2015 年 2 月 のアーカイブ

幻影台所

2015 年 2 月 23 日 月曜日

里芋って

置いとくと

毛細血管が発達してきて

目鼻手足生えて

そのうち 柔らかく動くようになってくるんだよ

んふふふふ♪

なんて 誰かを 怖じ気づかせたくなる程の

毛細血管感

動き出す前に

炒めて 食ってやったが

お腹のなかで

別の生き物が 動き出さないか

ちみっと 確かめるように 撫でてみたりもして

幻影台所

舞台のお話いただく

2015 年 2 月 22 日 日曜日

思いもかけない

舞台への お誘い

わたくしで よいので?と

本気で 訊き返す

舞台とか 本番に関して「信頼している」ということば

おおおおおおおお♪

何かをしてくれ とか
 
決めごとに はめるというよりは

ある程度の 決めごとが あるなかで

わたくしなりに 立ってよいと…

イメージはあれど

違う可能性の 扉を 開けてゆくのも おっけ だと

あぁ そういうの うれしいうれしい

「あなたは本来ここの世界の人ではない」と 

かつて 何をやるでも

どこへいっても「本来外」として認められずに来た感 ありまして

それに 負い目など 持っていたものの

今それが 本来でないからこその 広がり可能性として

声をかけて 用いてもらえるのだな

負い目を抱えつつの 道のり

こんな 今にたどり着けたのだな

ゴールとか そういう気分はまったくないし

それをいいわけに 精進 怠るつもりもないけど

その 花束みたいな ことばに

ちょっと しみじみ浸かっておりたい気分

花わさびなど 眺めつつ

もう一杯 呑んでしまおう♪

不安感

2015 年 2 月 22 日 日曜日

本日

タップの ワークショップ

歩いて 3分も かからんところだったのですが

企画制作 みっちゃんが 現場入りする時間に ちと 入るのが 困難な状況発生

…いや 行けないこたぁなかったのですが

甘えられるのであれば…なんてね

実は お恥ずかしいですけんど

母 退院後

一秒たりとも たった一人で 家に 留守番させる ということを せずにきておりましたが

本日 情報交換の すれ違いにより

一時間弱 ひとりぽっち に なること判明

まぁ そんな短時間に また おしっこMAX!とか ないだろうし

電話だって留守番電話にするとか

誰か来ても 応対せずにいてもよいだろうし

一人て 車椅子移動ほぼやらぬので

ストーブにぶつかることもなかろうし

まぁ 短歌でも 詠んでいたまへ と 軽くいったものの

心乱れてしまいまして

若干 めそ…

あんたそんな大袈裟な と 思いつつも

「初めて」の 気持ちの重圧に ぺそ…と 潰されそうになってるのも

まぁ わかったもんで

若干 早く出掛けるのをやめて

一人でいる時間を ちょこっとでも 少なくしよう てな

過保護心からなのでした

なんと 一足先に 地区の会合に 出掛けとった 父も 

事情話して 

早々に切り上げたようで

予定の 一時間ではなく
 
30分くらいで 帰ってきたとか

まったく 過保護…など 人のこと言えんですけど

帰ってすぐに

ひとりでできるぢゃろに 自信もてってばっ! と言ったものの

「精神的なもんだとは思うんだけどさぁ…不安で不安で…んで さっそく おしっこしたいんだけど」と

涙目で 助太刀 頼まれちまいました

ま そのあたりも 徐々に…ね

そんなこんな 過保護ごっこ終了後

うっかりどたばたしてて

ばんげの メインになりそうなのを まったく準備しておらず

ほぼ おばんざい的なものばかり ちゃちゃっと 作る

父も 白菜炒め 作ってくれたものの

「肉も魚もねぇのか!酒もないから おまえの ヱビスもらうど」だとよ! 

不満顔ではあったけど

なんとはなしに 笑っているようでもあり

ヱビスさまで 乾杯

大団円…なのか?

ま 平和でいいやね

こっそりタップ

2015 年 2 月 22 日 日曜日

角田駅前 コワーキングスペース ごんぼっぱ「鼻唄まじりの タップスクール」

駅前の 素敵居酒屋Panch ご主人の みっちゃんが 企画してくれましたる ワークショップ

おためし てことで 今回 顔本(Facebook)お知らせ招待した方のみの こっそりワークショップ

10名の みなさんと パタパタ踏んでみました

基本がっちり というよりは

基本の からだはおさえつつ

普段の 延長線にあって

でも タップ踏んでる風でもあって…なんてな あたり

物足りない人もいたかな

難しいと感じた人もいたかな

炭から墨まで余すところなく 楽しんでもらえたかどうか 心許ないとはいえ

見回すと

それぞれが それぞれの奮闘ぶりで

たのしんだり あれれ?と 惑っていたり

見ていて 嬉しくなるような「その人なり」で

それぞれのリズムも 聴かせてもらって

うれしたのし ひとときでした

ほんと みっちゃんの 心意気のお陰ですわ

ありがとうござります~♪

ブログでは も少し 写真あっぷしてありますが

こちら顔本 公開範囲のことやら 思い

すでに ご自身の ウォールで 公開してくださってる 矢野さんの含む 3枚だけ とりあえずの公開させていただきましたる

土器のお手本?

