2015 年 6 月 のアーカイブ

食べても食べる

2015 年 6 月 27 日 土曜日

かなり ごっつり 食べたというに

そののち

定食みたいな お盆が届きました

本日 仕事場の 建物…バザーなのですね

事情あって

そちらのお手伝いせずに

ピアノ仕事…てことで

鳴りを潜めて 静かに おったものの

「食堂で 提供してた お料理 あまりそうだから」と

いつもの さりげない風を装った お気遣い

あわわ…すみませんありがとうございます

もう おなか 満ちてはいたものの

汁物だけでも いただくかなぁ と思いつつ

人参きんぴらの 旨味に 白飯へ 箸が 飛び込み

はっ と気づくと

器が 綺麗になってしまいました

うわ…んまかったよ

お腹重たいよ

来週検診だよ

どうもこの時期 体重増えるのよ

でも今さらもう 小細工なんて したくもないのよ

…てことで

でぶり~んぐ

どっちに転んでも

2015 年 6 月 27 日 土曜日

午前中

諸事情により「500円払って 自習室で お勉強しました」てな 風情の ひとときとなり

それはそれで 諸事情なけりゃ 過ごせなかった ひとときでもあり

わたくしとしては なかなかに 充実した時間でありました

社会的なことで言えば

多少 お小言とか 怒ったりとかしたほうが よいみたいなのだけど

むっ とする 感情が 一ミリも わいてきませんで

そんなの 訳知り顔に 物申しても

だからどうなるってもんでもなくて

ただ「諸事情」の 発生源付近のかたは

心中穏やかならぬのだろうな とか 察したりはして

他に そんなんじゃすまされん!て 思う人も確かにいるでしょう

でも 個人的に そんなんどうでもいいのですよ 

だから 発生源になっちまったとこを 責めたりしないでほしいのですわ

その人のためにならない!という 立派なご意見もありますが

ちゃんと ためになること 他にいっくらでもあります

世の中色々いるで

こんな どうでもいいだらりんわたくしも 色々の中の 一色…てことで

いいかげんですんまへん

今後とも 何があるかわかんない…てな状況も おっけだ

まぁ 時と場合によっては

なんだよもぅ!と 思うこともあるかもしれないけど

どっちに転んでもいい日は

ほんと

どっちに転んでも 楽しめるもんなんです

悪者になりたくないとか そんな ことでもなく

え~と なんだろな

ほんと 今後とも 恐縮せず お付き合いくだされば さいわい

梅雨入り

2015 年 6 月 27 日 土曜日

梅雨入りしたのですと

ま 入ったとて 入ってなかったとて

目の前に繰り広げられる お天気を 生きるだけです

…とか言ってて

全天候型でもないのに

雪駄です

頑ななわけでもなく

ほかに 履きたいものがなく

あっ 車に おニューの蛙色長靴積んでたんだ♪と 思い出したときには

正午過ぎ

新しい靴は 午前中のうちに おろさねばなんねぇ…てな 験担ぎを

うっすら 守るような縛りはあるものの

そんなに 深く考えてるわけでもなく

まぁ 雨の日は 濡れるもんぢゃ

濡れるならば 濡れても いいもんで…てな 程度

アスファルトのくせに 窪んで 水溜まりになっとるとこに ざぶ とか 踏みいってしまい

見知らぬ おばちゃんに「あらあらあらあら」などと 声かけられる 

雨の昼下がりの仙台の わたくしでした

巣立った?

2015 年 6 月 27 日 土曜日

もしや…

台所窓辺の 水菜株 しげしげさんのとこにおった

コナガ蛹さま

既に 巣だっておられる?

