2022 年 8 月 14 日 のアーカイブ

お盆の 入口

2022 年 8 月 14 日 日曜日

迎え盆 十三日

さなおば 月イチの 来訪 ご飯会

お盆といえば まんじゅう麩…の おすましのため

荒れ地庭の奥から 茗荷も 摘んどいた

喜んで食べてくれるのがうれしくて

あれこれ並べてしまう

食べてくれて ありがとう〜♪て思う

おばを おうちまで 送り届けたあとは

お墓掃除へ

…しかし 一足先に 親戚 目黒さんち 来てくれてて

お墓がすっきり美しくなっとった!

ううぅ いつもすみませぬありがとうございます

うちでは 近年 どこの親戚のお墓にも行けてないというのに…

お礼伝えたくて

帰り道 目黒家(お菓子とパンの店 ブローチ)へ

いとこの けいちゃん「な〜んだぃ 気にすんなってぇ」て 笑って

あれこれ近況など やりとり

父兄貴の 光一郎おぢの 初七日だか なんだかの 法事もあったはずなのだけど

うちに連絡するかどうかの話になった時

介護やらで大変だから 連絡しないでやったほうがよかろ…てなことを けいちゃんが 助言してくれたらしい

もぉ

ほんとに ありがとうございます

何も お返しできない 不甲斐なさでありますが

ぽにゃん と やさしく 甘いパンを 買った

雑貨 荒物 塩 煙草の 店だった 目黒本店を

都会の 大手と言われるデパート勤務から Uターンして

パンの店に 衣替えして

連れ合い やっちゃんが からだにやさしい 食事を

むすめ ゆきちゃんが すぅ と 飲み込めてしまうような 軽やか スイーツを こさえるという 

さり気ないけど

なごやかにあたたかな まちの お店として 馴染んでるとこ

パン屋さん始める前の お試し商品開発のあたり

今は亡き けいちゃん母 せつこばちゃんが

「これどうだべ?こっちはちょっと足りない気がするけど これはんまいとおもうの」て

よく 持ってきてくれたっけな

その時の アンパン

こしあんだったのだけど

父と わたくしが「アンパンは つぶあんだべ〜!」と 強くリクエストして

今でも 粒あんでいてくれる

ブラックチェリーパイは

せつこばちゃんが いちおししてたっけな

そんなこんな しみじみ思い出しながら 父の大好きな アンパン 食べてもらいたいけど

今はちょっと 難しすぎるよな…と

涙にじみそうになりつつ

いや でも 今できる 最大限の うれしいたのしいよろこびあうくらしを!とか また 顔上げて

お礼を伝えた

「大したことしてねぇって」と 気遣いを 返されまいと 手をふる けいちゃん

そこにいてくれるだけで 心強いのだよ〜

いつも ありがとう

しみじみと みんなに 支えてもらえてる と 

おのれの 恵まれた日々を思う

すっかり満ちた気持ちで

盆火のために 買った 花火を やり忘れて

早々に ねてしまった

何やってんだ?な 迎え盆でした