2010 年 3 月 26 日 のアーカイブ

猫の手を借りた

2010 年 3 月 26 日 金曜日

お手・・・ではないその委ねた前足の

ささやかな重みが

二の足を踏む わたくしの 背中を

ぽんと 押す

重々しく 語ったところで

所詮 たった それだけのことで

踏み出せる

軽々しい 思いなのだ

あはは と 笑って

歩き出す

明日は 終了式

2010 年 3 月 26 日 金曜日

おひさま原っぱ保育園の 一人一人の顔を思い浮べて
これまでの日々をしみじみ 思ったりすると 泣きそうになるので
ぱたぱた 慌しい振りして
おひさま原っぱ保育園の歌のを 移調してみたりする。
そういや 他にも 弾いて・・・て 言われてるんだった。
楽譜をちゃんと用意もせず
一人一人のお子を見ながら その子のイメージで弾こう・・・とか 思ったら
勝手に これまでの日々が 思い浮かんで ううう。
はじめっから うううなんて 涙目なのも 何酔ってるんぢゃあほんだら!て気分になっちゃうのだが、平気な振りする意味もわからん。
ま、式の進行滞らすことがないように
いままでの 幸せな気分にしてもらった お子たちとの日々に
ありがとう・・・と 頭下げながら 奏でさせてもらいます。 
 
勝手に作った『おひさま原っぱ保育園のうた』
♪ おはよう!って わらって むかえてくれるのは
せんせいと ともだちと ぴかぴかおひさま
ひろびろ ひろばと わくわく くさむらぼうけん
わらって ないて ころがって のびのび すくすく
ぽかぽか あったか こころも ふかふか
にこにこ げんきな おひさまはらっぱ
 
またね・・・って てをふって なごりはおしいけど
またちょっと たったら あそびにきてね
どきどき えほんや きらきら はなやむしたち
おいしい ごはんで こころもからだも のびのび すくすく
ぴょんぴょん はずんで こころも うきうき
にこにこ げんきな おひさまはらっぱ
だいすきはらっぱ
おひさまはらっぱ ♪

贅沢道楽

2010 年 3 月 26 日 金曜日

本日 夕食は
昨夜の残りの 天麩羅を どんぶりにしちゃえ・・・てことで
本日の買い物は 明日の食材のみ・・・てはずが
魚売り場で イシモチ発見 みゃ~~~~!
母!わしこれ買うけん!・・・意味不明の方言使用で宣言。
なんてったってあ~た イシモチちゃんには 素晴らしい 耳石があるっつーはなしで
・・・など ごちゃごちゃ言う わたくしの話 全く聞くつもりなし母 「このカニカマ、人用に買わない?」など ちぐはぐ親子。
帰宅後 サラダやら青物仕込み、明日夜の なすカレー仕込み
イシモチを さばき、一尾だけ煮付けた。
夕食にて 母に どんどん身を食ってくれ・・・など 言って
お楽しみの 耳石 探索。
らりふ~♪
ありましたとも! 
以前 『去り行く音・苔むす記憶』と、雪虫ピアスにした 耳石と ほぼ同じような形
おなじような 石虫作って・・・と 言われていたのに、なかなか この子に出会えなくて
のびのびになっていた。
今回のは ちみっとちいさいので ちょいと 置いとくけど
これだとわかったからには 作って差し上げられる日も近いかも。
早速 殺菌して コレクションボックスに 仲間入り。
食後の後片付け後回しで るるるる~♪ なんてご機嫌になってるわたくし見て
さっきまでの 不機嫌飛んでって良かったね・・・てなかんじの母
すまぬ、わたくしの 感情なんて こんな他愛ないもんぢゃあかんべ?いしもち再会・いしもち耳石

