
かかえていた ものを
送り出した 思いを
見送った いのちを
刻んでいる
存在の 名残を いだいて
生きて
還ってゆく
たんぽぽよ
わたくしよ
同じ ぢびたのうえで
ゆこう

より 思いの輪郭に 沿おうと
ことばを 選んで 伝えたら
言い方に あまり 頓着しない人から
「どうしてそんな回りくどい分かりにくいことばを使うの?」と 迷惑そうな顔をされ
勿体ぶりたいわけではないので
もっと いろんな 枝葉を 切り落とした 言い方にしてみたりもするけど
やっぱりなにか 取り溢した気がして
未練がましく
ひとつふたつ 拾い直すように 言ってみるものの
暗闇の川に 枝を 放ったような 気分
もうそういうことは やめてしまおうか と
極力 形容も 比喩も 省いた ことばで 放ってみると
「どうしてそんな 乱暴な言い方になる?」と 困惑されたりもして
人によって
気分によって
受け取られ方は 様々なのだよな と 改めて 痛感する
惑う ことば
一生 修業だなこりゃ
諦めるまい
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