あんちゃ　繊維角化症腫瘍手術　終了
縫わずに様子見たと。
服着たまんま　鞄持って　いつもの様子で　手術室から　とっとこ　出てきた。
小瓶に　液体と共に入ってた　ぽっち・・・あんちゃ　左親指にあったやつ
看護師さんが　見せてくれたけど
あれ　もらえんの？と　こそっと　あんちゃに訊いたら
「組織検査したりするんだし、もらえるわけないでしょ。やめてね　変なこと考えるの」
あ・・・なんか　疑われてる？
標本飾る　趣味はないやい！
でも、わたくしの部屋に　かつて標本入れだったらしい　ガラス瓶が　けっこうあるので　
何か　企んでるみたいに　思われたのか？
ガラスもの・・・瓶（壜）が　好きなだけなんだが
古道具屋の店先で　壜　見ながら　店のおばちゃんと話してたら　「中身入ってんのとか　ないっすかね？」なんてひといたっけな　ひいい。
それはさておき　また明日も　様子見せに　病院へ行くことになった。
さっきまで　緩く　吹雪いてたけど　そう積もる雪でもなさそうだ。
また　ドライブ気分で　病院行こうっと。

とあるかたから「このごろ　お兄さんの話題　あまりブログにでないってことは　お元気なんですね？」と　言っていただく・・・恐縮です。
あまりにも　あれこれ書いちゃって・・・と　反省したりもしたけれど
いろんなかたが、ほんとにもう「身内みたいな気持で見ています」など　言ってくださったり　励ましてくださったことが　ほんとうに　嬉しくて　心強くて・・・宝物です。
で、近況・・・本日　あんちゃ　指の腫瘍手術に行きます。
長く入院してた折、ついで・・・てなかんじで　あちこちみていただいた中で
悪性ではないけど　すこ～しずつ　膨張してるみたいな
左手親指にある　出っ張りを取る・・・てだけなんすけど。
縦に切るか　横に切るか・・・で　時間がかかるかかからないか　変わってくるとのこと。
どちらにせよ　簡単なものだということで。
くも膜下手術後　間もない頃　そのできものにまつわる質問して　返ってきた答えが
民話ファンタジーばりで　面白かったのになあ・・・というと
「そんな　覚えてないことについて　言われてもねえ」などと　あんちゃ　苦笑い。
そのほか　白い笛吹き蛙（鬼の一種）、首木の女（くびすねのやっこ）、鬼たちに会った話、よく登っていた丘の話・・・どうやってか　生まれ出てきた話の数々を
日誌読み直して　今度は自分から　掘り出して展開して欲しいなあ・・・と言うと
「自分の字とはいえ　読めないんだよねえ」と　笑った。
でも　その頭の中に　いろいろ　可能性が詰まってるってことなんだよな。
見たもの聞いたものが　蓄積されて
独自のフィルターを通したり　味付けがなされて　抽斗の中に溜まっていく
時にはそれぞれが影響しあって　形を変えたり熟成醸造されていく
その抽斗の取っ手を　作って　開けて　取り出したり　組み替えたりする
創作って　そんな作業だね。
まだまだやれるよね
あんちゃも
わたくしも

パソ周りのことで　引っ張り出した手帳
その数字だけでは　なんの　感慨も沸き起こらなかったのに
ページをめくって　驚く
ばあちゃんが亡くなったり　
パソ＆初めての愛車　すばるちゃん手にいれたり
かつて舞台でご一緒した縁で　またやりましょう・・・と言ってくださり、わたしくしのために　台本を書きなおしてくれている・・・ていってた　制作者・脚本家が　墓石の詐欺にて　お縄になって　舞台流れたり
電車で　偶然隣になって　それ以来　繋がりができた　アラブ首長国連邦のHAJIおぢさんに出逢ったり
鈍行にて　とっとこ　北九州まで行って、そこでやってたパントマイムフェスティバルの　打ち上げの席にて　それまで　二年近くきちんと言葉にできなかった「所帯もとうと腹くくったのに　いきなりな終わりが来たこと」にまつわる　事柄・感情について　初めて言えた＆初めて涙出た　・・・わたくしにとっては　記念すべき日があったり
韓国での教育体制の変革で　取り急ぎ　日本語教師にならなければならなくなった方々が　天神アジアバザールの　イベントが縁で　角田に研修にいらっしゃり、あちこちツアーするため奔走したり、その中で　今も繋がってる　勉強家　柳　明烈先生に出会ったり
今　耐震問題で　ちょいと　お休みしてる　天神小劇場にて「もりあやこ　故郷で錦を織るシリーズ第二弾・タップ編　『The Tap-ful Time』」と題して　TAP SHOTS仲間と踊ったり　スペシャルゲスト・クリス　チャベスさんにも来てもらったり（彼女の　明るいショータップ＆美空ひばりトリビュートの　歌声は　素敵！）
今も大切にしている　お仕事の出会いとか
んもう　てんこ盛りの年だった模様。
それはいつでしたか？と　問われても　年号思い出せないんだけど
その時その時の　感情は　鮮やかに覚えてる・・・ものもある。
そんな残し方で　いい　よね？