2018 年 8 月 のアーカイブ

『暗い時代の人々』

2018 年 8 月 28 日 火曜日

涼やかに お湿りの朝

そろそろ 読書の秋的な 気持ちになるよなぁ と

うきうき 届いた包みを開ける

はは はこと 森まゆみさんの 著作と

ほがらかかろやか愉快にのんき…しかし ぴしり と 欺瞞を許さぬ眼差しの 金井真紀さんの 新刊

しかしここで ふと 既視感

もしや…

先日 来客のため 横に寄せた 積ん読コーナーを みやったら

やはり…

『暗い時代の人々』森まゆみ 著(亜紀書房)既にありました

出版される前 おじおばから「今度のまゆみさんの新刊 これまたいいよ ぜひ読んで!」て 推されてて

素早く予約注文したのだったよ

ああああぁ

あほぅ と 口から漏れでる

どなたか こちら 本体価格1700円

税抜き 送料無しで なら

ぜひ 引き取りたい てかた

おられません?

間抜けの穴埋め

どうかひとつ(差し上げます…でなくて すまなんだす)

重右衛門農産さん

2018 年 8 月 27 日 月曜日

昨日 病院の帰りに 元気な お百姓のお店「あぐりっと」さんに 寄ったら

重右衛門農産さん 再び 出店なさってた

秋辺りに 宮床にて オープンするかも…の お店の 進み具合など おうかがいしてみる

「まだまだ かがっかも…なんせ お父ちゃん一人でつくってっから」ですて

コンテナ 4つ もちいて

建築法に違反にならないデザインを その道の人にやってもらったあとは

おとうちゃんが 窓穴を開けたり 溶接したりなさってるそう

大変だけど 楽しみも大きいね

来し方など 波瀾万丈であったろうこと あれこれ さらりと 語られるのが

また なんとも からりと 軽やかに 突き抜けてて ほがらか愉快

そんな話聞きながら

お買い物したり 食べたりできるお店

みんなのいこいの場所になるだろな

ゆっくり急がず納得いくまで いごこちいいとこ つくってくだされ

宮床の 原阿佐緒記念館の近くの パトカー止まってるとこの近くの 青いコンテナが目印…だそうで

界隈の人なら「パトカーとまってるところ」で ぴんとくるらしい

謎解きみたいで愉快だな

今度 近くを通ったら いってみよっと

がんばるちちはは

2018 年 8 月 27 日 月曜日

今週の父

頑張っとりました

救急車で 運んでもらう きっかけになった

敗血症やら 臓器不全の辺りの問題は 解決に近づいてるようだけれど

歩行困難やら

嚥下の問題

その他 もろもろ

みるみる元気に…というわけにゃいかんことに

しおしおのぱぁ的に「いよいよ俺も…」なんつって

弱気になって

「こんな状態で 退院したって あんだ大変になるばりで やってがんねぇべ」なんていってみたり…

そんなもん今考えたって どうしようもねえんだ 大変とか困ることがわかってから どうすれば大変でなくなるか 考えていけばいいんだ ないこと できないこと くよくよ考えすぎて 眠れなくなるなんてもったいねぇ いまやれること 快復に向かうリハビリのことに 向かってろや

…などと なにさまおれさまむすめさま…わたくし 偉そうに 吠えてみる

黙る父

脳のほうの問題もあるのでは?と 昨日 MRI検査したけど

梗塞の心配は ない とのこと

言葉が出にくくなったとか

全体的に よわよわしても

それもまた 今の父の 味わいとして うけとってるし

くよくよすんな

「命に関わる」を 越えて こうしていてくれること

ありがとう なんだからな

しばらくやりとりしてたら

「んだな がんばる」と こぶし にぎってみせてくれた

「いやぁ 今日やっと 人間と会話した気分だ」なんてこともいって

気持ちも 上向いたか

母が「また うちに一人で置いてかれたら あばれる」なんて お茶目なことを あんちゃにいった話しつつ 朝の 母の写真 見せたら

「なにいってんだ…この写真も おだって 笑いすぎだな」なんて 笑いながらも

母が家に一人でおらねばならぬ状態の原因になってるのが 自分であること 申し訳なくも思ってるか

「おかさんさよろしくな 頑張れって伝えでけろ」と つけくわえた

うん

また こうして 越えていこうね

光 さしてくるよ

みやげもの的 ぶんぶん

2018 年 8 月 26 日 日曜日

海辺の観光地の 土産物屋に

こんな感じのあったよなぁ

しかし 貼り付けてあるのは 昨年の わたくしの パフォーマンスの 様子(つっち~先生撮影 今年の「女川から未来をひらく夏の文化祭」のチラシ採用画像)

台座になってるのは 雄勝石スレートみたいなの

洒落で作ったとか?

