2023 年 10 月 3 日 のアーカイブ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その110

2023 年 10 月 3 日 火曜日

時間に余裕がある てわけでなくても

読んでたりするのは

やらなくちゃ行かんことから 逃避したい気持ちもあるのかも

…いやいや 切り替えるための 大切なひととき てことに しといて(←誰に言ってる?)

7days…と名乗るものの 7日って どういう意味!?くらい ガン無視

コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 誰知る?

流行は おさまっても

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…のはずが 今回もう 駄々並べ

一人で 遊び的 楽しさ哉

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

その110

『ど忘れ書道』いとうせいこう(ミシマ社)

忘れてしまった言葉を

取り違えた言葉を

墨書きして 

それにまつわる話を

面白おかしく書いておられるけれど

ど忘れっぷりに

ヒヤリとした思いも あるのだろうな

でも 笑い事ではないことも

笑い事にして 面白がらないと 泣きそうになったり こわくなったりして

「やってられない」気持ちになるから

なぜ忘れたか 想像を巡らせ

思い出せない 原因になった 分岐点に 遡り

その道筋を 説明して(こじつけて)みる

ああぁ 身に覚え!

そうそうそんな感じ♪と

ミクロの決死圏よろしく

脳内を 共に 巡り巡る ツアーに参加したような気分になる

思い出せない 忘れてしまっている こころもとなさはあるものの

そこに 内包される 機械には真似できない 脳の働きの 面白さや 可能性

それこそ 想像力の源になるはずだ なんて思う

かいせいはらこせき…だとぉ!?

2023 年 10 月 3 日 火曜日

かんぽさんとの やりとり

母も 出動させて

必要書類提出して 契約終了するかと思いきや

今までの契約の 確認と

変更する必要があることの確認と

「…では 次回 書類作ってまいりますので おひにちいただいてもよろしいですか?」

…て 今日で すむんじゃないんかい〜!?

いろんな細々説明最中

母 横で 拳握って かんぽさんを 殴るみたいな ジェスチャーし始めて おかしいやら 焦るやら

おだってねぇでっ!と たしなめたものの

その 勢いが 半ば うれしかったりもする 不届き者でした

しかも 何?「改製原戸籍(かいせいはらこせき)」てよ!?

聞いてねぇ!ではなくて 多分 人生で聞いたことのない単語を わたくしが 聞き漏らしたのかと思います

かんぽさん やさしく 

「いやいや…そうじゃないと思います 窓口の方が なれてなかった方なのだと思います」なんてな

いや 何度か行ったなかで 戸籍について

『どこからどこまでのとか?」て 聞き返してくださった方 一人おられたっけな

ぜんぶです とか しれっと 応えたから

おんなじもの2枚も 出てきちゃったんだろうな

ま かいせいはらこせき…てのが なくても済むかもしれないけど もし必要なら 電話します てことなんで

今のとこ 慌てて取りにゆかぬことにする

母の 歌稿は 相変わらずのやつを 弾いて

使えそうなの 拾って

少し組み替えたので 八首

あと二首は お昼寝終えてから書いてもらおう

あんだけ 頭から湯気でそうな思いして 探しだした 届出印

1ミリも 必要でなかった今日

まぁ 備えあれば憂いなしだ

でも 本日必要 と思って 備えてたはずの領収書 手近になくて焦って 別部屋に取りに行ったり

出して見せたら 次回に 必要なので…とか 言われて がくっ としたり

何度も あっちいってこっちいって どたばたしちゃったんだけどな

はぁ

かんぽさん お帰りになった後

母昼寝助太刀して 

ピアノレッスンできるように 本箱(小ダンボール11箱)戻して

午後の 珈琲時間だぁ

空白に 流れ込む

2023 年 10 月 3 日 火曜日

返却物

出せるもんは 玄関に 出しといて

介護用品 ふれあいの森さんと

酸素周辺 小池メディカルさんが 到着するまで

本でも読んで…と 思いきや

うすだーぷらこ(避妊済 3歳)が わたくしを クッションと 任命してきて

結局 にゃんこ呼吸 ふがふがしてるうち それぞれの方々 到着

「3年お使いいただいた割に きれいですねぇ」なんて 言っていただいて

そんなに しゃかりきに 清掃したわけじゃないけど

もしかしたら にゃんこらが 下に潜り込んで わちゃわちゃするたびに 軽く拭いたりしてたからかも…なんてな話になって

ちょっと 笑いなど 満ちる

がらん とした 部屋

きっと すぐに ここに何をどうおいて どんな風にやっていたかなんて 忘れてしまうんだろうな

忘れたくない?

