猫の 子っこらの だれかが テレビの横に やらかしてました

んあああぁ!

でも 念のため 敷いといた ペットシーツの範囲内で よかった…

朝もはよから うんこに 一喜一憂…

毎日 眺めては 写真とって 何輪目の 何日目…て うきうきうっとりしてた 蓮さまたち

ふと 数字がわからなくなる

えとえと

たしか これらは 三輪目の三日目と 四輪目の 二日目かな?

もう そんな 数字 気にしなくていいな

明日にも咲きそうな 桃みたいな ふっくり蕾も 輝いてる

朝御飯も しっかり食べたし

今日も美しい 一日

…て コーヒー淹れて

ふと 奥歯を 触ったら

抜いた親知らずの 一本前の 被せてた歯

ぽきり と もげた

…え?

被せた中が しっかり 虫歯になってた模様

残ってる根っこ 何とかしないといかんのかな?

もう 自分で削るようなことは しないつもり

痛くないのが 幸い

いやはや びっくりしちゃうね

それもまた 日々の彩り(←のんきなこといってていいのか!?)

夕方あそび

2020 年 7 月 24 日 金曜日

保育仕事の 夕方遊び

もうそろそろ お迎えかな…てなあたりで

「お絵描きしたいひとはどうぞ」という 流れになるのが 常

さほど お絵描きに 熱情を持ってなさそうな お子たちも

つられるようにして

取り敢えず「かきかきする~♪」なんていって

テーブルに集まる

描き慣れている お子は ちょいちょいちょい と 何かしら やるけれど

つられただけの お子は

クレヨン 叩きつけてみたり

描く…というよりも

手の感覚の方が 愉快なのだろう

折れちゃってるけど

それはそれで ひとつの始まりで よい

むやみに とめるな…とも思う

そこから 別の やり方に 誘えればよいのだ

描くことの 可能性

よろこびの扉

もすこし 開けられたらいいのだけどな

向き合うには 時間やら 素材が 足りないけどな

そんな中で やれること ちょっとだけだけれども

やってみる

「○○描いて~」に 応えるだけだと

一瞬は よろこんでくれるとしても

自分もそれを描いてみよう…には 繋がりにくい

単なる 形の確認になるだけ

あなたのお絵描きじゃないじゃないのよ

わたくしのお絵描きならば 違うの描きたいもん…なんつって 団子虫とか 描いちゃう くせ者の わたくし

あまり わたくしに「○○描いて~」言わなくなってるよな お子たち…賢いね

先日の かきかき時間

「描く~」と言っといて

お子たち気持ちあちこち 散り散りになってしまってたもんで

んもう わたくしだけで 描きますわっ と

ぐるぐる クレヨン動かしてたら

そそそ と 寄ってきて

一人 二人…と 真似して 描きはじめた

ちょっと 真似っこして ぐるぐる してみた Sちゃん

わたくしの ぐるぐるをみて

「そっちに 一緒に 描きたいな…」と 言い出す

いいよ~ ここのうえに 白重ねてみるよ~♪なんて

しばしぐるぐる

ちょっと つるりとした紙だったもんで

色が 滲んで混ざって

「なんか きれいだね~♪」と 楽しそうだった

…とはいえ 最近 ピンクに 突如 目覚めたらしい Sちゃん

「でも ピンクがいい」とな

んじゃ ピンクでやってみる?と訊いたら

「ピンクは まぜない」だそうで

なかなか いい 守りだね

「ピンクで てんとう虫描いて」との 要望

まるっとそのまんまなのは ちと もったいないので

ベースになる ぐるぐるまるまるだけ 描いてもらって のちほど その上から 描きましたる

結局 途中で お部屋ぐるぐる 早歩き回り遊びに いってしまったけど

その後 「ピンクの てんとう虫 持って帰る!」と 言って思い出してくれて

ピンクの およふくに ぴったりの ピンクの 靴下 今のうちに履いて お迎え準備しようね♪にも いそいそ 応えてくれたりして

あぁ これからしばらく Sちゃんへの お誘い 促しの 切り口は ピンクだろかな なんて 思う

しかしなんで そんなに 魅力感じちゃうのかね?ピンク

ピンク好きだった時期ってあったかなぁ?

