2023 年 9 月 19 日 のアーカイブ

きっとまた 芽吹かせる

2023 年 9 月 19 日 火曜日

昨日の舞台では

和紙造形作家 渡邊摩里さんと

まだ 定まらぬ「何かご一緒できたら…」の思いだけが浮かんでいた頃

打ち合わせというよりも 互いの 手の内 感性 みせっこ 思い やったりとったり…の ひとときの中で

テーマではないけれど

いくつかの アイデアや モチーフ的なものの 提示もあって

その中に 大菩薩峠二十一 とか

瑞巌寺

円通寺

水主衆(かこしゅう)

時間

…そんなあたりから 新作を と もんやりと 思い浮かべてもいたのでした

しかし なにかと 日々のことに 呑まれ 流され

取りまとまらぬうちに

父を見送ることとなり

置き土産の コロナ陽性反応で 出演も 辞退したほうが良いか!?の ぎりぎりあり

何度も 上演させていただいたもののほうが 安心感もある…という 易きに流した感じが ないことはなかったものの

でも 今の このタイミングで

諸々あったばかりの わたくしで

あの場所で

なにかを と なったときに

やはり 気張って 新作を!ではなくて

あの作品たちの 思いを 届けたい気持ちというのも 確かにあった

実際の作品上演を 生で 観ていただいていなかった状態の 摩里さんに

「しまった こいつに頼むんじゃなかった!」てな 思いにさせてしまったら…と 実は はらはらもしてた

でも 終えて後

「観てなかったとはいえ まぁ きっと ぶんぶんなら 大丈夫 て 確信みたいなのはあったけど やっぱり お願いしてよかった…また なにか一緒にやれたらいいな て 思う」と言っていただけたことが

何よりの ご褒美でありました

ううぅ

その場に立たせてくださってありがとうございます

作品の横を通るたび 

ふぁうん と 風が起きて揺れる作品が 素敵で うれしくて

用もないのに 何度も うろうろ ふぁらふぁら と 揺らしてました

実物見るまで

もっと 他にも 小さな作品とか 展示してあるのかな?と 思ったりしたものの

大きな一つ

でも それがまた まさにこれこそ!のひとつ

作品を 展示するために 場所を借りた わけではなく

そんななら また 展示 掲示しやすい 箱を借りればいいわけで

この場所を 息づかせる 作品で

作品が 生きる 場所で

そんなあり方が まさに これだったのだなぁ と じんわりと 腑に落ちる

夕暮れてきて

ライトが 影を生んで

さらに 息遣いが 太く濃くなるあたりで クローズ…というのが なんとも 惜しくて

でも まぁ 建物管理の都合上

もっと素敵になるかもしれない…を のちの お楽しみ構想に譲ることにして

また 共に 時空(とき)を 越えさせてくだされ!と 願う

新作を の 意気込みの中で 生まれかかったものは

次への芽吹きとして ゆっくり 育ててみます

きっと また♪

作品展示は 来週金曜まで(火 水 閉館)

ぜひ ゆらり ふわり と その場所と時間とに 揺られにいってみてくだされ

昨日の舞台写真

2023 年 9 月 19 日 火曜日

昨日の 水主町の民家(かこまちのみんか)での 渡邊摩里さん 作品展「遥かなる時空(とき)を越えて」で やらせていただいた パントマイム

音出しを 摩里さんに お願いしたのでしたが

一曲かけきり カセットテープにしたので音出したあと 

摩里さんたら 袖から お写真撮ってくださりました

ありがとうございます〜

それぞれの作品が 若干 長めになり

曲終えても 物語が 仕舞になってなかった

一回目にそうなると

2回目では 少し 詰めたりするのに

更に長くなるという…

あ でも『片羽の蝶』は

曲のおしまいと物語の仕舞いが「ぴったりいっしょでしたね」て 言っていただいたのだった

自分では見られない 物語を生きてるときの姿

気恥ずかしさは 拭えないのだけど

それ ひとに さらしてるわけだから…と

ぐっと こらえて みてみる

もっと 腰据えて 腹括れや と 叱咤もしながら…

昨日も 食べ物に 支えられた

2023 年 9 月 19 日 火曜日

昨日も 食べ物に 支えられた

…いや もちろん それを この手に届けてくださった方々の お気持ちに 支えられたのだけど…

父を看取った 7日から

正直 いつものような 食欲は なくなっていた

でも しっかり食べておかないと 心身もたないぞ!と どさくさどたばたでも お熱でも 何かしら食べてた(最高温の時は ひたすら寝て 2食くらい 抜けたかも…)

ただ いつもの「おいしいねぇ」の 感覚は あまりなかった気がする

身体が欲しているであろう 水分も なにやら 異物的感覚

これは 吸収したくないとか なんかなのか?

