今朝は 初めまして…の
中本誠司現代美術館
寺岸宏一さんの 写真展「Princess MADOKA of Arikabe 」最終日に 駆けつけてみた(車だけど)
アバンギャルドなイメージが あったけど
なんか やさしいのは
故 中本誠司さんの 住居であったからかな?
空間の手触りが やさしく なじむ
中も外も 撮影 おっけ ということで
強風の 屋上やらも ぐるぐるり 巡らせていただいて
長居しちゃった
本題に入る前に
建物写真で ごめんなさいまし
中本誠司さんの 製作もしくは 制作の場だったのかな?
てな 作品保管空間を 通らせていただいた
明かりとりの窓
作品群
製作の名残
なくなられたのちも
お仲間が
中本さんを 思う方々が
その空気に揺り動かされた人たちが
支えてきたところ
そして今 見知らぬものの
ご縁たどって ここへとたどり着く わたくしまでもが
息をする
なじむ
ふと
過ぎ去ったはずの 時間が
幾層にも重なって そこにあるような
時空の厚みのような感触が よぎる
まだここにない これから…の 人もここを踏むのだろう なんて
誰も 後ろから歩いては来ないのに
振り向いたりした
寺岸宏一さんの 写真と
書家 長谷川まどかさん(雅号 遊舟) もしくは モデル MADOKA HASEGAWA による 書の コラボレーション at 中本誠司現代美術館
始まる前から 寺岸さんによる 予告編的 お写真の数々が サイトやら 顔本(Facebook)にて アップされておったで
そこから にじみ出る というか ほとばしる かっちょよさ
大崎にある 国指定重要文化財の「有壁本陣」に 生まれ育ったという 正真正銘の 姫…というではないですか まどかさん
予告編で見た ちょっとした ショットの 存在感
わたくしみたいな へろへろ者が 近寄ったら ちびってしまうのではないかしら なんて
内心 ビクビクしたりもしておりました
んで おそるおそる 入り口から入ると
やわらかな 墨の かほり
書の紙だけでなく
HERMESとかいう ブランドの 包み紙とか
ぴ てした紙
わしゃ てなってる紙
ところせましと お札のように貼り付けられ
等身大以上の A0サイズ ポートレートが あちこち と…
なのに ちっとも 威圧的じゃない
もっと がつがつ迫ってくるのかと思いきや
やさしいの
なんで?
文字も いろんな 力加減のがあって
奥の方にまつられているような ポートレートの横に 掲げられていた「有壁本陣」だか の 細身ながらも 骨太に力強いもの
千字文や どなたかの詠ったものを ららり♪と 共に詠ってかかれたような ゆるやかなもの
こっそり 裏返したら もっともっと 流れるような 手習い的文字も…
大きな 虎の 墨絵
にゃんこのイラスト?
落描き 落書き?
お茶目♪
いろんな表情 いろんなパワー
あぁ きっと 寺岸さん
まどかさんの そんなこんなあんないろんな姿を
パワーを
放つ光を
とらえたくて
とらえるのが わくわく楽しくてしょうがない♪なんて
撮られたのだろうな
迫ってくるでなく「写しとるならどうぞいらっしゃい」と 凛と そこにおられる まどかさんの姿
枠に納められぬほどのパワーを持っていても
「モデル」さんというものは 枠=ステージを 得ると
その場ならでは で 最大限に 光り 生きるものだ
展示されていた写真の きゅっ と 凝縮された 空気感も ぐぐっと きましたが
写真集的に まとめられた 本の 最後から二枚目の
「モデル」の 纏いを 脱ぎかかったような 狭間の 笑顔の写真に しびれました
撮るということ
撮られるということ
書くということ
表すということ
そんなこんないろんな…が 品格というところに 着地していたようだった
こころおどるひととき
ありがとうございますた
寺岸さんの アシスタントなどなさる
Mariko さん(宮城をカッコよく撮ろう…の 隊長さんでもある)も 明子さん(ジャズピアニストでもある)も
姫君なひとたち
んで それぞれの トーンは違うけれども
光に向かう感じが 気持ちよくて 素敵
おやつなどつまみつつ 珈琲
自撮り時の 自意識に対する 似たような思いへの あれこれとか
女子会みたいな ノリで
うっかり 長々居てしまった
ほんに お邪魔しちゃいました
でも でも 楽しいひととき
ありがとうございますた~♪
美しき カメラアシスタント
Marikoさん 明子さんと
自撮りについての 自意識あれこれで
「『素敵なあたし』的 鼻につく ショット」…という フレーズが でたもんで
さすがに 家鴨口は できぬものの
素敵っぽいポーズで スカした写真を撮って
ご意見を うかがおう と
こっそり 中本誠司現代美術館屋上にて
ポーズ&セルフタイマー
…んが しかし
携帯電話写真機能 ぐずぐず鞄の上に 置いただけ…のため
シャッター切れるまでに
ずずずず と ずれて
「スカしたつもりが スカでした」写真
ちゃんちゃん
おあとがよろしいようで(よろしくない)
中本誠司現代美術館 屋上に
なんにゃらかの 線と数字
これは ゲーム?
アート?
しばし 石蹴り的なこととか あれこれ 考えてみたりした
中本さん
これなにしてたん?なんて
空を見上げてみたりもしたけど
こたえは 自分で考えろ…てことでした
しかし 己の影が邪魔で 線と数字 見えない
真空管
中は真空てことか?
SFに よくある 宇宙服みたいなん着て
ちっちゃくなって ここに入ったら
ほよよんほよよん 浮くだろか?
『ミクロの決死隊』よりか
つい ウルトラセブンの『悪魔の住む花』(少女の頃の 松坂慶子が出てるやつ)思い出してみたりして
あぁ 浮遊感
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