やわやわ 揺りかごみたいだったとこ 

透明になってる

お下がりベッドにしたいものだが…なんて

思いの 先っちょを 紙撚るようにして

潜り込ませる

思いってのは

なんて 伸縮自在なんだろ…

すっとぼけたまんまだけど

2015 年 6 月 26 日 金曜日

お手紙が 届いた

ここ数年 お年賀の返事がなくなったなぁ 忙しいのかなぁ…の

ち~ちゃんから

15年以上前 しばらく うちに ピアノを習いに来てくれてた

進学のことで 忙しくなってやめてしまった…というのは よくあるパターンで

でも 東京の大学に 進んだんで~す てな 

朗らかな お手紙は ずっとくれてた

「目指していたものに なれなかったけど」

目指していたものの 周辺の お仕事をすることにした…て

何年か 心 彷徨わせていたようなことが 綴られていた

就職を試みるとき 面接で よく わたくしの話などしたのだと

「やりたいことを やりたいように」やっているように見えて

そんな風になりたい なんてまで 思っててくれたのだって

ひゃぁ…

本腰いれてなくて ふらふらしてるのが 申し訳ない思いで

だからせめて目の前にあることには 誠実に 立ち向かおう…と 思いつつも 

なかなか そう ぴし!と キメられずにおったのにな

でも いつも そんな ふらふらの 自信のなさを 支えてくれたのは

ち~ちゃんの すくすくのびのびの 朗らかさだったんだよぅ

…そんなことを思い出した

今住んでいるところの 近くの 名物の煎餅なんかも 送ってくれて

あぁ こんな風に 何かを 送ってくれるような 年頃に なったのだね なんてことも しみじみしつつ

やさしくうまい 煎餅かじりながら お手紙の 返事 書いた

んでもって ふと見たら

ああああぁ 切手貼るスペースないですがな!