忘れたい?

どっちでもなくて

とにかく また 日々 生きていこうというだけかな

その道道は きっとまた ないたりわらったりおこったり…いろいろで 

相変わらず 揺れながら だろう 

ふわふわん と してる 母に 声かけると

「からだいでぇ」ばかりなので

そろそろ 東北アララギ会 群山の 歌稿 出さねばなんねぇ 頑張って 書きなはれ と けしかけたら

またもや 病垂れ 痛いのなんのと お馴染みすぎるものばかり

大きいばってんなどつけて

父のこと 1ミリも出てこないの なんなん!?詠ってやれ うたっていかしてやれや!!と

鬼娘発動

その後 運び出された ベッド跡の くぼみを 拭いたりしてたら

その「がらん」に なんやら 感傷が ざず〜ん と 流れ込んできて 涙

おおぉう…

午後に かんぽさんとの 面談あるから 瞼水餃子みたいになるほど 泣くわけにはいかんのようぅ と

昼ごはんの支度に きりかえる

…の前に ちょ と 座って 珈琲時間

飲むもの 出るもの(鼻水とか…)で ぞずぞずしてたら

うすだーぷらこ 再びやってきて 肩登り

ぞずぞずなんていいから めんこがれ…てことか

はいはいはい と かまってたら

われもわれも!と さばちょび(去勢済 3歳)と みみげながながちゃん(避妊済 2歳)飯台に 飛び乗り

はいはい めんこいめんこい とかやってるうちに 

また 活力 満ちてきて

母とのご飯 支度

短歌は どうなったか…てぇと またもや 己の痛みに戻った 病垂歌なので

おめぇ も少しふんばれや と

ヒント 渡してみるものの

その態度が やはり 鬼だわ

やだわ

頭切り替えないといかんの わたくしだわ

ちょ と また 茶でも飲んで

朗らかに いこか

朝から ぴーっ!

2023 年 10 月 3 日 火曜日

昨夜 床に入り

仰向いて

あぁ この介護ベッドを 見上げるのも 見納めだな なんて思ったら

また 泣けてきて

そのベッドは 父でもなんでもないのに

なんでここでかなしくなるんだろうかねぇ と 独り言ち

涙がやってくるのは 眼の前のものを ただ見るのでなく

そこにまつわるあれやらこれやらそれやらを 浮かべて

今ここにない を 見てしまうからだろうかね

想像力めぇ スイッチ入れやがって…

泣いたほうがいい?

いや

あえて泣かなくていい

返却前の まだ入ってる 酸素ボンベを

手を付けてなかった カニューラ開けて

父の リットル数で 吸ってみる

…ほぼ出てるか出てないか わからないくらいだ

1リットルだもんね

少し上げてみたけど

ダカラトイッテ どうってことない

乱暴に 装着すると 鼻の入り口にあたって かからしい

それで 眉ひそめてたんだろうな

かつての 乱暴さ ごめんよぅ なんて 今更 謝る気持ち…でもどこへも届けられない よるべなさ

いやいや そこいらじゅうに満ちててくれてるはずだから…と

四方八方ぐるりと みまわして も一回

すまなんだす なんて 言ってみる

満ちてるなら

言わんでも 見てるか

ならば 粛々と やれること やらねばならぬこと やってくさ

朝 そこそこ早起きして

返却する ベッド周り

少し 拭いたりする

辻辻に 多分 牛太郎(去勢済 十五歳)の マーキング的しっこ跡あり

…とほほ

拭いてるとこへ

みみげながながちゃん(避妊済 2歳)が すずめっこさんをくわえて やってきて

さばちょび(去勢済 3歳)が おれもおれもおれも〜♪と わっちゃわちゃ

羽毛が 舞い散るではないかっ!

拭いたり掃いたりして

少し 座って休もうとしたとこ

眼の前に

過去の 怠け者わたくしから 託された 手続き書類の数々

母の銀行印探しや

今日やらねばならない その他のあれこれ思い浮かべたら

さらに 沸騰蒸気機関車みたいな気持ちになっちまい

ぴ〜っ!と 噴射手振りとともに 声を上げてみた

目の前におった あんちゃ 無言で 見返すのみ

いつものこと…て 感じか?

しかし その後 

「まぁまぁ 飴でも」と ポケットから

切り替えスイッチ ありがとよぅ

ひとつ ひとつ

なんとかかんとか

やれるとも