がんばるちちはは

今週の父

頑張っとりました

救急車で 運んでもらう きっかけになった

敗血症やら 臓器不全の辺りの問題は 解決に近づいてるようだけれど

歩行困難やら

嚥下の問題

その他 もろもろ

みるみる元気に…というわけにゃいかんことに

しおしおのぱぁ的に「いよいよ俺も…」なんつって

弱気になって

「こんな状態で 退院したって あんだ大変になるばりで やってがんねぇべ」なんていってみたり…

そんなもん今考えたって どうしようもねえんだ 大変とか困ることがわかってから どうすれば大変でなくなるか 考えていけばいいんだ ないこと できないこと くよくよ考えすぎて 眠れなくなるなんてもったいねぇ いまやれること 快復に向かうリハビリのことに 向かってろや

…などと なにさまおれさまむすめさま…わたくし 偉そうに 吠えてみる

黙る父

脳のほうの問題もあるのでは?と 昨日 MRI検査したけど

梗塞の心配は ない とのこと

言葉が出にくくなったとか

全体的に よわよわしても

それもまた 今の父の 味わいとして うけとってるし

くよくよすんな

「命に関わる」を 越えて こうしていてくれること

ありがとう なんだからな

しばらくやりとりしてたら

「んだな がんばる」と こぶし にぎってみせてくれた

「いやぁ 今日やっと 人間と会話した気分だ」なんてこともいって

気持ちも 上向いたか

母が「また うちに一人で置いてかれたら あばれる」なんて お茶目なことを あんちゃにいった話しつつ 朝の 母の写真 見せたら

「なにいってんだ…この写真も おだって 笑いすぎだな」なんて 笑いながらも

母が家に一人でおらねばならぬ状態の原因になってるのが 自分であること 申し訳なくも思ってるか

「おかさんさよろしくな 頑張れって伝えでけろ」と つけくわえた

うん

また こうして 越えていこうね

光 さしてくるよ

コメントをどうぞ