視線を感じた
見られてた
月 二回ほど
中学生のときの 数学の先生…よりこ先生の お宅で
タップ稽古をしている
あの頃と ほぼお変わりない
むしろ 今の方が 溌剌若々しくおられるって
驚異的
稽古の合間に あれ これ と
お話ししてると
あの当時 いろんな大変なこと 納得のいかないこと てんこ盛りもりにあって
先生のなかでは 悩み通しだったのだとか
定年よりか 前に 退職なさった理由も
いろいろと あったようだ
組織のなかでの縛り
それを越えてでも差しのべられる手があったはず と
今でも 悔やまれてるとか…
でも あの頃の わたくしたち
よりこ先生は 決まり事やみくも押し付けや その場しのぎの 誤魔化しや 対面保つためだけにものを言う輩とは 違うってこと
ちゃんと 感じてたんだよ
熱くなって 喋ってるうちに 泣いちゃうような よりこ先生
金八先生…てのが 放映され始まった頃で
「つっぱり」なんてのも 流行って
だいぶ 荒んだ空気があったなか
「よりこには手ぇ出さねえ」と 騒ぎ起こしても 暴力はおさえてた「つっぱり」やろこを 知ってるぞ(他の教師には 体当たりしたり 椅子など投げてたけど)
信頼されてた
んで その頃の 思出話などしてると(かなり「事件」てんこ盛りだった)
「なんだ そういうことだったのか♪腑に落ちた ありがとう ずっと心に引っ掛かってたの」なんて
嬉しそうに笑ってくださったりして
…素敵だなぁ
そんな よりこ先生から
かなり 大量の 味噌を いただいた
わたくしが ひっぽの元気な味噌 愛用してることを聞いた上で なお
「ご近所さんと大量に仕込んだやつなの 美味しいから 手前味噌自慢したいから うけとって~♪」とな
稽古は 動きかたが 性格そのまんまあらわれて
笑っちゃうほど
動きについての 分析と アドバイス言ってるだけなのに
「なんであたしの性格わかってくれちゃうのっ!?」なんていうし
愉快
そのうち ご一緒に ステージやるの 楽しみ
先日『情熱大陸』という 番組に
シリア難民の お子たちに
教育支援なさってる 松永晴子さんというかたが 取り上げられていた
すんばらしい 活躍のお姿
惚れ惚れする 身に付いた アラビア語
ただでさえ 身に付いていないのに ここ1~2ヶ月 家の どたばたを理由に アラビア語レッスン お休みしていて
ほぼ語学記憶白紙になってる わたくし
いやはや 習っているなんて こっぱずかしくて 言えたもんじゃない
生ぬるすぎる
しかし…だ
いまさら 誰かみたいを 気取っても
なんの足しにも 誰のためにもならん
わたくしなりの きっかけと 経験と やり方で
ほそぼそとでも 続けてゆくのだ
地味に でも
より良いところに 繋いでいったりするのだ
しばらく音信不通だった 体調崩しているらしい「きっかけ」の HAJIおぢちゃんも
先日 連絡 つながったし
また 気持ち新たに がんばる
隣まちから
市内に 転院した父
しかし こちら 面会時間が 前のとこより 一時間早く おわる
仙台 保育仕事の日は
むしろ 面会にいけないという…
その事を告げたら
すこぅし 残念そうな顔してたっけな
ずっといけないわけじゃなし
また 新しいリズムで やっていくんだよ
…とかいって
本日の 保育仕事の上がり いつもより早くて
おぉ 今日はいつもより 長めに 面会できるかも…と
危うく 前の病院に 車飛ばすところだった
新しいリズムに 乗れてないの
わたくしだな
ははは
写真は 火曜 転院した日
主治医と 顔合わせできるかも…と 二時間以上待たされて
結局 お昼寝タイムを 病室で過ごした わしらきょうだいの図
とある いきさつにて やりとり
人と人の 間を 眺むる感
まぁ わたくしの人生には そんなに かかわりのない話だけれど
行き掛かり上 話を聞く
生きてゆくに
自分あってこそ ですが
おれおれおれおれあたしあたしあたしあたし!と
主張 注目 集めさせるに
人の時間に 割り込んで きといて
相手の 思いや 時間には 思い至らすことなく 踏んづけていくんだな どうも…
人と 生き合うわけでもなく
考え深いのは ふりだけ
薄浅いまんま 生きていくことって できるものなのだなぁ
あわよくば 割り込みでもなんでも するくせに
そういうのに限って 人に 割り込まれるの 抜け駆けされるの 大嫌いで あらゆる手を回したりもして
表で 繕う
繕ったとて
ぼろぼろ漏れ出てるってば…その こ狡さ
深みないものに 深く熱く届くものなど できまい
世渡りばかり考えてるのかなぁ
あのな…と 言いかかって やめた
言っても 通じぬ
もう そんなに深く 関わりたくもない
諦めたくはないんだけどねぇ
わたくしも 疲れていたからねぇ
おまえら ろくな人生 歩まんぞ…と 低く 胸のうちで 唸ってみたりして…
でも ま 言わんでおく
心へとへと
んで そんなこんなののち
コンビニエンスストアにて 久しぶりに コーヒーなど 買うてみるも
わたくしの 商品お会計 終わらぬうちに
あとからきた ふたりのおばちゃん
「コーヒーちょうだいコーヒー二つ!」と お金 ぼ~んと 投げ出すようにしてきて
困惑顔の 店員さんが
別レジに ゆくよう うながしたらば
わたくしに 先越されぬように 一人が コーヒーマシン陣取る
おまえら…と また 言いそうになって やめた
なんだか そんな力加減の日だったな
いいんだかわるいんだかわかんないけど
もやもや気分を
草の露で 洗った
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