‘葉っぱとか 虫とか 生き物とか・・・’ カテゴリーのアーカイブ

猫手!

2024 年 3 月 16 日 土曜日

うちの 猫柳

老齢化なのか

昨年

根元あたりから めりめりぼき…となってしまい

あぁ もうだめかぁ と 哀しい気持ちでおりましたものの

むしろ めりめりした 幹から出てる 葉っぱが 元気いっぱいな感じ

命尽きる前の 燃焼であろか?なんてことも思ったものの

そのまんま 花的なやつ(猫っぽいもふもふのやつね)を

若枝より めいっぱいつけておる

こことこ 寒さも緩んで ふかふかが 色っぽくなってきて

うは うずうず〜♪と 近寄ってみたら

ややや!

猫のしっぽのさきっちょ みたいな おなじみの形でなく

猫の手(足)みたいなやつ 大量発生しとる

なに?

どうした?

愉快すぎるぞ

何を言わんとしてるのかは よくわからないものの

そうかそうかそうなのかぁすごいね

…などと 相づちみたいなのうちながら 撫でてみる

おもしろきもちよい

今年は いただける!?

2024 年 2 月 20 日 火曜日

昨年 ほとんど顔を出さなかった 庭の蕗の薹

その前の前の年辺り やたらと 蕗を 摘んだのもよくなかったか?

しかし 今年は 早々に かわゆいの ひとつ 発見

おおぉ

これは 摘もう

蕗の薹味噌こさえて

東向いて 笑おう

太くなったもんだ

2024 年 2 月 19 日 月曜日

未明

枕辺で

どぅっ どぅっ…どぅっ と 

くぐもった音

薄明かり灯したら

醤油(去勢済 2歳)が 大きめの 鳥…ひよどり もしくは 山鳩を

咥えて 放り投げ上げ キャッチしたり ドリブルしたりしておった

あぁ もう 息絶えておられる様子

不憫だが

こうなったらもう ちゃんと 食べて差し上げてくだされ 布団の上では やらんでくだされ と 声かけてから

また すぐ明かり消して 寝た

かつてなら 感情移入しすぎちゃったり はらはらしたり 泣いちゃったり 横取りして 弔うために 埋めたりしたろうに

すぐに すやすやしてしまうとは

わたくしも 太くなったもんだ…

朝目覚めたら 結構なる 羽根だまりができてたけど

内臓のどこか一部が ころりとあっただけで

あとは ほとんど 食べたらしい

申し訳ない思いもあるけれど

醤油の 健やかさを 支えてくれろ

拝む気持ちで 帚と塵取りを 動かした

梅が咲いたよ〜

いつだって 待ってる

2024 年 2 月 18 日 日曜日

そこに まるで無いかのように

押し黙っていた 種は

いよいよ 人が 退くと

とたんに のびのびと伸びてくる

押し込められていた恨み言など

おくびにも出さず

人の世の栄枯盛衰を

たかがひとときのものであろう と

余裕の笑いを 風に飛ばして

また 種を結ぶ

いつだって その時を 待つことのできる 度量

小さな中に

大きな ちから

凍てつく中にも 春がいる

2024 年 2 月 8 日 木曜日

昨日は ダイヤモンドダストが 舞い散る中の 出勤だった

スリップせんよう 緊張感を持った どきどきの 超安全運転ではあったけど

きらきらちらちらの 光の粒が 美しすぎて

そっちのほうでも ドキドキしてしまった

田んぼのとこ

ダイヤモンドダストの 真ん中に 虹色の長丸いものが 見えた

グロッケン…なわけないけど

こういうものに 何かを投影したくもなっちゃうんだろうな

ま そのまんま ただ 美し〜♪ で 眺めたけどね

めずらしく 角田より 仙台のほうが 雪少なくて

保育仕事の お散歩では 

広場の とけて 氷っぽくなってる名残の雪を ちょこちょこっと集めて

ちっこい 雪だるまなど 作ったりした

やっとこ 森見知りを 越えた ぜろちゃんが 雪やら葉っぱやら土やら 握ってむしって 「はいどーぞ」てな感じに よこしてくれた その指に なんやら美しき 空色

オオイヌノフグリでした

たんぽぽも 隙きあらば 咲くぜ!て 控えてるし

凍てつく中にも 春がいるね

暮らすに 過ごしやすい 春

待ち遠しいなぁ

梅じいに会いに行ってきたんだよ

2023 年 12 月 31 日 日曜日

四年ぶりくらいかな?

梅じいに 会いに行ってきたんだよ

貫禄侘び寂び つきまくり

中身まで見えちゃうよな 風情だけど

支えもしてもらってて

三分の一くらいの 枝には

来る花咲ける日々の備えあり

すごいな

うん 

がむばるで わたくしも

そんなこと 呟きながら

来る日々へと 向かう

冬の羽虫

2023 年 12 月 26 日 火曜日

霜も降りて

番う相手も もう おらぬであろか

でも 確かに そこに 在る お前さま

そうさ

生きていくのさ

光 浴びてさ

冬の羽虫

そして わたくし

一瞬の 邂逅

2023 年 12 月 12 日 火曜日

昨夜 若にゃんこら 駆け回り 飛び上がったり

その ざわざわの 真ん中 見やれば

もしや えびがらすずめちゃん?

