2020 年 8 月 24 日 のアーカイブ

『中山七転八倒』

2020 年 8 月 24 日 月曜日

ちちはは デイサービスに送り出して

毎週のお約束 ヤクルトさん 来てくれるまで

一息

中山七里まつり 継続中で

今読んでいるのは エッセイ『中山七転八倒』(幻冬舎文庫)

面白すぎる!

エッセイで 付箋貼っちゃうなんて

今まであまりしたことないぞ

あまりに 小気味良くて ついつい…

物語の中で 主義主張を 披瀝しないのですて

だからこその 幅広い エンタテインメントなのでしょうけれど

『ハーメルンの誘拐魔』だけは例外で

娘さんが 子宮頚がんワクチン接種後 副作用に 苦しまれたことから 薬害エイズと ほぼ同じ構図の事件なのに!という思いがあって わずかに 私憤が混じってるとか…

それを未熟などと おっしゃる

プロだ!

素晴らしく プロの 物語る人だ

主義主張を 込め続けてしまう人の 作風が 同じような作品ばかり 生むというのも

んだんだんだ!と 納得する

んでもって 己を省みて ちと うなだれるが…

あんなに 音楽表現について 深く掘り下げてる 『さよならドビュッシー』も

音楽のことが全くの 門外漢だったからこそ書けたなんて

想像力 半端ないな

なるべくしてなった 作家さんなのだな(ご本人 まだまだ「作家」を名乗ることを 烏滸がましいと 考えておられるようだが)

あぁ もっとよみたい!

己の遅読が もどかしい

初期作品から 順番に とか思ってたけど

もうきっと どこから 何から読んでも このかたのは おっけだ

手に入るのから どんどん読んでしまおう

中古品でなく

図書館でもなく

本屋さんで 買うんだ

素晴らしき作品ありがとうこれからもよろしく🎵の 思いが

印税という 形で 届くように

そんなことでしか 伝えられないけど

中山七里さん ありがと~♪

7daysbookcoverchallengeSpinoff「人」テーマ その1

2020 年 8 月 24 日 月曜日

己の読書を 振り返る日々

活字中毒 復活か!?

7days book cover challenge の ノリ

多くの人が忘れても

ずっと 続けてる 物好き?

1テーマの 七日間

題して #7daysbookcoverchallengeSpinoff

今週の テーマは「人」

1日目は

『どこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役・福本清三』聞き書き 小田豊二

『おちおち死んでられまへんー斬られ役 ハリウッドへ行くー』聞き書き・小田豊二(二冊とも 発行・創美社/発売・集英社)

幼い頃から 時代劇シリーズは 観たいわけでなくても

観る羽目になっていた

『水戸黄門』『銭形平次』(大川橋蔵は らぶ♪だったが)『大岡越前』『江戸を斬る』『遠山の金さん』…こんな辺りが お決まりのかんじ

お約束のパターンだよなぁ と 呆れていたものの

あるとき ふと 気になる人ができた(お年頃の娘みたいなこといってる)

番組が違うのに

同じように 斬られる人

仰け反りかたに 「溜め」があり

見栄を切るように 倒れる

もしかして あらゆる 時代劇に出てくるのか?と

いつの間にか 進んで 時代劇を観るようになった

しかし 全体的なことを観るのではなく

「今回も 彼は 出てくるかなっ♪」てな 一点のみ 求めての 観賞なもんで

話 ほぼ覚えておらず

おともだち ばせいこさんが

芸能界の マネジメント仕事を し始めたときに

気になる 彼のことを 訊いてみたことあった

あわよくば サインでももらえたら とか 思ったのだけど

結局 互いに忙しくなって

そんな話も実現しなかったのだけど

わたくしみたいに 彼のことが気になる!てな人は 思いの外 多く

めでたく 2001年に 『どこかで誰かが…』が 刊行される運びとなったのでした

むふふ

かっこいいなぁ

志とか

立ち方とか(心身の)

センターとる とか

脚光浴びるとか

薄浅く ちゃらちゃらした若造には 到底 達し得ない 偉業だなぁ

でも ライト 当てられる 喜び

報われてよかった と しみじみ思うですけど

らぶ♪福本清三さん