2019 年 4 月 27 日 のアーカイブ

元号が変わる

2019 年 4 月 27 日 土曜日

元号のことで

あちこち あれこれ ざわついたり ざわつかなかったり

わたくしのなかでは とりたてて 区切る思いも さほどなく

何があってもなくても

日々のことを 丁寧に暮らして行きたいわ と

改まる気配もない 粗雑な性格を 戒めつつ

いただいた 平成まんぢうでも しみじみ 味わうか

…と 思いきや

父に 瞬殺され

こぉの 腹ペコわらすこがっ などと

親に 暴言を吐くという…

いかんいかん

まぁ 他愛もない 団欒とも言える

そんなこんなな 日常

愛し

先日

あんちゃが 風呂に入ってるとき

母からの おしっこ助太刀要請電話

もう 床についておったものの

ま しょうがないや と 出動

しかし まてよ…あんちゃが 風呂に入り始めたのって

23時前

もう一時間以上入ってる

もしやなにか!?とざわざわして

でも いきなり開けるのもはばかられるかと

有能補聴器オーティコンアジャイルプロライトミニさん 装着して 最大音量にして

風呂場入り口に 立ってみた

かたたん…ちゃぷ

音がした

…ふぅ

一安心

おしっこ助太刀終えて 自室に引き上げた

そののち 1時半頃

たぱぱぱぱぱっ!と わたくしの部屋の入り口 叩きながら

携帯電話を 耳に当てながら あんちゃ

「母ちゃんから電話来たんだけど なんかわかんなくて!」とかなんとか

珍しく 焦ったように 言う

なんだなんだどうしたどうした!?

階下に 行ったら

もう 母は ポータブルトイレに 移動させてもらってて

なんだか 事情がわからん

わたくしが 来て 任せられると思ったか

あんちゃ 辞していったで

今 あんちゃが 慌てたように 部屋に来たのだが なんだべ?と 母に訊いたら

「おにぃちゃんさ おしっこおねがい て 電話したっけ『どこにいるの?』つうがら『ベッド』つったっけ『どこのベッド?』なんつって『いっつもの上段のベッドだでば』つったのに『上段てどこ!?』なんつうんだどぃん…驚ったった」とな

あんちゃの部屋 布団敷いてなかったみたいだし 書き物して転た寝して 寝ぼけちゃったのかもね ふふふ…と笑って応えたものの

どうしたこっちゃ!?

ライターしてた頃の 習慣のまんま すべてにおいてきちんとメモなどして わたくしより 忘れ物せず しっかりきちんとさん あんちゃ とはいえ

かつて くも膜下出血で倒れて

高次脳機能障害 短期記憶障害という 病を得たわけだから

日常に さほど 支障はない と 甘えて任せっぱなしなこと 多々あり

油断してしまっていたかな

なんにゃらか またないわけじゃないかもな と

いろんな思いが 噴出してきて

その後 しばらく 目が じりじりと 開かれてゆくような感じで

眠れずに いてしまった

翌日の 保育仕事へゆく 道々 ねむねむになりそうで ひやひやであった

でも そこで なんかやらかしたら 更に しゃれにならんし!と 思うと

きゅきゅきゅきゅきゅっ と 身は 引き締まり

目覚めていられた…とはいえ…

夜 帰宅してから その一連の どたばたのこと

覚えてるのかどうか あんちゃに 訊いてみた

すると どうも うたた寝でみた夢が

ちょうど 母から電話が来たから部屋にいってみたら 母がいなくて 焦った…というもので

そこにまた電話来たから そのまんま 夢と現実がごっちゃに混在して 慌てた…てのが ことの顛末らしい

何はともあれ ほっ

改めて 取り戻せた 日常の 有り難さ得難さ 思い

ま いろいろあろうが たのしくいくべね なんて

誰にともなく いってみる

めでたやぁ!

2019 年 4 月 27 日 土曜日

先日

稽古終えて もぞもぞ 身支度してたら

「この度」と 切り出され

思わず 正座しなおした

年号が新しくなると共に「入籍」しますとな

うわぉ♪

小学生の頃から 見知っていて

最近は 一緒に 踊ることができて うれしい日々であった

そこへ おめでたいしらせ

でも でも…もしかしたら もうあまり一緒に踊ったりできなくなるだろうか と ちょっぴり 覚悟などもしようと

鼓動が すこぅし ぱくんぱくん と 大きめに波打った

しかし

「今後とも よろしくおねがいいたします」とな

ふあぁ♪と 妙な声を 漏らしてしまった

所帯を持ったからとて 身動きとれなくなるわけではなくて

いままでとは なにひとつ変わらずにいられる

3年前から 付き合い始めていた とのこと

「趣味は 全然違うんですけど 舞台観にきてくれたこともあって…」

踊ることに関して「わかってくれる人じゃないと いやなので」と

言葉少ないけれど

いつもの じっと 自分の思いの内側を見つめてから 発する感じ

幼い頃から そうだった

ノリノリ♪ 同世代の 子達と 共にいても

つるむわけなく

孤立するわけでもなく

すっ と 立っていた

丁寧に 生きている

丁寧に 見守る人たちがいる

彼女の人生が 柔らかな光に 満ちている

まぶしくて 涙にじむ

おめでとうおめでとう

これからも よろしくね

おめでたいはなしなのに こんな画像で すんまへん