道行きの お伴 二冊
『安心毛布』川上未央子 著(中央公論社)
『サーカスは私の〈大学〉だった』大島幹雄 著(こぶし書房)
川上さんは よいなぁ
心持ちの 浮遊感を
心地よい 言葉で ぷち と 捕まえて
たゆたうように 並べてくれる感じ
あぁ そうなのだよ と
気になってるのに うまく言えなかったことを
いってもらえた感じ
…でも ふと思うのは
ちょっと それとも違うわな…と
己の心持ちが それより すこうし ずれたところにあるのに
まとめてくっつけちゃおうとすることへの 危惧
ま 自分の力でやろうとすると
言葉が足りなくて
手っ取り早いものに ひた と くっつけてしまって
そうじゃないかもしれないのに
それでいいことにしてしまったり
頭でっかちに やたら 知識の上澄みだけで 拾った言葉を
ごてごてと 飾り立ててもみたりする 過剰さとか…
足りなかったり余計だったり…
要するに 修業が足りないわけで
公私混同しつつも 言葉を 明るみに晒すわけですから
もちっと 言葉を携えて生きている方々を 仰ぎ見習いながら
精進せねばね…とは 思うです
本読んで 心地よくなりつつ
己を省みて
うっすら 居心地 よくなさも 浮かぶ 車中
2013 年 7 月 のアーカイブ
ここちよいことば
一点透視図法
脳細胞を 洗うよに
みどりに 継ぐ みどり
熊谷さん
石巻でも 津波の被害が 大きかった 渡波に かつて おられた
似顔絵師 熊谷祥徳さん
その後も 一言では言えないような 大変なあれこれ 乗り越えられました
いやまだ 峠の途中のことも おありのようです
震災後の あれこれは
かいつまんで ブログに ご紹介したかもしれないけれど…
ドリアン助川さん(明川哲也さん)の 奥の細道自転車紀行の なかで 熊谷さんに会っていただいて
その周辺の日々のこと
ご紹介 してくださっています
今日 明日…と Honda Cars 角田店 天野さんのところに
似顔絵師として きていらっさるもんで
ちょこ と 顔見に ゆきました
似顔絵順番待ちのかたがたいっぱい!
ちらりとうかがった まだまだ大変なことのもろもろ(石巻からの支援をもう打ち切られるとかなんだとかかんだとか…)
にじみもせぬ ありがたい 御仏像みたいな 笑顔ですのよこれが
本当に 愛する 似顔絵描きに 携わっていらっしゃる お姿
神々しいほどですがな
10月19日…ドリアン助川さんと共に…の ライブ
素晴らしきひととき作りご一緒していただくぞぅ…と 改めて
胸のおくで 熱く思う
あなたがそこにいてくださることで
救われ続けている人が たくさん入るのですからね
光は
サマースクール楽しかった
仙台YWCAサマースクール終了
締め切りあとに 二人増え お子達 13名と
にこにこ溢れる ひとときとなりました
みんな なんて 楽しむことになれているのだろう
こちらがどうにか工夫する前に
どんどん 向かってきてくれる子達ばかりでした
教会とか
いろんな集まりに 慣れていたり
顔見知りさんが多かった…てこともあるかな
いやいやほんとに パワフルなお子から
突撃されたり しがみつかれた
工作は アジアの楽器にもある 「ぐるぐるぎゅいん」…蝉やら蛙のような音がする楽器…
彫刻家でもある 松倉藍輔せんせいの 本格的 膠使用…だけど 手軽に作れるバージョンで
みんな 興奮していたっけ
パントマイムも それぞれの 思いを 素直に からだにのせていて
すげぇ…など 思いました
「落とし穴に落ちるときどうしたらいいですか!?」なんて質問してくれるお子がいたりして
なんだか嬉しい
終了後 どどうっと 眠気におそわれるほど
わたくしも放出したようで
でもここちよいつかれでございました
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