感情にゃ 任せられん

2010 年 3 月 26 日 金曜日

人の話を聞いてると
あ~ そんな言葉選ばなきゃ もっと 伝わるのに・・・とか
結局それ 自分自慢にしか聞こえねえぢゃん・・・なんて 分析なんかしちゃったり
人が 自分に 何を求めて 問いかけてきているのか・・・がわかると
比較的 楽に 道筋をたどって 話すことができるのに
いざ 感じたことを 感じた勢いのままに 言おうとすると
思いと選びあぐねている言葉がどどどっと 出口に殺到して 出られず ごもごもに。
思う・と 話す・の 連絡通路が 今ひとつ 快く通じてない感じ
なるべく 思いのもやもやっとしたところを 伝わる形に表わそう・・・とは するんだけどね
やりすぎて 墓穴 多し。
それはさておき、本日 父病院行ったらば 既に 車椅子にて 談話コーナーに座っていた・・・んでもって 既に 疲労困憊していた。
ははと わたくしの顔 見るなり「疲れた・部屋に戻せ」ジェスチャー
どのくらいいたかわからんが、たぶんもうすぐ 始まる昼食の時間までここにいて
起きて食べろってことではないか?と言うと す~~~~んごく 不機嫌な顔。
マッサージしたりさすったり なだめたり 激励したり。
酸素ボンベを引っ掛けている 金具が背中に当たって痛いようだったので
タオルを当てたり・・・今日も お殿様扱いしてしまいました。
が、気持悪い 首痛い 腹痛い・・・と ぐにゃりと 傾いでしまって
母 何度目かの 看護師さん呼びへ。
今度こそ 部屋に戻ってもいいか となって ベッドへ。
うんとこどっこいよいこらしょ~~~どす~ん!と ベッドに戻していただいて 一言
「ひどいめにあわされた」と 無声音。
ぐったりして 昼食とどいても ぷん!と して目をつむっていた。
しばらく手を握りつつ 落ち着いたようだったので
母が「少しずつでいいから ゆっくり食べて力つけて」・・・と言ったら
もんのすごく 嫌そうな顔で「つぎからつぎといそがせるな」・・・やはり 無声音。
しばらく 1人で 落ち着いてもらって、わしらが先に ご飯食べてきた方がいいんでない?と 母と 腹ごしらえ。
戻ったら 1人で何とか 何口かは食べたらしい・・・けど 半分以上残っている膳。
声も出さず 早く 片付けろ・・・みたいに 不機嫌に手を払い
母がなだめる言葉言っても 聞かず 
「ちゃんと声出していってみて」と 優しく言っても 応えず・・・を 見ていたら ふと プチ切れそうになった
・・・れれれ?なんか 機嫌悪坂ごろごろ転げ落ちるみたい・・・待てよ わたくし。
つらいのであろう、それがどのくらいかはわかるはずもない
でも 看護師さんに対しては 気を遣えるのだから 最悪・・・てんでもなかろう。
わしらがいると かえって甘えが出て 踏ん張りきかなくなることもあるのかも・・・とか
「腹痛い」を 看護師さんに伝えるのを がまんするより つらいのがまんして 
もう何口かの 重湯を口に運んで 治す力をつけるほうが 先ではないか?・・・とか
治ろうという気持より 治してもらおうとばかり思ってないか?
優しい言葉に つけあがってねえか?
具合悪いからしょうがないのか?
んもう 父に対しても つらさを思いやれぬ自分に対しても、もやもやいらいらいらっとしてきて
でも その感情が いいことに繋がるように 言葉にする出口が見つからなくて
しばし 窓の外を 凝視しつつ歯軋り・・・きしきしきしきし。
「熱どのくらいあったか教えて?」に答えぬ 父に 筆談を試みようとして 無視されてる母から メモと鉛筆を取り上げ 乱暴に引き出しに締まって
今日はもういいよ 帰ろう!など 言い放ってしまいました あちゃ~。
すまん父・・・複雑な思いで また・・・と 父の手を握る。
わかってるかわかんないかわからぬ表情で 手を握り返す父。
なおりたいんだろな、もどかしいんだろな
なおってほしいんだよ、もどかしいんだよ
がんばろね