2010 年 2 月 のアーカイブ

高座行きてぇ

2010 年 2 月 20 日 土曜日

パントマイム稽古ご無沙汰・・・と 同時に 寄席も しばしご無沙汰
池袋演芸場 お元気かしら?
ま、なんだかだいって 「危うい」という 売りネタなだけであって
なくなったりしません・・・よね?
半分徹夜で 朝5時46分の 始発に乗って とっとこ上京して
へろへろ状態なのに 禁断の カフェイン飲料と滋養強壮飲料と珈琲 合わせして飲みまでして 前から二番目くらいの席で 前座さんから がっつり聴く・・・てのが 楽しみ・・・さぞかし おっかねえ顔して聞いてたこともあったことでしょう・・・すみませぬ。
初めての 落語は何がきっかけだったかなあ?
カセットは いくつか持ってはいたのだけど そういうのでなく
学校の鑑賞会なんかでもなく、
自分が行きたくて 出向いて行ったのはいつだろう?
思いがけなく 予定がなくなって ふとみると 池袋演芸場前だった・・・て程度かも。
んで、丁度その頃 ハトリミームラボに うっとりするような声の方がいらっさって
なんでこんな気持ちいい声なんすか?ときいたら
咄家さんだった・・・柳家一九さん(ほんと 声も話しぶりもいいっす!)・・・て いろいろな きっかけ未満があわさって ぽん!て感じかな?
操を立てる・・・ではないけど、もっぱら 池袋一本。
しばらくして 「寄席といえば」と 多くの方が おっさる「新宿 末広亭」やら
わたくしの ジャグリングお師匠・マサヒロ水野さまが 出る・・・てんで 二日酔い状態で 道に迷い迷い行った 国立演芸劇場やら
しゃべくりマジシャン 伊藤夢葉さん おっかけて行った 浅草やら(半分 夢葉さんと呑むの目的?)
あれこれ行ってはみたものの、なんとなく 池袋にもどってしまう・・・鮭状態?
またしばし お預け状態なので
持ってる割には あまり聴かないカセットやら 大好きな 柳家さん喬師匠、古今亭志ん朝師匠のDVDやら
大切な 四代目 桂三木助師匠の CD聴いたりして 繋ごうっと。

遠足菓子の定番だった

2010 年 2 月 20 日 土曜日

一見 カレー味みたいな色・・・でも シンプルな米&塩味 ナイス!「オランダせんべい」(山形の 酒田米菓)の パッケージが変わってた。
昔は 透明の袋だったけど、大分前から 品質保持のため 遮光アルミパッケージ(カルビーかっぱえびせんの 透明袋時代・・・知ってるぞ)
さらに 地域性を打ち出すためか「東北限定」の文字入りになった。
も1つ「ミルクケーキ」て 2×10くらいの 平べったい板状の飴というかなんというか
とにかく コンデンスミルクのような甘くて じゃくじゃくって 噛んで食べるうまいやつ
これも 遠足ならではでした。
全国みんな知ってると思ってたら、オランダせんべいもミルクケーキも 山形の会社で
東北近辺にしかなかったらしい。
どちらも 余計なお飾りがなくて シンプルで美味い ぜひおためしくたされ。
最近は「地方発」ブームもあいまって 大分知られてきてるけど
地域限定美味いもの、まだまだ出会えそうで楽しみ。
そんなことつらつら思いつつ んで宮城の 地域ならではの 菓子ってなんだ?と 考えてみた・・・あまり思い浮かばん。
萩の月(菓匠 三全)みたいな 有名観光土産でなくてね(余談ですが、ここの「伊達絵巻」ちう ちっさなバームクーヘンみたいなのに餡子はいってるやつ 好きだ)。
由利とおる氏が チャップリンの格好をして うにゃうにゃ踊りながら 宣伝していた「めんこちゃんぜりー」・・・今はもうないのかなあ?
「蒟蒻畑」ていう やつより小さくて、駄菓子ゼリーのさきがけだったような気がするんだけど。
よそには絶対無くて うまい!と思ってたのは「えんめや(正式名称・延命屋)」の あんもち(大福)・・・これは もうない店だし、前に住んでいた家の近くの駄菓子店で 地域が狭すぎるかも・・・。
でも えんめやのおばちゃんが 田植え時期に 朝に餅ついて仕込む 限定販売(時期も限定)。
紛れもない餅だったので すぐ固くなって、それを 蒸かしたり 網で炙ってちょいこげにして 食べたっけ。
この「あんもち」が 大好きだった うちのじいちゃん
午前中で売り切れちゃう・・・てんで 会社行くの 遅らせてまで 買ってたことあったっけなあ。
あれこれ思い出してて よだれ・・・
今は食べられないものって どんどん 美味しくなるもんだね。

