2023 年 6 月 3 日 のアーカイブ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その63

2023 年 6 月 3 日 土曜日

7days…てのに 60超え

近場に積んであるの ぐいぐい読んでも

積ん読サグラダ・ファミリア むしろ 増築!?

そりゃ また 買っちまってるからな

もう 買うなよ! 一生読みきれぬほどあろうが!!と 言いながら

本との出会い一期一会病…不治

新刊案内とか 誘惑多いしなぁ…

でも こうして ぐいぐい読んでいったら

未読積ん読が 少しは 減るかな?

いや 読んだあと 積んどくわけだから 見た目が 変わらんことに気づいた 今

あほぅ…

コロナ禍…など 騒がれ始めた頃

お家時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 昔話だけど

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…時に それ以上

わたくし一人で 遊んでおる

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

その63

『うたうおばけ』くどうれいん(書肆侃侃房)

比喩というか 

ひとつのものごとへ

別の似たものを寄せる その 感覚が とても 気持ちよく ツボ

あぁ そうそうそう と 頷きながら 読んでしまった

人への眼差しが やさしくて

かなしみさえも 愛しくて

この手のひらに届いてくれてありがとう!と まるまるころりと 撫で回してしまう心持ちになった

くどうれいんさんが かつて 仙台におられた頃

北四番丁で 夜待ち合わせて…といったくだりがあり

わたくし その界隈で部屋を借りて仕事していたぢゃ!とか

その煌めく感性の 横を すれ違っていたのかも と 思ったら

なんか どきどきしてしまった

失恋の弔いの話とか

粋な タクシー運転手さんとか

グッとくる

グッときすぎる

おかげで 彼女の本を 注文してしまったんだわ

積ん読 減るわけないぢゃん!

