2010 年 7 月 7 日 のアーカイブ

とっていたものは

2010 年 7 月 7 日 水曜日

毒じゃないよ桜の木下で 葉っぱの裏を 覗き込む わたくしに気付いた お子達から
「ねえなに見てんの? あっ さくらんぼ!とってとって~」と せがまれる
あまりとったらなくなっちゃうから ちょっぴりね なんていって
ソメイヨシノの ちっこいさくらんぼ 何個かいただいて お子たちに 渡した
昔 幼稚園の庭にも ソメイヨシノとか 姫林檎あったのだけど誰の子?
むやみに もぐもぐされないように「毒だ」って 教えられてたっけな
そういわれてもなお あんちゃ&その仲間たちは もぐもぐしてたそうで。
でも 実は わたくしが とっていたのは さくらんぼじゃなくて
青虫と「はんこちょう」の写真
「はんこちょう」というのは方言らしい
本名わからず。
「蛍のお父さん」ともいっていたあ~なたのお名前は
飛んでいるのがぶつかってくると
鱗粉が 判子みたく付く
なんか ちょっと 重症だね

心乱してすまぬ

2010 年 7 月 7 日 水曜日

おひさま原っぱ保育園にて
イタリアンご兄弟と「12:30まで 別室で ちょっと遊んで・・・」という 園長先生の言葉を
まだ 園のリズムに馴染んでいないから 別室で少し 気を紛 お昼寝・・らしかったのに
12:30頃 早めのお迎えと 勘違いしてしまって
思いっきり アクティブに興奮させるような遊びを してしまいました・・・とほほ。
言葉通じないのだけど ある程度の身振り手振り
紙ひこーき 不思議な折り紙むくむく(起き上がるやつ) 室内滑り台 などなど テンション上がりっぱなし crescendo!
んでもって 時折用いた 音楽用語の 何個か わかってくれたようで
いっきに お兄ちゃんのほうが わたくしに向かって お喋りしはじまって 
それはそれはもうなにがなんだかわからんマシンガントークだったけど
愉しい これ得意だ すごいだろ もっともっと・・・てな感じ かな?
挙句 雄たけび「RUWOOOOH!」 うわわわ 向こう側で ねんね始まった皆さんの 邪魔しまくり
ほんとに すみませんでした んも 冷や汗
ご兄弟には その後 PIANO  PIANISSIMO・・・と 言ったら 通じたらしく
再び こっそりこっそり 紙飛行機飛ばし
ままごとのレンジを 出してきたので PIZZA?と 問いかけると
それ 俺たちの 馴染み!とばかりに おにいちゃんだけでなく 「ばぶちゃんゴムちくび」(勝手に名づけてます)くわえてる おとうとちゃんも PIZZA食べるまねっこ
ツボにはまったように 「PIZZA! PIZZA!」言うので
紙に まるかいてちょんちょん ピザを 描いて渡すと
にいちゃん さも大事なもののように もってくれて 恐縮。
さあ寝ましょう・・・が いやいや~になってしまって 涙目 つくづく 自分が情けないっす
んでも 楽しむ姿 好きなものに向かうきらきら目
見せてくれてありがとう
こんどは もすこし 心安らかに過ごすこともできたらいいな

七夕に もの思う

2010 年 7 月 7 日 水曜日

学生時代 合唱やっていた頃 
高田三郎氏 作曲・村上博子氏 作詩の「女声合唱組曲 遥かな歩み」の中の『機織る星』という 曲が 大好きだった
あれを歌うと 聴くと きっといまでも 泣いてしまうな
澄み渡る 夜空の 満天の星が きらめくような 歌
♪眼を閉じれば 外界(そと)は光る繭のよう
絹の幾筋もが風になびく
それを胸の内に くりよせ くりよせて
織女が織る 乙女らへの 名も知れぬ布地・・・♪
そんな歌を 歌に限らず そんな何かを 作り出したいと 切望していた
心身ともに 贅肉がついた今でも 
実は・・・なんて 覗く想いに 気付いていないわけではない
「めんどうくさい」なんて 逃げ口上も 
怖がりの ふがいない「いいわけ」
時には 奮い立たせようと思う
このままでは 終われない