この手など伸ばさずとも

2010 年 2 月 20 日 土曜日

概ね 世界は なんとかやっていけるのだろうな
わたくしの助太刀など 屁のツッパリにもならぬし
・・・なのに 性懲りもなく 何かはできるかも・・・なんて 驕った気分になったりもする。
昨日 東京の M駅で
19時~ 新高円寺での パントマイム稽古に間に合うように・・・と
比較的ぎりぎり 電車に駆け込もうとしたらば
目の前に 白い杖を持った どう見ても 外国生まれな 肌色のかた
彼も少し駆け足・・・でも 誘導ブロックの 前の方に
やはり 小走りの人々がいて 杖が当たって 駆け足の足を緩める その人。
異国で 更に 大変な思いをせねばならないのか!?と 勝手にはらはらして
共に 歩みを緩めてしまった・・・電車行く ぷしゅ~。
見た目で勝手に 思い巡らせちまったが
日本生まれかもしれないし、長く日本にいて 毎日の慣れたことで 電車乗りなんてお手のものかもしれない・・・と 一瞬 思ったものの
そんなのは 何か助太刀できるかも・でも恥ずかしいから 余計な手出ししないほうがいいかも・・・そんな 自分の 引っ込みたい思いへの 言い訳に過ぎないかも・・・と 思いなおす。
電車が来て ちゃんと乗れるようなら それでいいんぢゃが、と看板見る振りして
さりげなく 彼の方へ視線を移動すると、乗り口でもなんでもないところへ 立っている。
結局電車 きても そのまま あらぬ方向へ・・・ああああ 誰か!
誰も よって行かぬのね
おせっかいでしたが もうしもうしこちらですよと 袖をつかんでしまった。
気付かぬ・・・といった風情の人々が いっせいにこっちを見た・・・わたくしが驚く。
彼は「ありがとございます」と 若干たどたど言葉。
ちょうど優先席車両だったので 何とかなると思いきや
彼は座る様子なく しかも 彼の目の前の空いてる席に
どっこも 悪くないような 若造が どかっと座って 携帯いじり・・・そこ 電源切るエリアだべ!? むかっ腹ふつふつ。
ま、でも 座りたくないのかもしれないしね・・・と やはり 関わって 余計なお世話様になる自分の 恥や照れの いいわけみたいなもんを 思った。
でも、なんだか そんなこんなな理屈ばかりこねて ばっかぢゃねえの?な気分になったので 若造の膝を 半ばわざと かすって 彼の前へ行って
ここあいてて座れますから・・・と またもや袖をつかむ
再び 彼「ありがとございます」と 戸惑うように言って 座った。
行き先聞いて そこまで行くの 大丈夫か訊いた方がいいかな?それこそ余計なお世話かな?ここまで来れば後は何とかなるかな?なんて思い巡らせつつ 外を見る
ドアガラスに ちらちら 彼とわたくしを 見比べてるような視線が映る・・・いやそんなこたあないか、自意識過剰気味。
やったことが良かったかどうかわからない
善行をしたような 自意識が 気持悪い
でも 異国(憶測)にて 嫌なことばかりでもないんだな・・・て 少しほっとしてくれたら嬉しいな・・・て 本気で思う。
でも、わたくしがしたことが 嫌なことだったりしたら申し訳ない・・・なんて ハタと思ったり・・・
屁のような ことさえ さっくりと やりこなせない 自分のかっこ悪さに
ちみっと 疲れる。