嫌いじゃないけど

ずっと 葉っぱ色好きだったかもしれないなぁ

長じてからお世話になった ピアノの先生に

「女はピンクよ ピンクの服を着てきなさい」てなこと言われて

笑って流してしまったけど

桃とか 桜とか 蓮とかの 色合いなら 好きで

いわゆる「女の子ピンク」の色は 要らないと思ってる…てことは わかってる

お仕着せへの抵抗感だろかね

でも 目の前の Sちゃんは 己の 湧き出す思いのままに ピンクに向かってるのだなぁ と 思う

人それぞれ

フィナーレに向かう

2020 年 7 月 23 日 木曜日

ダンスブルーム ゆきこさんの 思いが 特にこめられる フィナーレに向かう曲

今年は 嵐の『LOVE WONDERLAND』と

JUJUの『Wonderful Life』だった

振り覚えが 劇的に だめだめな わたくしに

毎度 根気よく付き合ってくださって

ほとんど 稽古も合わせもできぬところの 取りまとめ方 伝え方

毎回 ご苦労を掛けてます

すみませぬ

今年は よりいっそうやりやすく…を 苦慮してくださったこともあってか

保険のために 録らせてもらった動画を

何度も何度も 確認せずとも

すとん と からだにはいりこんでくれた

コロナ禍による 四月からの延期

開催まで逡巡

わたくし個人的なことでの 躊躇いやら 停滞 沈澱

あれやらこれやら 越えての 開演への結びに

Wonderful Life という 言葉と 煌めく旋律が 重なって

んも 泣きそうな 締めだった…いや 泣いてしまってた

日々の暮らしの中でも

ふと 口ずさむ

何があっても 今こそが 望みたどり着いた しあわせと 思える

おお わんだふるらいっ!なんつって

いきなり 台所で叫ぶで

家族らが 戦々恐々としてるっぽいけど

また 得難く素晴らしいひとときに

音楽に 出会わせていただけました

ありがとうございます

なにがあってもなくても

きーぷおん わんだふるらいふ!!

『手』

2020 年 7 月 23 日 木曜日

ダンスブルームさん舞台で

やらせていただいた パントマイム作品の

三つ目『手』

あまりにも 等身大に

現状に なりすぎぬよう

気を付けた

今のまんまを やっても まとまりも おとしどころもないし

今 生えている 羽根を 一本一本 むしって 織り上げる おつうさんみたいなことしても

消耗ばかりで ろくなことにならん!

…とかいいながらね

かなり 今に 近いこと やっちまいましたね

受け取ってくれた 手

つなぎ 支え 包んで 育んでくれた その手を

振り払い

逃げ出そうとしながらも

失われそうになって気づく 有り難さ 尊さ

これからは この手で支えてゆくよの 決意

最後に少しだけ 流していただいた 倉橋ヨヱ子さんの『盾』↓↓↓↓↓

ずっと 好きで 聴いていたものの

あんちゃが

母が

父が

還ってこれないかもしれない ギリギリの状況に陥ってた あたりで

車の中で 聴いたら

その時の 己の身そのものに 重なり せまってきて

ぶわわわわっ!と 涙が流れて 前が見えなくなり

慌てて 路肩に停めて

しばし 号泣おさまるまで 泣いたのだった

そんな 思いのものを

まんまやんけ!なる曲を

ここで用いるってどうよ!?と 迷いもあった

でも すべて 流しきるわけでなければ

その曲に 狼狽えながらも 越えてこられた 支え手のひとつでもあった思いを

すこぅしだけでも 留めておきたくて

やはり 使うことに決めたのだった

作品を照らし続けてくださった 亜希さんだからこそ の

灯りのお願いまでさせてもらって

演ることで 泥濘から 抜け出し 越えられそうな思い

これは 特に 大きかった

生々しく 波立っている思いあるからこそ

まだまだ 粗削りなまんまだった てな 思い 残る

でも これから共に 育っていこうぜ とも 思う

場を くださったこと

本当に ありがとうございます

『シェア』

2020 年 7 月 23 日 木曜日

ダンスブルームさん 舞台で やらせていただいた パントマイム演目の 二つ目

『シェア』は

久しぶりに 救いのない感じ…とも とれる

でも 自分の中の かつての 人のよさを装ってた あたりの 膿を 吐き出して 救いたかったのかもしれない

仲良しを装って どんどん持っていく あの子

お揃いお揃い と いって 横取りしたり 取り替えさせられたり…

愛と正義を振りかざして

こちらの行き場を 塞いで いい子ぶって 微笑む その子に 言い返せずに どろどろしたものばかり 溜めてしまった

ある時 ブチキレるように 反撃して

悪者は わたくしになった

はやいうちに 吐き出して 折り合いつけないと

歪むよ 気を付けろよ と エールみたいな気持ちも ないこともない(そこまで伝えるつもりではなかったけど)

一頃 異常心理犯罪の 本を 読み漁り(ディアゴスチーニの 前身の頃 異常心理犯罪のムックが出てて 買ってたよ)

根っこにもしかしたら おんなじような 種があるかも…と 戦慄したりもした

「人が見て 気が重くなるような 救いのない話を わざわざ演る必然とか 意味がないなら やるな」と かつて 叱られたこともあった(稽古場試演会で やろうとした作品が これまた 「あたしかわいそうでしょ!?」だけの 身もふたも救いも光もないどろどろべろべろしたものだったんだよなぁ)

そこから すこしは すすみながら これたのだろうか?

心許ないけど

とにかく

風通しよくしとけ

溜め込みすぎるな

装っても 呑まれるな

「そんなやつ」になっちゃうぞ

…なんてね

なんか 観てない方には もやっとした気持ちにだけなるようなこと 書いちゃいまして

すまなんだす

あっ

もちろん 気持ちよく わけっこすることの よろこびが何倍にもなる

そういう分かち合いができる関係を結べればいいってことは

しっかりと思ったりしとりますけどね