くくく

でも しあわせな気持ちになったの

ありがとう〜 て 盛岡の方 向いて 呟いてみたりする

今年も復活「てっせん」

2023 年 6 月 3 日 土曜日

「てっせん」今年も 咲いてくれた

一輪

も一つ 可能性はあったようだけど

どなたかが 美味しく召し上がったらしい

これも 引っ越しのとき 前の家から持ってきて ばあちゃんが 丹精込めて 美しく咲かせていた

引っ越したばかりのときは 濃い紫と 薄い紫の 2色あったはず

しかし そのうち 紛れて見えなくなり

あぁ もう なくなってしまったんだな…と いつしか 忘れ去っていた

…のが 数年前 ひょっこり どうだんつつじのうえのほうに ひょるり と 伸びて 一輪咲いたのだった

昨年は 鳴りを潜めていたようなので

かずらを 探り当てて 

支え棒に 絡ませておいた

…はずが

やはり どうだんつつじのあたりにもどり

支え棒には ヘクソカズラが ぐるぐるりと 巻き付いていた

他の家の てっせんが あちこちで もりもりと 咲いているの見て

うちのは 気配ないもんなぁ

今年もまた 見えないかもなぁ なんて諦めかけてたら

ぱん♪と きもちよく 手のひらを鳴らしたような有様に 咲いているの 昨日発見

…いや こんなに 見事に咲くなら 蕾とか兆しとか あったろうに

思えば ここ 一 二週間は 舞台作品へばかり 焦点合わせようとしてたものな

見落としだな

ばあちゃんが逝ってしまってから 二十年近く 「てっせん」が 咲くところを見ていなかったのは

植木屋さんや 草刈り軍団に 庭仕事を依頼しちゃってた弊害?もあったかもしれないけど

きっと 咲いている場所に わたくしが たどり着けていなかっただけだろう

そんなに 広大な土地でもないのだが

この藪庭に ようこそ♪

てっせん…て言葉は 漢字で見たとき ちょっと ショックなくらい 花とは 遠い と 思った

名付けた人は 茎に着目したのね

でも今は 確かに 鉄の線のようだね と 思う

クレマチス と 呼ぶ人が多いけど

やっぱり「てっせん」の 響きが好きだ

できうれば ひらがなの気持ちで 発音しながら…ね

手紙の出し方

2023 年 6 月 3 日 土曜日

以前より お手紙書き おろそかになっているけど

かくのは 好きなのだ

日々のことに 流され

そこまで辿り着けず

メールなど 他の手段で済ませてしまいながらも

あぁ それでもやはり…と

そこへと 手をのばす気持ちは くすぶっておる

こことこ ちょ とした お手紙書きの波が 復活して来ている

そのうちまた あの人この人に 書こうと思う

そして

「うっそ!信じらんない!!」と 多くの人から驚愕されてる

「まだ書いてない年賀状」も

じつはまだ 諦めていない

去年のものは 流石に もう…と 思うけど 今年出すはずの分は まだ半年あるから…て思ってる

無理なく過ごしながら書く…てのは やはり 無理で

少しは無理して頑張らないと進まないことなのだな ということは ここ2年ほどで 思い知った

「印刷にすれば」と 本当に多くの方から 助言もらいましたが

わたくしが やりたい かきたい形は やはり 手書き 手描きで

その人を思うひとときを 指先でなぞりながら過ごした後に出す…てことなので

印刷にしてしまうくらいなら 書かないほうがマシ と 思ってるのですわ

自分以外の方が 印刷であろうが何であろうが こちらへ向けてくださる気持ちは うれしいし

それらについてどうこう というわけではなく

自分の中だけの問題

作品作りと 同じような 気持ちなので

やりたいようにやるだけなのでした

出す約束してる人と 顔合わせるたび すまん!て 謝ったりしてて

「時間の流れ方が違う人だから大丈夫」て 慰めだったのすか?

くくく

時間は皆の者に等しく流れておりつつ感じ方は人それぞれ…てことでしょうけど

ま それはさておき

お手紙書きの マナー

一枚だけでは 失礼に当たるから 一枚で文が終わるときは もう一枚書いてない便箋を共に入れる…とかな

あれって ある程度 心身距離が 遠い人に対して…て ことだろうかね

そんなに 遠いわけでもないのに ものすごく「世間一般」と言われている暮らしに 「きちんと」沿うてるひとから 一枚白紙の お手紙受け取ったとき

すこぅし さびしいきもちになったりしたのは

ぁあ この人は わたくしに対して 距離をとっておるのだな…とかね

で 先日 友人から 手紙を受け取った

わたくしが 先日 舞台案内お知らせ葉書を出したあと

「行けないんだごめん今度はぜひ行きたいよ…ところで知り合いが上映企画に関わってる映画のチラシ送るね」と メールのやりとりはあったものの

受け取った封書の外にも中にも 全く メッセージもなく

チラシ一枚

まぁ 本人の 名前は 封筒に書いてあったけどな

おい!と おもいながら

友人 じぼちゃんの シンプルさを いつも すがすがしくて 好きだ♪て 思う

んで おのれの 気持ちがどうこう…と 並べたててる有様を 暑苦しい とかも 思う

あ〜やだやだ て 自分ながら呆れたりしつつも

「みんなちがってみんないい」の中に 己も しれっと 混ぜ込んで

今日も いい日だ と 胸に光をあてる

7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その62

2023 年 6 月 3 日 土曜日

7days…てのに 60超え

近場に積んであるの ぐいぐい読んでも

積ん読サグラダ・ファミリア むしろ 増築!?

そりゃ また 買っちまってるからな

もう 買うなよ! 一生読みきれぬほどあろうが!!と 言いながら

本との出会い一期一会病…不治

新刊案内とか 誘惑多いしなぁ…

コロナ禍…など 騒がれ始めた頃

お家時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 昔話だけど

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…時に それ以上

わたくし一人で 遊んでおる

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

その62

『子どもはみんな問題児。』中川李枝子(新潮社)

おなじみ『ぐりとぐら』の 中川李枝子さん

わたくし お世話になっておる おひさま原っぱ保育園の 名前は 中川さんの著書からいただいた という ご縁つながりで

ずっと お心を寄せ 手をのべてくださっている

この本は つい先日 園に 置いてあった(園長先生が お家の方々にも よかったら読みませんか?アピールで 置いておいたのでは?の感じ…週末 ご本の貸し出しをしている)のを見て

おぉ こんなん出てたとは 知らなんだ!と

あわてて 入手した(…て 慌てるこたぁないのですけど)

かつて 保育士をしておられて

その 日々からの ことば

保育士をしていたからとて

本を 生み成したからとて

そういう全ての人が 書けるわけではなくて

中川李枝子さんだからこそ の

わかる 伝わる 愛ある ことばたち

育む現場にいる人たちの 励みになるなぁ と 思う

みんなみんな しあわせになれ て 改めて思う