つまらぬことだが

2010 年 2 月 20 日 土曜日

とある人が ノリで「〇〇するよ」と いった言葉に 期待したはいいが
待てど暮らせど 〇〇にならぬようす。
「で・・・〇〇は?」と 訊くと、しなかったことを述べずに
〇〇しないほうがいい理由を 延々と述べる・・・哀しい。
うそつき・・・とまでは思わないが バツの悪さから逃れようとする 
よくある正当化・自己保身だと わかっちゃいるのに 
そんなちいさいことに いちいち かすり傷のような思いになる
自分のつまらなさが 哀しい。

稽古の名残り

2010 年 2 月 20 日 土曜日

パントマイム的 お仕事 ずっとしてなかったわけぢゃないのに
やはり 稽古で 身体分解基礎みっちりやると 筋肉じりじり 存在主張しますわ。
身体 みしみしになるかと思いきや、結構 健在筋肉の確認もできて 嬉しい。
稽古前、ちみっと心配していた 坐骨の中あたりの ちいとばかしぴりぴり・・・な 不具合は
稽古中に 芸人さんの 大先輩「ケチャップリン たび彦」さんから施してもらった
マッサージ・・・つうか ちょいと みりみり!な 整体もどき(失礼!)で すっきり
彼は なんと タイ式マッサージの正式ライセンス 持ってらっさる ちゃんと タイの学校で取ったもの すげえ
他の稽古参加者も ライターなさってたり 薬剤師だったり 役者だったり
一筋縄ではいかぬ こだわりさんやら いろいろ。
自分の仕事に役立てたいかたも 身体と心を見つめなおしたい人も
本格的にパントマイムに触れたい人も 軽い気持でやりたいひとも
誰でも 出入りできる 楽しい稽古です・・・ので
よかったら どうぞ。
今の稽古場は 新高円寺・クイーンズイセタンのあるビルの二階
リンク集の 小島屋万助劇場ホームページのなかに「ハトリミームラボ」ご案内ございます。

ただいま

2010 年 2 月 19 日 金曜日

半年振り・・・なんて あまり考えすぎると 泣きそうになること 発見
半年振りだけど「いつも」の 上京 会いに行ったり買いに行ったり
稽古したり 呑んだり 話したり
はとちゃんまんちゃんちの ふじこさん(美猫♀)からも 相変わらずの もてなしぶり(血がにじんだ)
あちこちに「ただいま」がある しあわせ 

半年振り

2010 年 2 月 18 日 木曜日

パントマイム稽古に 行くんだ
おなじみ とっとこ 鈍行 5時間半の 上京。
毎週木曜 ハトリミームラボに通い始めるようになってから
半年もの長いブランクは 初めて
「いつものこと」から 久しぶりの「わくわくうれしいこと」に 改めて 衣替え
でも、慣れたふりせず 思い込みからも 解き放たれて
新鮮な気持で 身体と心を 俯瞰するのに いいきっかけになるかな。