2015 年 2 月 22 日 日曜日

海岸にて 縄文土器!

…なんてな風情の

葦一族の 節

見事だわ

わざわざ拾って来るようなもんじゃない…とか思いながら

海で洗われた故の

そぎおとし具合が たまらんもんで

おみやげのひとつに 加えてしまったもの

いにしえのひとも

こういうの お手本にしたのかなぁ

2015 年 2 月 22 日 日曜日

「菱」現物 初めて見た

これから「菱形」という ことばができたのだね

今 世の中での「菱形」と 認識されてるものと 違うぢゃ…と思えども

出っ張りも 引っ込みも 均された

無味乾燥な 記号ではない

本家本元 菱形…

形とつけると また 普遍性を求められてしまうならば

これぞ 本家本元 菱

これも菱

あれも菱

我も菱

形 違えども 菱

繋ぐものはなにか?

表に現れぬ 菱として 生きるかたちを

その体内に 持ち続ける

見えないところに「菱」という かたちが あるのだね

「みえないかたちをみる」なんて

なんだか 謎解きのような 朝の ひなた

生きてる実感

2015 年 2 月 22 日 日曜日

自分を 傷つけてしまう…という人の 話を聞いた

思いが いっぱいいっぱい 膨らみすぎて

生きている生身のからだが 見えなくなってたのかもしれないね

痛い思いをして 血を見たとき

否応なしに 覚醒する からだの感覚

そんな気持ちになってしまったこと

昔 わたくしも あったよ

血管の 表皮へ 達した点なのか

とある指のところの 赤い点を 針で刺すと 

勢いよく 血が出るところがあったんだ

心身ともに 手応えが感じられないようなとき

ちょっとだけ 刺したりしたんだ

水を満たした ガラスのコップに その点をいれると

細く赤い 糸のような 噴水みたいで

あぁ きれい なんて 思ったりしたんだよ

やり過ぎて じくじく 痛んだとき

その じくじくの 律動は

心臓とおんなじで

生きようとしているんだなと思った

わたくしの思いの 如何に 関わらず

細胞たちは 生きようとしていることに 気づいたんだ

何億年もかけて 地球のなかで 生きていく術を 獲得した 知恵たちが 凝縮している ものすごいものを持っているのに

それを つまらぬ 一瞬の「考え」で

止められるなんて思ったのか

これまでの 世の中の 宇宙の 生命体たちの 巡り巡って 凝らされてきた 縮図を いただきながら なんてぇ様だ!と

恥じ入ったのだ

自分で 思うより ずっとずっとすごいものを 生きていること

あなたもその 宇宙の集大成であること…

痛み悩みながらも 繋ぐ命に 救われ 出逢いたくて訪ねてくる人もいること

思い知って欲しい

お願いだから

繋いでて欲しい

ほんと 頼むから

いや むしろ命令だから

生きていろ!

わたくしが言う 筋合いではないのだけれど

人に 命令などしてしまった

やさしく お願いすればよかったかな…

傷つけずに 生きている 手応えを 感じられるといいな

カップじゃなかった

2015 年 2 月 22 日 日曜日

ピアノ仕事 空き時間…おやつ時頃に

昼の食事できなかった分

上杉の 天然酵母パン プチモンターニュにて

んまそうな パンを買った

並びにできた「茶庵 はかた珈琲」の カップオン 本日も 置いてあり

コロンビア購入

他に何か…と みまわすと

クッキー入りの カップ発見

蛙好きとはいえ

このファンシーさは ちみっと砕けすぎだな…

でも ピアノ仕事場に

いい大きさの 珈琲カップないんだよなぁ 
この大きさなら

気持ちよい 一杯分かなぁ 

のみづらそうなのはまぁ 我慢かな…と

おっけ要素より

むむむ要素の方が 多いもの

合わせて 買っちまいましたる

ま それでも 気持ちよく珈琲飲めればいいやい…と

仕事場に戻りて すぐ 

中身取り出して 淹れよう…と 思いきや

底に 穴?

やな予感…

水を入れてみたらば

あぁら ものの見事に むぐれるのだよ これが!

植木鉢的なものですね?これ

気持ち ぐなり 萎え

なんか わくわく すがすがする種でも 植えて

挽回しようかな

あいにゆく

2015 年 2 月 21 日 土曜日

行き掛かり上 などではなく

そうだ そこへ♪と

思い定まり

目指すときって

雑念

諦念

眠いねん(何故にか 関西弁?)…など

あらゆるもん 削ぎ落ちて

覚醒するものだね

伝えることがあるから…

気持ちへの 後押しなど

あれこれ 降り積もり 重なって

早起き(二度寝しちゃったけどさ)

