2017 年 10 月 のアーカイブ

虫さんに手を振る

2017 年 10 月 26 日 木曜日

保育仕事の お散歩にて

先についてた 人々

「うわ~」やら「ひゃ~」と ざわめき

その 人だかりの真ん中を 覗き込んだら

あら♪

スズメガ一族 幼ちゃん

「おっき~」とか

「なんだこれ~?」と

おおむね 怖がられてはいないよう

先生も「さわっちゃだめよ~」と 言うだけで

ぷち するわけでもない

んでもって こんなとこにいたら 踏んづけちゃうかもしれないし かわいそうだから 向こうに 運んであげるねっ♪と

わたくし 職権濫用して 幼ちゃん 確保

「森せんせ 素手で だいじょぶなんですかっ?」と 心配して 玉井先生が 葉っぱ持ってきてくださったものの

だいじょぶです~♪と

むしろ 素手の触れあい うれしがるわたくし

おこたち 一緒に にがしにいく~と ぞろぞろついてきた

みんなに見守られつつ

河原近い草むらに 行ってもらい

達者でね~♪と 手をふった

虫さんに やさしいきもちで 手をふってくれて ありがとう~♪

秋晴れ

2017 年 10 月 26 日 木曜日

なんだか おいてきぼり…と 

めそっ とした 気持ちになり

あれ でもまてよ おいて「け」ぼりだったっけ?

あれは 落語にもあるね

おいて「く」ぼり なら 自分の 意思っぽい?

おいて「こ」ぼり なら 誰かと一緒みたい

おいて「か」ぼり ともなりゃ んも 意味不明

いつのまにか 己の こばがくせぇ 有り様に 

ぷ などと 屁のような 笑いなど もれて

秋晴れ

大丈夫だ

2017 年 10 月 26 日 木曜日

とりたてて 寝坊したわけでもないし

朝御飯と 弁当と ばんげおかずの仕込みは

いつもの感じで

複雑なもんなんて やっていないのに

なんだかやたらと どたばた 気忙しくしてしまった

人に声をかけるときは 目をみるようにっ!などと

倒れてから 伏し目がちになっとる 母に 言い渡しているくせに

今朝は 己が 伏し目がち…

いか~ん!

どたばたしながらも なんとか 不機嫌の穴には 落ち込まないように

ぐいぐいと 顔をあげてみる

遅刻遅刻っ!とか言いながらも

こーひーも 淹れて

鳥糞幼ちゃんも 眺めて

デイサービス準備…いつもは わたくしが引き受ける部分まで 父が やってくれてたの ありがとうありがとういって 母の手と 父の頭 しぱぱぱぱ と ハイタッチみたいにして

なんとかでかける

その頃には 深呼吸も 取り戻せてる

晴れてきた

だいじょぶだ

子宮内膜の夢を見た

2017 年 10 月 25 日 水曜日

迎え入れに 備えよう と

手を広げ

守り抜く思いに 満ちていた

待ち続け

報われぬことに 疲れはて

張りつめた 力

指先から 抜け

剥がれ落ち

血を流し 崩折れる

子宮内膜の 夢を見て 覚めた

涙さえ流れていた

おまえも わたくしであったのか

地に満たすこともできず

地に還すこともせず

幾度 と 数えることもなく ただ 流されゆくのは

哀しみであったのか

しかし この身 もろともに 崩折れ流すものか

溢れる血 いたみ 

胸のうちの 地を 肥やせ

耕され 芽吹くもの

謡いに変えて

舞え

動きあらわしてゆけ

内側だけでいきるのではない

外側へとつながりいきゆけ

この血を

この地で

生きてゆくのだ

夢からだけでなく

目覚めた 朝

「また虫がわ」

2017 年 10 月 24 日 火曜日

朝みた 鳥糞幼ちゃん

さっきみたら 葉っぱ 食いつくして

その植木鉢を 離れており

むむむ どこへ?と みたら 

隣の隣の なんもなし鉢の縁に 辿り着いてた

おしい!