昨日は 和紙造形作家 渡邊摩里さんが「お肉がっつりでもいい?」と 用意してくださったのは

「かたい信用 やわらかいお肉」の 肉のいとうさんの 仙台牛弁当

残さずいただき

それ燃料にしたはずなのに 2回目の 公演後

あらゆるものを 出し切ってしまったように ふらつき 目眩寸前

慌てて 持ってきた 煮出し麦茶飲み干し 

摩里さんに いただいた 水やら 蜜柑やら

差し入れで ナツキさんから頂いた あんぱん

そこいらじゅうのものを 体内に入れて

深呼吸したら

落ち着いた

あ〜びっくりした

何を飲んでも食べても 異物感…てな感じから

あらゆるものが 吸収されてゆくような感じが 取り戻り

あぁ もしかして 今の瞬間 肥え太ったろうな とも 思った

はひはひ はかはか ふらふら 収まったあたり

摩里さんが お向かいの 洗心庵にて 買ってきてくださった 薔薇のソフトクリームが

なんとも素敵に 花香る 美味しさだった

濡れ縁で 舐めながら 空仰ぐと

雲が ソフトクリームの形を なぞってるみたいだったよ

舞台前って 3キロくらい 落ちるのに

終わった途端に 瞬時に 戻るの…よく経験してて

なんなんすかね?

精神的なものに 左右されやすいってことだろか

人体の不思議 

…いやもしかしたら そういうものなのだ てことかな

ま とにかく また 美味しく頂いてゆけそうです

あぁ そうそう 舞台後 帰宅したら

あんちゃが 味噌汁と ご飯はばっちり用意しててくれたけど

「おかずないからよろしくっ」と言われ

己だけ 豪華 牛弁当 頂いてしまった 後ろめたさから

買い置きの 仙台牛切り落としを

生姜 玉葱とともに 甘じょっぱく煮て

肉のいとうさんに 張り合ってみたのだよ

お天気のこととか

2023 年 9 月 19 日 火曜日

何度も言うてますけど

はれおんなはれおとこあめおんなあめおとこ…的なこと 全く信用してなくて

森羅万象 たかだか 一人のものが 動かせるとか思うな やれんなら 旱魃地帯とか行って 雨降らせてこいよ!なのですが

それを思って幸せなことにつなげてる人の 思いまで否定しない

先日の葬儀&納骨の日

お墓で 納骨終えて 帰宅したら

豪雨!

「流石もりあやこのおとうさんだね」とか 言ってくださる方もおられたけど

葬儀屋さんが こもごものもの お届け物してくださったときが 豪雨

うちの都合だけで やませたりふらせたりするよな 父ではないと思うがどうか?

…いや ありがたかったですけどね 納骨に来てくださった方々 濡ずに済んだし…

そして昨日

前日の天気予報では 午後から 九割雨予報

あぁ パフォーマンス観に来てくださる方々 野外立見はキツかろ…と 心配してたけど

まるっと晴れててくれて

それに関しても「父様がきっと 雨おさえててくれたのでは?」なんて言っていただいて

ううぅむ とりあえず わはは 粋なことやってくれますね なんて 応えてみたものの

それも 結構 父っぽくないかな…とか

いや 無理やりこじつけて 男は黙って丸大ハム的なこと やってくれたのか?なんて 思おうとしたり…

んで 帰り道 塩釜の 西側あたりで 雷鳴

しばし走って

多賀城あたりで おや?あの 高架線の向こうか 煙った感じに見えるけど 局地的雨でも?と 思った次の瞬間

だわ〜っ!!!と 土砂降りの中に 車突っ込んだ感じ

前がよく見えず

あまりの 瞬間的雨量の多さに 道が 川のようにもなり

父 逝ってしまう前日の 豪雨並みか!?と どきどき

豪雨で 前が見えないのに

西の方に 太陽が見えている 状態

今日こそは 買おう と 心に決めていた 運転手袋

取りやめずに ワークマンに 寄ったらば

車から 店まで 本の2メートルくらいなのに

だら濡れました

その後 岩沼あたりで あれ?道路濡れてない?となり

家について きいたら

雨なんて降ってないよ…だそうで

ほんと ごく一部だったみたいですな

そんなこんなあったせいか

今朝方 見た夢が

豪雨で 陸の孤島みたいになった 名取愛島の 小高い辺りで 立ち往生して

このまんま車突っ切って ざぶざぶ走ってもだいじよぶだろか?と 海みたいなになってるとこ ぼやンと見つめて

ちょ と 遠回りルートを と 車のとこに行こうとしたら

テレビ局の人が わらわらわらっ!と 駆け込んできて

「今 出ちゃだめだ!」など 怒鳴られ

ふと見たら その人たちの 肩越しに なにやら どううぅ〜ん!と 爆発するのが見えて

え?あんなとこに 原子力発電所?なんて言ったら

「○○が この災害につけこんで 庁舎を爆破する予告してた」とかなんとか

うえぇ このまんま家に帰れんと ばんげの支度できんとか 父の会葬の あれこれ後始末できんがな…と

この非常時に 何のんきなこと言ってんすか!?とか 叱られました

…夢ですけど

あれこれやらねばならんことあるはずなのに

比較的 の〜んとしてて

あぁ 溜めちまった洗濯…きのうの 舞台衣装とともに 洗っとこ と

ざんぶざんぶやったとこで 雷雨

またすぐに止みましたけどね

なんとも 起伏に飛んだお天気