2021 年 4 月 9 日 のアーカイブ

ねこその1

2021 年 4 月 9 日 金曜日

本日 やっとこ

にゃんこら安住責任プロジェクト「ねこ その①」

ぴっちっちっ(6年前から 出掛けたっきりの 当時 二十歳にならんとす ♀)や

牛太郎(13歳 ♂数年前に 大手術あり)以来

久しく 行ってない 動物病院

あまり 深く考え込むと すべてが回らなくなるので

なんてことない風に 立ち回ってるけど

もんのすごく どきどきはらはらだ

命の問題だ

人間の都合だ

失礼なこと 重ねるしかないのを よしともできず

「だからあんなにいったのに」と 責められても

言い訳せずに

甘んじて? 受け取りながら

早いからいい とか

遅いから駄目 とか

線も引けず

すまぬすまぬ!と 謝り撫でながら

ケージに 入れて 隔離

耐えてくれろ

ふと 見たら

提出書類の 判子のところに 拇印!?が 押してあった

本人(猫)のかな?

偶然にしては できすぎてる

目の前の命たち 引き受けてゆくために

がんばる

がんばろね

預けてきた

ねこ①

昨年 五月「だー」ちゃん(暮らしの拠点が うち周辺)が どこぞかで生んだのを 咥えて うちまで連れてきたうちの 一匹

その他「はな(鼻)」ちゃん(やはり うちの周辺で暮らしている)が あんちゃの部屋のこたつに 潜り込んで 出産しちゃった仔ら

おおごと 畳み掛けてのち

ほどなくして 長々入院してた父を家に迎え

どだばだあたふたな中

にゃんこ仔っこら 貰い手 里親さん探しも

四匹 あちこちに 引き取っていただいたのち

ふっつりと 途絶え

もう うち周辺で 暮らすのに なれてしまった感じ

保護猫助成の対象と 認めてもらえるかどうかの ギリギリなところ

病院と ご近所さんとの協力で

取り敢えず 申請だけは してみてもよいかも とのこと

便宜上で 呼んでた名前を 変える案も 浮かばず

これまで呼んでいた名前を そのまんま 記入した

ねこ① 改め「うすだーぷらこ」

「こちら ここまで全部がお名前ですか?」と 問われた

あ…の えとえと そうです プラスチックごみで 遊ぶのが好きなので…といったら

「なるほど~♪呼ぶときも全部で?」

…はい

「わかりました…はい うすだーぷらこちゃん ちょっとごめんね~」と

お医者さんも やさしいわ

傷つかないような 言葉も選んでくれてるけど

傷つけることにかわりはないから

だいぶ 落ち込んでしまう わたくしだが

病院を 辞して

しばし かくだ道の駅 駐車場で 風に吹かれたり

本読んだりして

心持ち整えて

訪問看護師さん もう来てるであろうか の 家に帰ろうかな

書き置きしてきたから

あんちゃに任せちゃっても 問題ないかな

「頑張って早く帰ってきてよ」なんて 言われたけどね

痛む 傷む 悼む 時間

ただごとではないこと

肝に銘じて

ひきうけてゆく