会えぬ　という　欠落が

会いたい　という思いばかり　純化させてゆく

あたかも　透明で　美しいものの　結晶であるかのように…

会えば　それとはほど遠い

どろどろの　ぐぢゃぐぢゃの　べたべたの　

唾液体液血液虚勢意固地嫉妬泥濘であったろう

紛い物の　純化など　嘲笑い　

すがる思いよ

汚泥に　蹴り出されるがよいと　待ち望んでみたり

このまま美しき　言葉だけの　まぐわひで　

晶洞の純化の中　一人膝を抱えて丸くなって果てようか　と

閉じてみたり

ろくな考えも浮かばぬ　疲労困憊の夜は

とっとと　寝るがよい

「煤けた色ばり（ばかり）」と　言われる

人参も　柔らかくするため　なんつって

ひじきと共に　煮込んじゃったしね…

せめても　と

一昨日　亘理のいちごのおばちゃん売りに来てくれた　苺

並べてみる

赤みのあるもの　添えた方がいい　とはいうけど

今　あまり　そんなん　ない　季節だよな

無理に　季節でないもの　揃えんでも　よかろ？

その季節なりに　過ごすのが　よいと思いつつも

今度の買い物で

温室菜花とか　プチトマトくらい　買うかな…と　思う

旬ものみたいな　うまみ　ないんだけどね…

ここ数日

母の　胃痛問題

朝起きがけに　辛そうな顔して　胃の辺り押さえたりしてなくて

食事のときも　避けがちだった　繊維系の　惣菜も

すいすいと　手をのばして　食べるようになってて

小康状態のようでもある

父に　そんな話したら

「そう言われれば　んだがもしんねぇな…んでも　ほだごど　おかさんさ言ったら　まだ　いでがったの　思い出して　いだがっかもしんねぇがら　黙ってっぺ」とな

いやいや　こういう　わずかでも　よい兆しは　寧ろ　意識してよろこんで　さらに増幅させる方が　よいのではないか？

胃の薬　増えたの　飲むのやめたの…でなくて

やはり　みんなに迷惑かけてる…というような　精神的萎縮なども　原因の１つであろうし

こっちも　苛っとせずに　なるべく　鷹揚に　受け取って　たのしく笑ってゆけるようにしなくちゃないよね　反省も含めていってるぞ　わたくし

…なんて

父と　娘っこで　方向性　確認

ま　苛っ　とか

めそ　とか

ぐなり　とか

それぞれ　また　あるだろうけど

すぐに　たてなおせるよ

たてなおしあっていこうよ

そんなこと　ばんげのひとときに　母も交えて　話した（その時　不在のあんちゃには　のちほど報告）

あまり　胃のことで　いたわってもらえない？と　一瞬　不満そうな顔もあったものの

そう言いながら　手は　切り干し大根のひきな炒りに　のびてるぞ…だいじょぶだ

これからも　森家チームワーク　発揮してこ♪

昔　すべての食べ物を　ばあちゃんが作ってくれていた

ご飯も　おやつも

んで　他の人が　台所に入ることは　

タブーに近かった

おいしかった　あの味　この味

教えてもらったとか

手伝って覚えた　なんてことはなく

ちょ　と　おぼつかなくなりかかってきた辺りで

見よう見まねで　作ってみて

探ったようなもの

でも　時折　訊ねてみたりしては　いたのだよ

この美味しさの秘密は？なんて感じで

でも　たいていのこたえは

「じあんべくれぇ」だった

いい塩梅くらい　適当に…てな　意味

しかし　いま　

とてぱたと　日々の料理など　作るなかで

全く　分量など　はかっておらぬ　わたくし

もし「これは　何をどのくらい入れて　何分熱を加えるの？」と　訊かれたとして

全く答えられないかもなぁ　と　思ったりする

三日前に　炊いた　あんこ

ちみっと　塩っけが　多かったなぁ　と　思う

だって　小豆の量も　砂糖も　塩も　時間も

「じあんべくれぇ」だもんな