通過した鉢に ちっこい苗 あったのだけどな

でも それじゃ足りなさそうなので

畠から 取り急ぎ 小苗 移してきましたる

ケアマネージャーさんいらっさる てのに

どたばたしてて 

父に「なんだ?」てな 問いかけされ

いやさぁ 山椒に 今ごろ ナミアゲハ幼ちゃんがついちゃってて 葉っぱ足りなくて と 説明はじめたら

「また虫がわ」と 呆れ顔で みなまで言うな的 表情になったので

こちらも 黙りつつ

取りあえずの 食べ物準備できた 満足感で

うちの人々の ばんげの準備 手付かず

まぁ 後から なんとかならぁ

台風一過

2017 年 10 月 24 日 火曜日

台風一過

あちこち濡れてますものの

晴れました

ご心配くださりました みなさま

ありがとうござります

牛太郎も 日向ぼっこ

気持ち良さそうであります

ふと 見たら

以前 畠のあちこちに 出た山椒苗 保護 植木鉢

なんと 鳥糞幼ちゃん おられるでないのっ!

今からかっ!?

うううむ

こりゃ 室内保護 必至だな

ま そのまんま 外に おれ てのも ありだけどさ

今おる 苗は

葉っぱが あと少ししかないので

畠にまだある 溢れ種発芽 山椒

予備に 鉢植えにしとくかな

今年も 幼ちゃん過保護期 到来

河瀬監督作品豪華二本立て

2017 年 10 月 24 日 火曜日

いいなぁ 豪華二本立てだってよ
さすがお江戸だな

↓↓↓↓↓

目黒シネマにて

水没道路

2017 年 10 月 23 日 月曜日

母とあんちゃを 先に家に 送って

薬もらうは わたくし一人で

んで 出たついでに 昨夜で 使いきっちまった「ひっぽの元気な味噌」買っておこう と

隣町 丸森 八雄館まで

349号線沿い 阿武隈川増水 すごいことになってて

土手向こうの 畑なんぞは あらかた 水没

土手より 道路が ずいぶんと 低くなってるところ 走りながら

これ 決壊したら 大変なことになるな ありがとう土手よ と

じわじわと ありがたさなど 滲んでくる

んで 買い物終えて 

山沿いの方から 帰ろう と したら

小田地区から 台山方面に 抜ける道路

水没

むうぅ このくらいなら 越えられるか?と

ざざざざざぶぶぶ と ボートみたいな状態で

越えたら

その先は もっと 深そうな カーブあり

いかん方がいいよ ハードルみたいなの 立ててあった

まずいなこりゃ

迂闊に 越えようとして エンジン停止なんてしたら 一騒動お起こしちゃうことになるもんな

…てことで いささか ましであろう 今さっき 越えた ざざざざざぶぶぶ道を 戻りましたる

いやはや

晴れたからとて 迂闊油断は 禁物だね

これから更に 増水する可能性あり 避難せよメール さっきも ぴろりろん 来ました

どうかなるべく被害少なくありますように

森チームで ひとしごと

2017 年 10 月 23 日 月曜日

本日は 母の 2ヶ月に 一度の 診察&薬もらい日

朝の5時前

ぴろりろりろんぴろりろりろんぴろりろりろん!てな 例の 緊急メールで

角田も 台風被害に備えて 高齢者と 障害ある人 避難始めますおしらせ

うちは 水没するような場所ではないものの

この天候で 診察お出掛けは ちょ と 大変かな むむむ と 身構えた

しかし あんちゃが 電車 運休で 仕事出掛けられなさそうなので 送迎助太刀してくれる てことで

むしろ 心強くて るん♪

母としては 介護タクシー頼んで欲しがってたのに

わしらでなんとかするけん まかせろぉ!と 大きなこと言って

ちみっと むんつけさせてしまいました

車椅子から 車への どっこいしょ!移動が 一番の難関

あんちゃも わたくしも 背中 だら濡れになっちまったものの

連係プレーで なんとかなった

雨の日 これ 一人でやるのは やはり きついもんなぁ

診察も そんなに待たされることもなく 終えて

帰る頃には 雨 ほぼ 止んでいた

一番 激しい雨の時 お出掛けしちゃったのね