わたくしの 近くに来たとこ つかまえ

お写真とらせて〜なんつって 携帯電話準備してたら

また 手からすり抜け 飛び

にゃんこらまた 興奮

いかん…

こんだぁ 虫網で 捕獲して

ちょ と 撮影

やめろや!な感じで

ぢぢぢぢぢびび…と からだ震わせてた

すまんかった

もっとまぢまぢ見たかったけど

外へ 放した

もう 快適な季節ではないのだろうけど

その命の在り方 達者で 全うしてけろ と 願う

『かえるあい』

2023 年 12 月 10 日 日曜日

たどり着くまでに 

かなりの情報量で へろへろに なりかかっておりましたが

見た瞬間に

はふ〜 と

しあわせに ほぐしてもらえたような気持ち

なんどもなんども 繰り返しみたい

見続けていたい

かこまれていたい

蛙たちの写真

蛙の 種類や 生態について 少しだけ 触れているものの

題名も 説明文も ほぼなくて

でも いちまい いちまいが

その 一瞬から 立ち上がる

完璧な世界

物語のはじまりのような

一片の うたのような

ひとことが 語りだされる 日めくりのような

いちいち ありがたい いちまい いちまい

まみれました

うれしくて ぐるぐるしました

トークイベントは 矢内さんと 

行ってみたいなぁ…のまま まだ 辿り着けていない「100年カエル館 http://kaeru-kan.com/ 」副館長の 高山ビッキさんとの

蛙を巡る お話

それぞれが 蛙との 向き合い方は 違うものの

そこそこ 蛙との関わり 深いのに 謙虚なるところ(いや 自分 まだまだですから…的な…)似ておられる

集まったひとたちも

自然の写真好き とか

蛙好き とか

ナマモノ蛙は 苦手だけど グッヅ好き とか

福島民友新聞で 矢内さんのこと知った とか

その 同じじゃない でこぼこのおかげか

なんとも 空気が ふんわりしてて 居心地良かった

館内に 入ったとき 水色をポイントに コーディネートしておられる素敵な方がおるなぁ と ちら見してた方から ふいに 声をかけられた

わたくし 着て行ったる 「かえる」Tシャツについて

どこでお求めになれるのですか?的なこと

…いや こういうのほしいなと思ったけれど 売ってないんで 描いてみただけなんすけど

てことから あれこれ お話 

すごく やさしいまなざしで わたくしの 身繕いに 目を向けてくださった

ズボンも 父形見的なの そのまんま穿くのもなぁ と

前日に 100円ショップワッペン縫い付けて 学名など 落書きしたものだったりもして

ぢわぢわと うれしさ 湧いた

駐車場に停める時

福島ナンバーばかりだなぁ と思ってたとこ

お隣に 停めようとした車が 仙台ナンバーで

おぉ 同じく宮城県内♪て 見た その方でもありました

「きっとまたどこかでお会いできるかもしれませんね 好きなポイント一緒だし♪」て 手を振って わかれた

そののち また 矢内さんの お写真コーナーに 戻って ぐるぐるして 

幸せな気持ちになってたら

また その 水色の おねえさんに ばったり

わはは

うれしい

お名前 おうかがいせぬまんまだったけど

きっと また と 思えた

こんな出会いも いいもんだなぁ

やさしく しあわせなひととき

ありがとうございます〜♪

…あっ 矢内靖史さんの 写真集的な『かえるふくしま』(ポプラ社)

創作絵本カテゴリーになってますが

まだまだ 入手できます

声高でなくても 震災をめぐる 色んな思いが ぢわりと 胸の奥に染みます

ぜひ お手にとって見てくださりませ〜

つなぐぜ!の松

2023 年 12 月 5 日 火曜日

うちの庭の おずんつぁ〜ん な 感じになってきとる 松の木

まぁ わたくしが されかまねぇ(ほとんど世話もせずほったらかし)もんで

苔みたいなもんが 幹に ぢゃわぢょわと のぼりめぐらされてる状態

ちょっと 助太刀したほうがよいかな?と

春先に 幹のあちこちの ぢゃわぢょわが へぺへぺ と 乾きかかってるとこ 剥がして

息絶えてる感じの枝を 取り払ってみた

…そのせいかどうか 定かではないけれど

今年は 松ぼっくりを 結構たくさん つけた

やるぢゃん♪

去年辺りだったか オンコの 間から にょ と でてきた おずんつぁん松の ぼっくりから 出たであろう 若苗も

順調に いきいきと 伸びてきてる

つなぐぜっ!と 太文字で 拳振り上げてるような その 枝っぷり

思わず 若いっていいねぇ なんて おんつぁんみたいな 口調になりそうな わたくしだわよ

いやいや そんなんじゃなく つられてわたくしも なんにゃらか つなぐぜっ!て 拳振り上げてみようか…