ばあちゃん孫だなぁ　わたくし

でも　台所には　どうぞお入りくだされ　なんだけど…

honto さんからの　あなたの好きっていってた人の本が　まもなく発売なりますけんねメール

条件反射のように　予約してしまってた

茨木のり子さんだもん

これは　即買い　パブロフの犬になってもいいよね

お金の問題もあるが

ま　なんとかなりそうか　と

ふふふふふ

読むの　たのしみ

想像もしなかった　被災

それを受けてのちの　人生

２２年目

しかし　浅い　想像でしかなかったものが

すこぅしだけ　心身に　痛みを伴って　思いめぐらせるようになった（かもしれない）のは

身近な被災を経てから

まだ　５年とちょっと

これからまた　育んでいこう

つなぎつづけること　

添うてゆくこと　

支えてゆくこと

思いを伝えてゆくこと

本日の「はじめまして」の　河北ＴＢＣカルチャーセンター　パントマイム講座

第一期…６人衆

学校やら　とある集まりのところに　期間限定で　もしくは　一日二日の講座で　呼んでいただいたときとは　違うものだな　と　しみじみ思った

一足とびに　あれこれやるよりも

１つのことを「確実に　わかりたいから」と

学んでゆくぞ感　満ち満ちてる方ばかり

素晴らしすぎる！

ちょっとしたことを　発展させて　遊びや　ノリで…ではなく

何かに置き換えて…ではなく

じっくり腰を据えて

「パントマイム」と　付き合ってくださるのだなぁ　と

改めて　そんなあたり　感動してしまった

「こう思う」

「これでいいのだろうか？」

「こうした方が　こういわれた方が　私はわかる」

そういうことを　それぞれのかたが　ちゃんと伝えてくださった

ちゃんと　受け取ろう　応えていこう

身が引き締まる

こんな場を与えていただいたこと

ほんに　ありがたい

最敬礼の　思いであります

本日　河北ＴＢＣカルチャーセンター　パントマイム教室「はじめまして」の巻

用意周到という言葉の　対極に　おりまするとこ

余裕とかじゃないの

なんというか　ある程度の　流れは　浮かべたのだけど

そこにこだわるでなく

来てくださったかたとの　やりとりで

流れを見つけていこう　

選ぶポイントも　見えてくるであろう

どうなるかわからん　どきどきは　あるけど

奮起だ　わたくしの　現場力…なんて

藁より　心許ないものを　思う

仙台駅三階の　杜の香り…なんてな　素敵なとこで

サイフォン珈琲　「広瀬川」（ソフトタイプ）飲んで

はじめましての　向こう側にある　まだ見ぬ時間に

思いを馳せてみたり…

…しかし　いいなぁ　ここ

こことこ　なかなかこれてなかった　名掛丁入り口　BIGISSUE 販売 はしもっつぁんのとこ

寒空の下　いつもの笑顔で迎えてくださりましたる

んもう　間　ぬけぬけで

前は　いつ　来たのか

どれを　買ってなかったか

記憶力　ぼろぼろばらばら

本日の予算的に

最新から　遡って買う方式は　今回やめて

ちょ　と　目指してきた　テーマをお話しして　探していただくのと

はしもっつぁん　おすすめを　四冊ほど　購入

ほんっとにいつもいつも　その　読み込みの深さ　感服

おれもがむばる！と　拳握りながら　決意新たにしてみたりする　わたくし

…なのに　毎年　手渡してる　お年賀を　車のなかに　置いてきてしまうという　失態

とほほ

旧正月前くらいには　またこれたら　お渡ししますで…と言ったら

「あはははは」て

軽やかに　笑ってくださった

褌の紐　締め直し

リトミック仕事の後

財団会議を　経て

しばし　小原庄助子など　しておりました

カキフライ定食

雪見露天風呂

ごろ寝…

そろそろ　始動せにゃ…