おいしくいただきます

2010 年 2 月 18 日 木曜日

大抵の 食べられるものに対して ありがとう・・・という気持になるので
よっぽどのことがない限り まずい とは 思わず。
薄味好きなので、塩っぱいのは うむむむ・・・てはなりますが。
が・・・過去に「わわわわ!なんで こんなんだ?」と 驚く味に 出会ったことがある。
今はもうない店なのだけれど 
仙台の とある 裏通り
じいちゃんとばあちゃんが やってる「ラーメン屋」らしきところ。
ちゃんとした看板もなかったのだけど、人っ子一人いない店内に ふらふら入ってしまったんだった。
にゃわにゃわ・・・といった 未体験の噛みごたえの麺
味噌ラーメンなのに、なんだか味噌味ぢゃない。
ん????と 味を確認しつつ いつの間にか 汁もすっぱり完食。
あまりに「?」だったので、つい二、三日後くらいにまた行っちまった。
やはり 客おらず たった一人 再び「味噌ラーメン」に 向き合う
にゃわにゃわ&?????
また汁すっぱり飲んぢまい。
こんなんぢゃ きっと お客さんは来ないよぉ・・・じいちゃんばあちゃん 味見して作っているのですかあああ~と 心は 焦って叫ぶも つい「ごちそうさまでした」など しおらしく 退席。
結局 気になって気なって 次の週も行ってしまい 
なんだか ここのラーメン大好きな人みたくなってる・・・と自嘲
三回目にして 何も言わないのに「はい、味噌」と 味噌ラーメン出てきた わわ・・・
んでもって 初めて 具・チャーシューも乗ってた・・・?サービス? 
なんかもう 初めの「わわわわなんでこんなんだ?」の衝撃も 薄れ
美味くないのに ほのぼのとした いい後味が・・・やっぱ 味噌ではないのだけれど 残る。
また来ちゃおっと・・・なんて まるで 丸め込まれたような わたくし。
でも その次 行ったら もう店はなかった。
本当にあった・・・はずだよねえ、なんだか幻みたいだ。
初めは確かに まずいと思ったような記憶はあるのだけど
よく 思い出せない。
今もよく通る道、もう店は変わっているのだけれど
じいちゃんばあちゃん 元気なんだろうか?なんて 切なく懐かしい。

貼りつく音楽

2010 年 2 月 17 日 水曜日

時々 唄いたくもないのに 突如 よみがえってきて メロディーが頭から離れなくなることがある。
今朝は 何故だか 「むーじょんじょん」て お子服の会社の ジングルつうかサウンドロゴみたいなやつ。
今もあるのかな?この会社
よくデパートなんかで流れてたっけ。
出動車運転中に いきなり♪む~じょんじょん む~じょんじょん♪ と 唄いだしてしまい
うわああ だれあんたああ!?な気分。
このままでは 一日中 このメロディーにとりつかれてしまう・・・と 
とりいそぎ 思い浮かぶ歌を 歌ってみて口直し。
・・・なのに、うどん屋の前を通りかかったら
そういや関東方面だかに「うーどんどん」て 名前の店もあるよなあ・・・なんて 思いが浮かんで 次の瞬間 ♪う~どんどん う~どんどん♪・・・と ム~ジョンジョンメロディーで 唄う・・・阿呆か?
こういうの、心理学的になんなのか 解明されてましたっけ?

良寛様

2010 年 2 月 17 日 水曜日

あんちゃみると どわっと 集まる 雀子さん・・・いや、うちの あんちゃですけどね。
身内の贔屓目もどうかと思うが すずめっこさんに ごはん差し上げてる姿は
雀の身にならずとも ありがたい感じ。
昨年 入院中に 記憶のつながり具合を知りたくて
秋から冬にかけて いつ すずめこさんにご飯差し上げるの 再開するんだっけ?
と問うたら「様子見・・・だけど、まだ渡ってきてないでしょ」・・・渡り!?
そんな具合でしたもんで
再び 時間や 量や ほかの鳥たちとの バランス的確に 観察しながらやってる
この頃・・・しみじみ「戻ってきたなあ」と 思う。
ご飯やりが 少~し遅くなると あんちゃの部屋の前の ベランダ手すりでちゅんちゅん鳴く・・・てのも 復活したらしい
昨日 布団干したとき、あんちゃの 部屋の前のベランダ手すりのほうが
鳥糞 めっさりついてて 笑った。
ハクセキレイ・ジョウビタキ・椋鳥・ヒヨドリ・鶫・ハイタカ・百舌・四十雀・・・
おなじみの顔ぶれたちは あんちゃの 越えて来た道のりなんて どうでもいいんだろうけどさ。