というか 貼ったら 一文字 消えてしまったよううぅ

かっちょわりいぃこと この上なし

相変わらず すっとぼけておることも

届くね

んで そんな 抜け 抜けの わたくしでも

ぬけぬけあははと 暮らしていること

ち~ちゃんの 「ほっ」に 繋がるといいな

あの頃みたいに

「ねえねえねえこんなことあったんだよ~♪」なんて

面白がりの 楽しいこと大好きな 朗らかさん

また のびのび のばしてほしいなぁ

なにより ぴちのかたち

2015 年 6 月 26 日 金曜日

つちびと(陶人形)作家 廬原可南さんから

形…というよりも 想い

届きました

ご自身も 愛する 共暮らしの 猫さま 闘病の末 看取られたばかりで

それでも 哀しみに暮れる暇もなく

気持ちを 押し止めながらの 作品展など 多忙な日々を 過ごされて

忙しさ 一段落したのちの 喪失感など

ひとまとめにできぬ 想い

いまも揺れておられる ことでしょうに

うちの ぴっちっちっ の 突然の 失踪に 狼狽える わたくしたちに 心寄せて

会ったこともない ぴちの姿を

そのまんまより 更に その存在そのものである…というような 形にしてくださった

形を通り越して その先に その奥にある たましひを めざして うみだしてくださったから なのだろうか

届けてくださる前に メッセージをいただいていたので

ある程度の覚悟は していたものの

包みを開ける 手が 胸が 震えてしまっていた

午後3時から ケアマネージャーさんとの 打ち合わせがある?てな 寸前に 受け取ったもんで

開けようか どうしようか…と 迷った

父も母も「今開けたら (たぶん泣いてしまって)打ち合わせにならなくなる恐れある」なんて 口を揃えるし

でも 届いたからにはもう今すぐにでも…と 開けたのでした

案の定 母とわたくし 号泣

母なんて「ぴっちゃん ぴっちゃん!」なんつって 頬になすりつけたりするもんで

鼻水まみれにすんなやぁ!なんて 泣き笑い

父「よかったな…そっくりそのままだったら とっても平気じゃ いられなかったから」とか 言いながら 赤い顔して 涙こらえてる

「なにいってんの これ以上ないくらい ぴっちっちっだべした」と 母 反論

そっくりそのままじゃない…てのは 大きさとか 最近の ぴちの 面構え…てことで

父としても これ以上ないほどの…てな気持ち おんなじみたい

でもほれ あの人 泣きたくないもんだから そんな強がりいって ななめ45°見ながら 耐えてますのね

この形には

可南さんの 抱えておられる かなしみ 楽しかった思い出なども

込められているのだろうな

想いの あたたかく まあるく やわらかなてざわりも共に ぽわ と 包まれる

今まで過ごしてきたひととき 

「きっと大丈夫だよ」という想いに 守られながら

眺め

撫でて

これから 添うてゆこう

きっと こんな お花畑に ねっころがりながら

にこにこしてくれてるであろう

ぴっちっちっを 想いながら

ありがとうございます

満足

2015 年 6 月 26 日 金曜日

本日の ばんげ

メインディッシュが ししゃも 二~三匹てことで

ちょいと 押しが よわいな と

サイドメニューの充実で 目眩まし

…と 思いきや

やり過ぎて ちょいと 眩むほどの 品数に…

トマト胡瓜三葉と竹輪の 胡麻油和えサラダ

蕪の葉っぱと皮のきんぴら

さやいんげんの 芥子和え

蕪の即席ピクルス

冷奴(生姜と 我が家の青紫蘇添え)

自家製 なめたけ

大根おろし

えんどう豆と 馬鈴薯の 味噌汁

しめじと生姜とあぶらーげの 炊き込みご飯

父「昨日と一昨日 休肝日だったし ちりごみ(烏賊の塩辛) わるくなるまえに 食わなくてねぇと 思うんだげんとも どうだ?」なんて言うので

ちみっと しずって(からかって 焦らす…てな感じの 意味)

昨日買ったばりだし 今日すぐに悪くなんてんねぇ などと言ってみたものの

ま そんなことでがっかりさせてもね と

とっておいた 新潟の 濁り酒など 封切り

一週間に 一~二回 あるかないかの わたくし おさんどんフル活動

せっかくの休みに あの作業この作業 やらねばなんねぇことてんこ盛り

でも ちちははの すみずみまで 満ちました的 にこにこ顔は
 
なにものにもかえがたい

貴重なる ひとときでした~♪

今朝の蓮さま

2015 年 6 月 26 日 金曜日

今朝の 蓮さま

ちっこいながらも

蓮の蕾といえば…という 有り様になり

しかも わしら 葉っぱとは 違うけんね てな

まっすぐ空へと 向かうように 伸びゆくの

あぁ 

ため息ばかり ついてしまうな

しかも そのあと たんと 息を吸う

うなだれ気分の ため息とは

明らかに 違う

好光性…とでもいいたくなる ため息と からだの向き

蓮に 知らず 誘導されてるな

鼓舞本

2015 年 6 月 26 日 金曜日

たぶん 一生 本なんか 買わなくったって

読み続けられるくらいの本を 持っている

読んでないもんも 半分以上あるだろな

それでも 買ってしまう性

芸術新潮が 大好きな 暁斎さんのこと 取り上げてくださったりしてて またしてもっ!

ううううぅ

でも 買っただけで 半分以上 満足感に 浸されてしまってる

このうれしい気持ちが 読み始めないことの 原因のひとつでもあるかも…

読むよ

そのうちな

いま あれこれ やらなちゃならないことが たんとあるのよ

横においといて

鼓舞してもらう

にやけるだけで はかどらない気もするが…

ふぁいっ!

真夜中に 箱が開く

2015 年 6 月 26 日 金曜日

真夜中過ぎに

ふと 箱があく

生きていくのに

必要でもないのに

いつまでも とっておいてある

ひとには がらくたにしかみえない

あれやらこれやら 

おかしの蓋

光ってるわけでもない 石

飴の包み紙

錆びた螺…

人は 笑うのだけど

きらきら光って見えてるんだ

ひとつひとつの 手触りを

思いを ふくらませながら

いっそ これらを

生きていくのに 必要なものにしてしまおう か

根性もないくせに

嘲笑われても 

てれんてれんと やり過ごしてゆく 根っこの さがは

揺るがぬままに