線路に寄せて

かつて 書いた ことば

拙いけれど

このごろ 言葉への 注意力や 思い巡らせる感性が 鈍麻しているな…と 反省も込めて

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「路でなくなった 線のうた」

かつての喧騒への 郷愁は あるだろうか

鉄の さんざめきではなく

草や 木の根の 命の営みを

静かに 聴きながら

ゆっくりと 土に還る日を 

受け入れている 日々だろうか

線路の 路たるを やめて

ただひたすらなる 線の
 
その美しい姿の 傍らに

共に 身を 横たえて

その こえを

寝物語のように

聴きたい

いつか 己も 美しい線になることを 夢にみながら

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