『シェア』

ダンスブルームさん 舞台で やらせていただいた パントマイム演目の 二つ目

『シェア』は

久しぶりに 救いのない感じ…とも とれる

でも 自分の中の かつての 人のよさを装ってた あたりの 膿を 吐き出して 救いたかったのかもしれない

仲良しを装って どんどん持っていく あの子

お揃いお揃い と いって 横取りしたり 取り替えさせられたり…

愛と正義を振りかざして

こちらの行き場を 塞いで いい子ぶって 微笑む その子に 言い返せずに どろどろしたものばかり 溜めてしまった

ある時 ブチキレるように 反撃して

悪者は わたくしになった

はやいうちに 吐き出して 折り合いつけないと

歪むよ 気を付けろよ と エールみたいな気持ちも ないこともない(そこまで伝えるつもりではなかったけど)

一頃 異常心理犯罪の 本を 読み漁り(ディアゴスチーニの 前身の頃 異常心理犯罪のムックが出てて 買ってたよ)

根っこにもしかしたら おんなじような 種があるかも…と 戦慄したりもした

「人が見て 気が重くなるような 救いのない話を わざわざ演る必然とか 意味がないなら やるな」と かつて 叱られたこともあった(稽古場試演会で やろうとした作品が これまた 「あたしかわいそうでしょ!?」だけの 身もふたも救いも光もないどろどろべろべろしたものだったんだよなぁ)

そこから すこしは すすみながら これたのだろうか?

心許ないけど

とにかく

風通しよくしとけ

溜め込みすぎるな

装っても 呑まれるな

「そんなやつ」になっちゃうぞ

…なんてね

なんか 観てない方には もやっとした気持ちにだけなるようなこと 書いちゃいまして

すまなんだす

あっ

もちろん 気持ちよく わけっこすることの よろこびが何倍にもなる

そういう分かち合いができる関係を結べればいいってことは

しっかりと思ったりしとりますけどね

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