フロントグラスの 霜 こそげ落として

お久しぶりの人に 

会いに行く

野蒜駅 周辺

県道 27号

震災 一年後 

その先へ行くのに 通り 躊躇っていたら

「ならばなおさら 今通りましょう」 と 
背中を 押していただいた 

その後

通ることができたのだもの

もう平気 もう平気…と 

まるで呪文のように唱えながら通る

4年目になろうとする 今

まだ そんな呪文が 漏れでる

むしろ さざ波のように 震えている 心持ちを 改めて 受け止める

おまえは 津波に 追われたわけではないだろう と

封じる心の奥に

直接的ではない 恐怖と 哀悼と 納得のいかなさと

渦巻いているのだ

どうしようもないのだ

直接ではない という わたくしでさえ これだ

まだまだ 揺れ動いて

近くを 通ることさえできぬ人が おられる

何ができるわけでもないけれど

受け渡しの 伝書鳩のような気持ちで

波打ち際に立ってみたりもして

届けてほしいことがあったら この手に ください と

届かぬ声を 探すように

砂浜を掘る

もう少ししたら 電車が 開通するはずなのですよ

道路も 今 なんとか整えていますよ

前より 行き来しやすくなるようですよ

せめて ここで うきうきと 砂に 爪先埋まりながら 歩いた気分だけでも 帰ってきませんか?

待っている人のところへ

交わした 笑顔の気配だけでも…

上品の郷(じょうぼんのさと)へ 行ってきた

オルガン石川さん…石川明さんに 会いに

先日 いただいた CDへの お礼も

くださったことばが 励みになって 踏み出せていたことへの お礼も

繋いだ ご縁が 新しい出逢いを 生んでくれた お礼も

もっと遡れば

新聞記事に 目と 心がとまって 勢い書いた手紙を 受け取って投げ返してくださった 20何年か前の 出逢いの始まりの日の お礼も

きっと なにもかも きちんと伝えてないよな という 気持ち

はた迷惑ですけどね

なんで今か というのは

いろんな タイミングの 降り積もりでしかありませんが

きっかけとか 理由なんて そんなものですわね

くださるお手紙は いつも 祈りのようで

返す手紙は やけに 拙くふざけたものにしか思えなくて…

それでも 待っていてくださるのであれば

喜んでくださるのであれば

「生きていこう」が また ずっと 続けられるのであれば

ふふふ♪と やわらかく 笑ってくださるのであれば…と

今こうしていることは 

折に触れ 心寄せて 

声をかけてくださって 後押しなどもいただいたのが 大きくて

わたくしの 歩く 道々 照らしてくださったから 今あるのですよ…を 伝えたかったのでした

また そのオルガンの音色の横で ぴょんぴょこさせてくださいね~♪とか

あとは 他愛もない話をして

またきっと!と

びゅんびゅん 手をふった

病と 添うておられるため

昼下がりには 店じまいしてしまうのだけれど

週末の 上品の郷で 午前9時くらいから

手回しオルガンと 足踏みオルガン

奏でておられます

おでかけになって そこの 音や空気に たゆたってみてください

気持ちよく あぁ と ほどけたら

お財布の紐 ゆるめて 投げ銭を お願いします♪

CD 売り切れてしまう前に ぜひ お買い求めください

登米のおこたちとの お歌入り『小鳥たちの詩』と

手回しオルガンと 足踏みオルガンの CD『故郷・ふるさと』は 共に 1800円

手回しオルガンだけの CD…以前 『野の花』として 発売されたものの 焼き増し『パリの空の下』は 700円です

今なら わたくしに 言伝てしてくださっても 大丈夫です

品切れ間近なので

お早めに♪

わたくしも 何枚か買いましたる

イラストレーター悠合さんが 言ってた「回すだけなのに 石川さんにしか 出せない音がある」ということ

速度とか 間合いとか…それだけではない

佇まいとか 空気とか

その存在が そこの空間にある…というあれこれが まるごとあってこそ

立ち上がり届く 音なのだろうなぁ と思う

以前 わたくし 回させてもらったとき

でっこぼこの 車輪で がたぴし 進んでるのかよろけてるのか わからん ぽんこつ車のようになっちゃいましたっけ

ま とにかく また 繋ごう

石巻から

仙台へ

昼下がりからの ピアノ仕事へ 向かう 道々

張ってた気やら

焦点絞ってた心持ち 緩んだか

「眠いねん」ちゃん おかえりなさい…だ

うわ~ やめれ~!と

阻止する思いは 確かにあるのに

また いい塩梅の お天気だもんで

わたくしの 瞼に

むっちりと 肥え太ったような 眠いねんちゃんの 踵あたりが

ぬさり と 踏み越えのぼりゆくようで

うおおおお!

窓開けて 風を入れたり

窓閉めて 大声で歌ってみたり

四苦八苦しつつ

現場到着

五分遅刻した

そんなんばっかりだな…とほほ

でも 無事故で何より…と 自分を誉めてみた

帰り

気を付けよう

光のようで 蜜のようで

2015 年 2 月 21 日 土曜日

光のようで

蜜のようで

あなたのことば

いつも 胸のうち まぁるくしてくれる

あまいおもいに 包まれて

眠れるよ

ありがとう

そうして 世界も 包んでいってね

いってらっしゃい

おやすみなさい