『謎のアジア納豆』

『謎のアジア納豆 そして帰ってきた『日本納豆』』高野秀行 著(新潮文庫)読み終えましたる

こことこのどたばたで

面白いのに

読み進みたいのに

なかなか 時間とれず むずむずしてた

いやあぁ もおおおぉ 素晴らしすぎるな 高野さん節

いや増しに増してる!

気楽に思い付きで…てのも 始まりにあったとしても

常に 現場へと赴く

であった人と人とに 素直に向かい合う

そして 思い込み

常識と思われていたものを 疑い

思い直し

考察巡らせ

確かめに また 足を運ぶ

それが すばらしい出逢いを呼んで

また 次の扉が開かれてゆく

世間では 話題になった「幸せの国ブータン」の 暗部を 然り気無く 伝えてくれたり

納豆日本独自食意識…なんてな つまらん 自尊心も

軽く蹴飛ばして

果ては 縄文納豆の存在に 行き着く

その道の研究者にも「目から鱗」と 言わしめる

うずうずしちゃって

来月発売予定の『アフリカ納豆』も 予約しちゃったぞ

この本に出てくる『 <歴史>を創った秋田藩 モノガタリが生まれるメカニズム』も 注文してしまっとる!

どうすんだ!?

いや 八月の働きでなんとかかんとか…

ま とにかく

心とからだが 常に 現場へと向かう人

高野さんの 著作は

今後も 大注目だっ!

あと引く 糸引く~(納豆なだけに!?)

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