記念にいただきました

茶の間の テーブルにおいといたら

「邪魔」て いわれたので

応接できない 応接間の 片隅に 置いてあります

ちょっと照れたりしながら

ながめる

パフォーマンス合間に お野菜買ったり

2018 年 8 月 26 日 日曜日

ここ 数週間

出逢いと 情報が てんこ盛り盛りすぎて

まだ 撮った写真 出しきってない

まぁ それで 誰かが 困るわけではないのだけど

性分というか

備忘録的とか

個人的精神衛生保持とか

伝達報告お便り的てことです…

「女川から未来をひらく夏の文化祭」での いくつかの 再会

パフォーマンス合間に お野菜買ったら

「去年も来たったよね?」と 声かけてくださった

無農薬野菜を 届け続けておられる 佐々木さん(『おだやかな革命』トークショーにて ご紹介があって お名前知りましたる)

簡単に 無農薬というけれど

大変なこといっぱいあるだろな

作物の仕上がりよりも

周辺との兼ね合いあたりのこととかね

まだまだ やりづらいだろうな(地域によっての 色合いいろいろだし)

でもそんなこと 微塵もにじませず

「たいへんだね~ 着替えたり動いたり あっちこっち…頑張ってね~♪」て

むしろ 励ましてくださる

困難を 健やかな思いで 越えてこられた方々の 慈愛に 裏打ちされたことばの あたたかさ

染みました

力強く美味しい 野菜たち

田尻の蜂蜜

そののちの わたくしと 家族ら

健やかに 支えてもらってます

そして 顔本情報キャッチして 石巻から駆けつけてくださった「Karin Karin」さん

わたくしがよく十三浜のワカメを 食べてること 覚えててくださって

差し入れてくださった

こんな 立派な箱入り 見たことない!

Karinさんの 生まれ故郷なのですて

いつも 涼やかな風みたいに 素敵な人

いただいたの 早く封切りたくて

今までのストック 大盤振る舞いで 食卓に出してたら

「なんで わかめまつり?」と いぶかしがられた

焦るこたぁなかったな

すまん(ストックわかめに 謝る)

そしてスペインタイルで女川の町を彩ろう 復興クラウドファウンディングで いっちょかみした

おながわセラミカ工房さんの スペインタイル

わたくしのも 変わらず おんなじとこに おりました

これも ささやかにうれしい再会

そんな「うれしい」が ひとつひとつ 積み重なって

大好きが 膨らんでゆく

昨年から たのしい部分ばかり 乗っからせていただいている「女川から未来をひらく夏の文化祭」だけど

「女川の未来」ではなく

「女川から」未来を開いてゆく というのは

多くを失って

大変なことがあって

いつどうなるかわからぬ危機危険物が 近くにあって

それでも ほんとうの ゆたかさを支える 財産…素晴らしい自然環境 気付き繋ごうとする人たちが あって

そんななくしたりあったりとりもどしたり…を 重ねたからこそ

「ここから声をあげて 伝えて繋がって つくりあげてゆこう との思いがあるのです」と

実行委員の方がいっておられたこと

自分ばかり見つめようとする 近眼的視点と違う

広く深い 遥かな 人間愛とか…

最敬礼の思いで 噛み締める

またまいりますね

ありがとうございます

盛りだくさん女川

2018 年 8 月 25 日 土曜日

怒濤の 舞台続き ののち

少しはゆとりできる…と いってたものの

やはり 日々の暮らしの どたばたどさくさに 翻弄されたりもして

飲み下せない物事や

手付かずのものもの

とっちらかったまんま

まぁ でも それなりに のんびりのろりの リズム

先週の 女川から未来をひらく夏の文化祭にて 観た ドキュメンタリー映画『おだやかな革命~これからの暮らしを巡る物語~』(渡辺智史 監督)の パンフレットを
ようやっと ひらく

おだやかに 暮らすために

社会の仕組みのせいにしない 自らの手で作り上げる 暮らしを きりひらくひとたちが

ていねいにおだやかに うつしだされている やさしい映画だった

やさしくてきもちよくて それまでの日々の蓄積疲労が

ふわり と 浮上して

途中 ちみっと 眠ってしまったのよ ごめんなさい

途中 受け取り損なった 情報を パンフレットにて 拾い直す

そうか あれは そこでくりひろげられていることなのだな とか

光りがてらされる感じ

最近 環境破壊的 メガソーラーのおかげで

太陽光発電にさえ 嫌悪感を 抱きつつあったものの

「ソーラーシェアリング」という なかなかに 素敵な方法があるということ

失われた(奪われた)故郷を そのままにしてはなるものか と

農業ができなくなった 地域再生に繋がる「飯舘電力」を 立ち上げた小林さん

その地と 人と 手を携え合って 踏み出してゆく 姿は

ほんとうの ゆたかさ というものを しみじみと 思う

大きなお金の流れではなく

身近な人たちと

「顔がみえる経済」に さんかすること

美しい未来を これからの人たちに 残せるようにすること

目先のことだけではない

おおきなおおきな 愛のものがたりでもあった

そして この映画を企画なさった「女川から未来をひらく夏の文化祭」実行委員の方々の 真ん中にあるのも

そういう 思いなのだよな

映画のあとの トークショーにて ご紹介あった 女川の「市民共同発電所」は

利益をすべて社会貢献に…の 考えのもと 返済のいらない奨学金制度の原資も 計画に含まれておると!