ま そんなこんな 大したことしたわけでもないのに 一仕事終えた気分なのでした

ふぅ

タイミングを合わせてくださった

2017 年 10 月 23 日 月曜日

ずっと 気になっていたのに タイミングが合わない 舞台が

その舞台映像上映会があった

いつかきっと…と 焦がれる思いだけを

また 横に 積み重ねようとしていたとき

それを聞いた 制作の Kazueさんが

「森さんの 都合のよい日に 開催を試みましょう」と 言ってくださった

たとえ わたくしだけのためになったとしても

「本当に 観たいと思ってくださるかたに 届けたいのです」と

…とはいえ 

ただそのものを 観るためだけに プライベートな 密室で ということではなく

より その映像が 生きる場所

流れを 思い巡らせ

巡り合わせを 繋いで 

仕立ててくださった

小池博史プロデュース パパ・タラフマラ『舟をみる~Ship in a view~』(映像を観ましょうイベントの名前は『海と横丁のある風景』)

ヴァネツィア・ヴィエンナーレでも 上映された この作品のイメージを 更に 色濃く縁取るために

上映会後の イタリア料理屋さんでの 食事会もある

ふとしたきっかけで 気になっていた 詩人についての本を 手に入れようとしていたら

制作の Kazue さんが 手にしていた という本が その詩人のものだった

そして その題名が『タラウマラ』

「パパ・タラフマラ」の 命名に 関係あるのだろうか?

その事については まだなんの 情報もない

そして 昨日観た 映画『ニーゼと光のアトリエ』の中で 

映画のモデルになった 精神科医ニーゼが「アルトーのことばで…」と 

その 気になっていた詩人の名前を口にしていた

お友だちの ご縁で

効率よりも

より 確実に 手のひらに 受け渡すように…と

ていねいに ていねいに 撫でるように 整えておられる Kazue さんの 仕業を 知ったとき

このかたに お会いしたい と 密かに 憧れていた 

作品そのものを 知らぬままに

出会いが整えられていることを 感じる

まるで セミオーダーの イベントではあるけれど

扉は開かれているのです

時間と 気持ちの タイミングの合うかた

ぜひ いらしてくださりませ

きっと 何かが 腑に落ちる と 思うのです

より そのものにとってよい…と 整えられた 極上を

ご一緒に 辿りましょう♪

https://www.facebook.com/events/289013298269166/

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「私は故郷からの逃亡者である」

パフォーミング・アート・カンパニー
パパ・タラフマラの演出家 小池博史氏が
自身の1997年の作品
「船をみる~Ship in a view」の紹介文の冒頭に
書いた言葉

故郷には
「中途半端さ、ある種の官僚システム、人間は去るものとの感覚、向上と欠落、差別と無関心、非統一感、関心と無関心、すべてがあった」

逃れる場所であって、
帰る場所でも、
目を向ける場所でもないと思ってきた
故郷から遠い場所へと導く憧憬船として、
船を見た

ところが、
その故郷に包まれるような気持ちになって今、
ここに、いる

この企画では、
「船を見る~Ship in a view」の舞台の記録映像を、メディアテーク内スタジオシアターで鑑賞します。映画館のような空間でみる舞台芸術をお楽しみ頂いたあとは、
小さなイタリア料理店でお食事を頂きます。
(事前予約の方のみ)
ベネチア・ビエンナーレでも上演されたこの作品を、ほんのすこし食で感じながら、
作品の余韻を味わいたいと思います。

場所:せんだいメディアテーク スタジオシアター
時間:18:30~21:30
  (スタジオシアターでの鑑賞終了後、お店に
  移動します)
参加費:2500円(作品鑑賞とお食事で)
   上映会のみのご参加の方は無料

お問い合わせ・お申し込み
 viba.ganba@ezweb.ne.jp  佐藤