素晴らしすぎる♪

この活動のために 無償で 土地を 貸してくださるかたも おられるとのこと

心意気に 感動する

トークショーの 取りまとめ役をしておられた 多々良さん(すんごく やさしくわかりやすくおはなししてくださるの) 関わる あいコープ宮城の パルシステムでんき…身近でも そんな動きを始めている方々がおられる

まだまだ捨てたもんじゃないぞ と

何をか 捨てかかっていた 己の 浅はかさ甘さを 改める(そう簡単に 改まらないとしても…)

添える手の わずかなひとつ 無理なく わたくしの手ができることを

考える

素晴らしい出逢いを きっかけを

ありがとうございます

冠完成

2018 年 8 月 25 日 土曜日

昨日の 保育園 お誕生会 かんむり

あかちゃんたちは あたまに 変なもん乗っけるなよおぉ!でありましたが

やはり 三歳になりました「らいおんくん」は

間違いなくこれは自分だっ♪と 確信もって かぶって よろこんでくれた

お誕生会では 頭に合わせて 仮留めして かんむりシール貼った

すると「これは ライオンキングになるかんむりだよ」と 誇らしげ

お昼寝のときに きちんと固定しようと

棚の上にあげといたのを 取ったら

まだ眠ってなかった「らいおんくん」が

「それS(自分の名前)のだよ Sのだからね」と 心配そうに 頭もたげた

わかってるわかってる ちゃんととれないように くっつけたら Sさんの お着替え入れのとこに 置いとくからね と 返したら

ぷふ~♪と 安心のため息ついて 目を閉じた

ママ お迎えのときは

「Sのだよ ライオンキングになるんだよ」と ぴょんぴょことびはねて 見せて

ママが 被せてあげようとしたらば

「かんむりシールが 前になるところになんだからねっ」と ダメ出しなどしつつ

「雨やんだから 被ったまま帰る」なんて いってくれちゃってました

あ~

よかった

保存が難しい へろへろ画用紙なのが 申し訳ない

でも 物として 壊れてしまったとしても

その うきうきわくわくの 気持ち

胸の奥深く 鋤き込まれてゆけばよいや と 思う

よろこんでくれてありがとう

わたくしの むねのうちも Sくんの 喜びの 温度とか 湿度とか ひかりとか

色々が 染みわたっていったよ 

いつだって二度とない日

2018 年 8 月 24 日 金曜日

もんやりと 湯気でできた 雲のなかにいるみたい

それでも それが 今日という日

二度とない日

そんなことを思う

育てちゃった?

2018 年 8 月 23 日 木曜日

市の検診結果

難ありなりかかりだった 糖代謝と 悪玉コレステロール部門

現状維持と 若干の改善

しかし 大腸癌検診で

またもや お呼びだし

九年前に ポリープ 三つほどは 摘出したけど

いくつか そのまんにしてたんだ

育てちゃったらしい

お久しぶりの 己の 腸壁鑑賞 ゆかねばな

ははは

楽しみ

虹に見とれて うんちもれ

2018 年 8 月 23 日 木曜日

昨日の 保育仕事 午後入りに させていただいてた

入ってすぐに

どしゃどしゃの 夕立

でも 遠くの空は 青い

虹でるといいなぁ なんて 思ってたら

ほどなくして

どぅ~ん♪と

立派な虹

ちょ…みてみてみてみて にじにじ虹っ!きれいだよううぅ!

お子達に みてもらわねばっ!と

息急ききって 声あげる

なんだなんだなんだ と じゃわめきつつ

窓辺に駆け寄る お子達

全貌 見られなかったけど

きっと とてもとても おおきく て 完璧な弧を 描いていたのだろうな

ダブルレインボーと同時に

逆さ虹もあった

虹と虹の間にお月さまが見えたりもして

こんなの そうそう ない 豪華版(わたくしの 携帯電話写真機能では 美しき 撮影は叶わず)

まだ生まれて 数ヶ月 やっとこの頃 首が座って 目の焦点も 定まってきた A君 抱っこしてたで

虹だよ~見えるかなぁ?美しいよぅ♪て

窓辺で ゆんゆんゆらゆらしたら

見えたかどうだか さだかではないけど

「んあっあっあっ♪」て ご機嫌笑いで からだゆすった

虹だよ~♪「んあっあっあっ」の やりとり 愉快で 何度もやってたら

おむつから ちみっと うんちもれ

…すまなんだす